青鳩トレイルラン2022 ④ | KaSoランブログ

KaSoランブログ

細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【青鳩トレイルレポ ~Finish】

 

蓑毛越のチェックポイントを過ぎ、例年とは違うルートへ。

ここから下社を経由し、見晴らし台を目指します。

 

 

ただし、ここから見晴らし台までは歩行区間。

計測も、一時停止。

のんびりと大山の登山道を楽しみます。

よく整備された道で、とても歩きやすい。

前後を歩くランナーと、おしゃべりしたりしつつ、ハイキング気分。

 

が、ここまで走ってきたため気が付きませんでしたが、

小雨降る山の中、けっこう寒いです(笑

のんびり歩きすぎた為か、身体がすっかり冷えてしまいました。

 

ただ、レインウェアを取り出して羽織るのもめんどくさいので(笑

やや歩を早めて、身体を温めます。

 

 

 

 

蓑毛越から歩くこと20分、大山神社下社に到着しました。

 

入山祓所で、この先のルートについて説明をしてもらう。

 

傍らを見ると、本社および山頂へと続く登拝門。

今回はコース変更の為、大山山頂へ行くことは出来ませんでしたが、いつかは登ってみたいものです。

 

さらに進むと、立派な拝殿。

お賽銭はありませんが、レースの無事と今後の健康をお祈りしました。

 

雨が降り続き視界は全くありませんが、雲にけぶる拝殿からの風景が、なんとも神聖な感じ。

台風の為に他に参拝客も無く、その静けさが凛としています。

 

 

 

 

 

レースであることを忘れ、厳かな気分。

階段を下りると、再びスタッフさんが見晴台方面へ案内してくれました。

 

下社から歩くこと数分、ごうごうと落水の音が聞こえる。

二重滝です。

連日の雨の為に水量が増し、大迫力な様子が見れました。

 

 

 

 

とても落ち着くひと時ですが、雨脚が増してきて、身体が更に冷える(泣

早く走って、身体を温めたい…。

 

そんなことを考えつつ歩くこと20分、ついに見晴らし台へ到着。

 

ここから再び計測開始です。

 

ここから先は、下るのみ。

待ちに待った、お楽しみタイム。

 

と思ったら、登山道は下りの木道へ。

正直、私はこの木道が苦手です。

上手く歩幅を合わせて走ることができない(泣

 

苦労して木道を抜けたと思えば、今度は大小の石がゴロゴロした礫地帯。

これも、また厄介(泣×2

 

足の置き場に悩むし、なにより足首を捻挫しそうで恐ろしい。

後方から迫るランナーに道を譲り、私は恐る恐る下るのみです。

 

苦労しつつ下り、やっと舗装路に(嬉

 

と思えば、すぐにトレイルへ逆戻り(涙

とにかく、ケガをしないことが第1の目標なので、無理せずゆっくり下ります。

 

見晴らし台から下ること、約30分。

ついに、本当の本当にフィニッシュへのロードに出る。

あとは、フィニッシュ地点となるクアハウスに向けて、突っ走るのみ。

数百メートル走れば、すぐに建物が見えてくる。

そこを左手に入っていく。

フィニッシュゲートをくぐった??

でも、まだフィニッシュではない。

 

建物裏手の奥にある、リーダーにカードを差し込むまでは、計測が続いています。

そして、最後のチェックを終了し、ついにフィニッシュです。

 

記録:4時間08分29秒

総合順位:44位/172名

 

 

 

 

 

フィニッシュ後は荷物を引き取りクアハウスへ。

ランナーの為に、お風呂が解放されています。

風雨で体が冷え切っているし、なにより足元が泥だらけ。

一刻も早く、さっぱりしたい!

 

と思ってシューズを脱ごうとすると…。

 

 

 

 

また、ヒルがああぁぁぁぁ~~~っっ!!!

 

権現山で一旦掃い除けたが、再びどこかで付着してきた様子。

しかも、またまた何匹も。

中には、シューズのアッパーの隙間から頭(?)を突っ込み、侵入しようとする輩まで。

 

再三のヒル退治。

もう、いやだ…(泣

 

どうやら、私以外にも多くのランナーがヒル害に会った様子。

あちこちでそんな話題が飛び交っていました。

 

 

 

 

 

フィニッシュ後も大変な思いをしましたが、風呂を浴び、なんとかひと段落。

 

食堂でサービスのうどんを頂く。

塩味が丁度よく、何より温かい。

 

一息ついてのんびりしていると、やがてシャトルバスが到着。

小田急伊勢原駅まで、無料で送ってくれます。

 

 

 

 

さて、今回の青鳩トレイルラン。

一時は台風でどうなることかと思いましたが、無事に走り切ることができました。

 

とくに記録を狙ったわけではありませんし、何より台風直撃というコンディションで無理はできない。

生きて帰れただけで、満足です。

ヒル以外は(笑

 

ともあれ、ハセツネに向けてトレイルの感覚は十分取り戻せたと思います。

 

 

 

 

 

今回、厳しい気象条件の中、開催していただいたスタッフの皆さん、ご苦労様でした。

そして風雨の中、我々ランナーの為に誘導やエイドなどで迎えてくださったボランティアの皆さん、本当に有難うございます。

 

また来年開催されるのであれば、次は是非快晴の中を走りたいですね。

参加したランナーの皆さん、お疲れさまでした~。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村