【アクアラインレポ ~準備編】
横浜マラソンから、1週間。
大腿四頭筋の筋肉痛が続いていました。
2日ランオフの後、ジョグを再開。
しかし、走っている間中、腿が痛くてペースが上げられない(涙
それでも走っていれば治るだろうと思うも、結局アクアラインマラソンの前日になっても張りは残ったままでした。
もともと2週連続のフルと言うことで、今回は最初からファンランのつもりでした。
それが筋肉痛も重なり、全くの遠足モードに突入。
とするならば、何を楽しむか?
ランナーであるならば、走ること自体が楽しみなのが当たり前。
でも、折角なら、他にも何か楽しめるものは無いかな?
と思いつつアクアラインマラソンのHPを見ていると…。
【房総の味覚でおもてなし!】
「おもてなし給食」
…おお!!
ページを確認してみると…。
な~~んて、素敵なんでしょ(嬉
こんな色とりどりの給食が!
しかも、タダだなんて!!
(この時点で、エントリー代\16,500のことは、もう忘れています(笑
アクアラインマラソンには特別給食があると聞いていましたが、
ここまで立派なものとは思っていませんでした。
と言うことで、アクアラインマラソン第1の目標は、
「房総の味覚を味わい尽くす」
に決定です。
あとは第2の目標に、「アクアラインを楽しむ」
第3の目標に、「走りをがんばる」<おい
と言うことにしました。
そうと決まれば、前日から入念に準備せねばなりません。
まずは胃腸の調子を整えるために、前日の夕飯は軽めに。
油物は控えて。
当日の装備も完璧にそろえて、午後8時には就寝しました。
因みに、今回の装備は…
シューズ dadizero adios PRO
下半身 2XU MCSランコンプショーツ
タビオレーシングランプロ5本指ソックス
上半身 シングレット
アクセサリー キャップ、サングラス、リストバンド
補給 Mag-on(レモン)1個分
その他 ニューハレニーダッシュ
横浜マラソンと、大きく装備を変えました。
最大の違いは、補給をマグオン1個だけにしたことです。
房総の味覚を楽しむため、余計なもので腹を満たしている場合ではありません。
本来ならば1個でもいらない所ですが、小心者の自分故、念のためを考えての所持です。
あ、あとシューズは決戦用PRO2では無く、使い古した無印PRO。
それ以外は、同じです。
当日は朝3時半に起床。
電車と高速バスを乗り継ぎ、一路木更津へ向かいます。
因みに、高速バスは横浜駅発です。
6:25発のバスに乗ろうとしたのですが、すでにランナーの大行列。
しばらく待った後、1本後の6:30発に乗ることができました。
高速バスは、アクアラインを通って木更津へ。
今からここを走るのかと考え、ちょっと不思議な感覚に。
そんなことを思いつつ、バスはほぼ定刻通りに到着。
そこからは歩いて会場へ。
案内には「木更津駅から徒歩で約20分」とありましたが、
ランナーが多かった為か、会場まで30分はかかったと思います。
会場に到着後は、検温、受付。
そして青色のリストバンドを受け取りました。
どうでもいい話ですが、このリストバンドについて。
着けるのは良いのですが、外すのはどうすれば??
白い部分を絞って輪を縮めるのですが、縮めたが最後、広げることができない!?
締めすぎたと思って、緩めようにも緩められませんでした。
結局、フィニッシュ後も自宅までつけっぱなし。
右手に装着しているため、左手でハサミも使えないし。
奥さんに切ってもらって、やっと解放されました。
みなさんは、どうしたんでしょうね??
閑話休題。
受付後は、まずトイレ。
今回のミッションを考えるに、お腹の調子を整えることが第一です。
その後は着替え⇒荷物預け。
着替えは更衣室が無いため、男は野ざらしです。
とは言え、自宅から走る格好で来ているので、あとは上着を脱ぐだけで完了。
スタートブロックへと向かいます。
道中、スタートブロックに向かうランナーの多さに驚きました。
フル、ハーフを合わせて17,000人。
この人数が、房総のご馳走を狙っているわけです。<違う
負けるわけにはいきません。
確実にご馳走にありつけるよう、序盤はサブ3ペースで進むことに決定しました。
沸々と闘志が湧いてきているところ、ふと後ろを見ると、「鬼滅の刃」な方を発見。
煉獄伯爵さんでした。
それにしても、凄い恰好。
ギャラリー受け、間違いなしです。
と同時に、あの上着の中に大量のご馳走を入れられるな…と、警戒感を強めました。(失礼
さて、無事に待機ブロックに到着。
あとはスタート時刻を待つのみ。
前方では、開会式が始まる。
軽快なアナウンスの声。
和やかなゆるキャラたちの姿。
そんな雰囲気を他所に、いよいよ私の集中力は増していく。
周囲を見渡せば、早そうなランナーばかり。
しかし、私も負けるわけにはいきません。
真っすぐと、コース方向を凝視する。
その視線の彼方には、素晴らしいおもてなしが待っているのです。
それをゲットするまでは…。
逸る気持ちを抑えつつ、9:50レーススタートです。