【北海道マラソンレポ ～前日】
北海道マラソンの前日、北海道に至る。
この日は早朝に起き、始発の電車に乗って羽田へ。
そこから2時間弱のフライトで、新千歳空港へ。
そして、電車に40分程ゆられ、やっと札幌に到着しました。
マラソンのためとはいえ、移動だけでへとへと。
前日まで仕事に追われ、しかも、休み明けの月曜日も通常勤務。
スケジュール的にも、とても厳しい。
しかし、それでも、是非、北海道マラソンを走りたいと思っていました。
それは、昨年の東京オリンピック。
男子マラソンでの、大迫選手の走りに甚く感動しました。
「暑い」と評判（？）の北海道マラソン。
これまでは8月にフルマラソンなんて…と、敬遠していました。
しかし、大迫選手を始め、一流ランナーが走った道程が、新コースに盛り込まれています。
これは、是が非でも、走らねばなりません。
その思いから、思い切ってエントリーした次第です。
それにしても、飛行機にも電車にも、「いかにも」な出で立ちの方々だらけ。
服装こそは通常ですが、腕にはガーミンを着け、足にはランシュー。
一目でランナーと分かりますね（笑
当然、私もですが。
コロナで厳しい旅行業界。
少しは我々も貢献できているのではないでしょうか。
札幌駅に到着後、まずは大通公園の受付に向かいます。
公園は明日のマラソンに向け、会場作りが進められています。
そんな様子を見るだけで、ワクワクしてきますね。
その公園の奥、西8丁目、7丁目で受付とエキスポが行われいます。
受付では、スマホで健康チェックを確認。
アスリートビブス、記念Tシャツなどを受け取る。
その後、エキスポ会場へ。
多くのランナーが行きかい、とても賑やかな様相。
ステージが設置され、シンガーソングランナーのSUIさんが熱唱されていました。
第一生命のブースでは、恒例の目標タイムでの記念撮影。
100%無理だと分かりながら、サブ50をぶち上げてみる（笑
…今期の目標と言うことで、大目に見てください（汗
さて、実際のところ今回の北海道マラソン、どのように走るのか？
コンディションとしては、内地よりは涼しいとはいえ、20度以上の気温が予想され、とても厳しい。
そして、自分自身の体調は、8月猛暑の中の走り込み＆長距離移動で、疲労感MAX。
もっとも「走り込み」とは言っても、スピード練習は皆無。
ひたすら距離を稼ぐジョグのみ。
週末に30km走をやる程度でした。
なので、疲労が溜まるばかりで、スピードは全く身についていない（汗
よって、PB更新は無論、サブ3なんてハナから諦めています。
というか、こんな状態でどんなペースで走れるのだろう？？
そういった訳で、今回は実験的な意味合いが強い。
テーパリング・ゼロで、どれだけ走れるのか。
そんな命題を持って走ります。
エキスポを一通り楽しんだ後、今夜の宿へ。
今回泊ったのは、こちら。
スタート地点から、徒歩数分の好立地。
チェックイン後、まずは町ランへ（笑
「毎日走ろう月間」なので、前日でも走ります。
とりあえず、札幌時計塔へ。
そこから北海道マラソンのスタート地点をから、ススキノ方面へ。
ぐるっと回って創生トンネル入り口。
明日はこの中に突っ込んでいく。
最後にさっぽろテレビ塔へ。
約5kmほどの、前日ジョグ＆ウォークでした。
一旦ホテルに戻った後、夕食へ。
北海道に来たのだから、ご当地グルメを食べたい！
そう思って向かったスープカレーのお店。
…大行列ができていました（泣
本来ならサクッと食べて、サックっとホテルに帰って休む算段でした。
明日もあるし、行列に並んで脚に疲労を溜めたくない。
しかし、ここまで来て食べないのは如何なものか。
激しい葛藤の後、並ぶことに決定。
結果、1時間ほど立ちっぱなしで、更に疲労の度合いを増してしまいました（泣
でも、スープカレーは美味しかったです（喜
ホテルに戻って、明日の準備。
結局、時間も遅くなってしまい、もうへろへろ。
はたして、まともに走れるのか？？
明日の不安ばかりを抱えつつ、就寝しました…。
