別府大分毎日マラソン大会2023 ⑦ | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【別大マラソンレポ ~Finish後】

 

フィニッシュラインを抜け、一息。

手元のガーミンの表示は、2時間50分54秒。

1年前、東京マラソンでのPBから3分半の短縮でした。

 

正直、今回は記録は狙えないだろうと思っていました。

6月に足首を捻挫し、夏場はあまり走りこめていない。

秋~冬のレースも、昨年同時期の記録に及ばない。

まずは、サブ3できれば十分との思いでした。

その気持ちが、逆にある種の開き直りになっていたのでしょう。

 

何より、3年ぶりに別大を走れることが、本当に嬉しかった。

 

故郷を離れ、気が付けば30年以上。

自分が生まれ育った地を走るのは、格別な思いです。

 

 

 

 

 

フィニッシュ後にフィニッシャーズタオルを設け取り、ランナーの流れに沿ってスタンド前へ。

今回はスタンドに一般の方も入れるようになっている。

 

家族は来ているのか?

事前には、特に確認していなかったが…。

 

と、考えながら歩いていたら、スタンドから聞きなれた声。

まさに、家族が応援に来てくれていました。

 

「お疲れ様~」

「記録更新だね!」

 

自分のことのように喜んでくれている。

本当に、有難いことです。

 

今回は記録よりも、無事にフィニッシュする様子を見せることが、最大の目標でした。

なにしろ、前回はフィニッシュ後、車いすで医務室送り。

家族に、無用な心配をかけてしまいました。

レース後も、無理なく、壮健であること。

どんな記録よりも、それが一番です。

 

 

 

 

 

 

トラックには、ランナー達が次々と入ってくる。

周囲には、走り終えたランナーが、声を上げる。

「もう少しだぞ!」

「まだ行ける!ラスト!!」

 

そして、3時間経過を告げる計時。

同時に、周囲のランナーから一斉にため息があがりました。

 

多くのランナーが目標とする別大。

そこを共に走ってきた分だけ、我が事のように思う。

どのランナーも気持ちを同じにしていることが伺えました。

 

 

 

 

 

フィニッシュ後は、舞鶴高校へ向けて歩く。

今回、カテゴリー2は舞鶴高校が荷物受け取り&着替えでした。

 

体育館には、ナンバーごとに荷物が分けて置かれている。

しかし、その分け方は、かなり幅がある。

それ故、自分の荷物を探し当てるのが、非常に大変。

自分の荷物が分からず、右往左往している間に、

結局、他のランナーさんが見つけてくれました(汗

 

荷物探し後は、大急ぎで着替え。

着替え完了後は、競技場入り口近くの土手へ。

家族と待ち合わせです。

 

ちなみに、舞鶴高校側では目的地別のバスが並んでいました。

私は利用しませんでしたが、時間によっては大行列だとか?

それ故、大分駅まで歩くランナーの姿もありました。

 

 

 

 

 

私は家族と合流後、親族の家へ。

そこでお風呂を借り、慰労会。

もう、食事もお酒も、気にする必要はない(笑

 

さらに、その後は車で空港まで送ってくれる。

お世話になりっぱなしでしたが、

「こっちも、楽しい一日だったよ」

と、嬉しい言葉。

何から何まで、有難うございます。

 

大分空港は、見るからにランナーだらけ。

羽田行きの最終便だったのですが、保安検査に随分並びました。

はたして搭乗時刻に間に合うのか、ヒヤヒヤ。

次回以降、要注意点です。

 

因みに、空港には今日のレース結果が、その日のうちに大きく掲示されていました。

大分空港職員の仕事の早さに、感嘆です。

 

 

 

 

 

さて、今回の別大マラソン。

予想以上の走りに、自分自身でも驚きです。

 

各通過時間は、次の通り。

安定した集団についていたおかげで、

5kmごとのラップが20分前半で揃っています。

 

そして、最後の35km以降のラップが19分台。

ガチで走ったレースの中で、後半に上げられたのは初めてです。

ここは、一つの自信となりました。

 

「30kmまでは、無理をしない」

そのことを常に肝に命じ、自分の調子を確認しながら、

慎重に走った結果だと思います。

 

 

次の目標は、サブ50か??

 

と考えたいところですが、それは目安でしかないと思います。

レース前もレース中も、決して焦ることなく、地道に積み重ねていくのみ。

そうすれば、結果はついてくるものでしょう。

 

何よりも、これからも好きなマラソンを続けていきたい。

そのためにも、健康に気を付け、毎日走り続けるのみです。

 

 

 

 

 

今回、別大マラソンを走ったランナーの皆さん、お疲れさまでした。

運営スタッフやボランティアの皆さん、有難うございました。

そして、我々が走るために交通規制などに協力してくれただけでなく、

沿道から多くの応援をくださった大分県の皆さん、本当に有難うございました。

 

また1年後、この地を走るのを楽しみにしています。

 

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