榛名湖リゾートトライアスロンin群馬2019 ② | KaSoランブログ

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大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【榛名湖トライアスロンレポ 準備編】

 

昨年、台風の為に中止となった「榛名湖トライアスロン」。

今年は大丈夫そうだと思っていたら、2日前にいきなり台風発生。

そんなこと、ある!?

 

大会HPでは、前日の午前10時から段階的に実施可否を判断するとのこと。

実施されるのか、されないのか?

なんだかモヤモヤした状態で、いまいち気分が盛り上がらない。

 

いっそのこと中止になってしまえば、苦しいスイムから逃げられるなぁ…。

そんな後ろ向きの気持ちが、むくむくとこみ上げてくる。

プールと違ってオープンウォーターは、波はあるし、視界は濁っているし、他の選手とのバトルで殴られるは蹴られるは…。

 

だんだん群馬に行くのがめんどくさくなってきますが、13時の時点での判断は「実施」とのこと。

流石にそろそろ家を出ないと、前日説明会に間に合わない。

意を決し、バイクを車に積み込むと、一路群馬県榛名湖へ向かいました。

 

榛名湖に着くと、曇ってはいましたが雨は降っていない。

1年ぶりの榛名湖は、とても穏やかでした。

湖畔の景観に、あんなにモヤモヤしていた気持ちが晴れて、テンションが上がってくる。

何とも単純な人間です(笑

 

前日説明会は榛名湖畔の「榛名湖荘」にて、全6回行われる。

私はそのうちの第5回、16:15~の部に参加。

トライアスロンの大会は、だいたい前日説明会参加が義務付けられているので、どうしても前日現地入りになります。

 

ヘルメットの確認後、説明会へ。

説明会ではルールやコースの説明、そして各競技での諸注意など。

 

いつも話されるのが、

「決して無理はしないでください」

「無理だと思ったら、勇気あるリタイアを」

との話。

 

特にスイムでは死亡事故の前例も少なくありません。

自分の体調と相談しながら、無理は絶対にしないことを肝に命じます。

 

説明会終了後、改めて会場へ足を運ぶ。

昨年訪れた時には、台風による中止のために、コーンなどが撤収されて寂しい状況でした。

今年はしっかりと明日の準備が進められている。

会場を設営するスタッフの熱気にあてられ、私も気力が満ちてきました。

 

この日は前橋市にホテルを取り、そこで一泊。

折角の群馬なので、ご当地ものとして登利平の鳥めし弁当を夕飯に頂く。

炭火で焼かれた鳥と、かけられたタレがマッチしていて美味しい!

 

夕飯後は次の日のことを考え、早めに就寝。

 

 

開けて、大会当日。

外を見ると台風は影も形も無く、青空が見ている。

最高のレース日和となり、一安心。

 

ホテルから1時間ほどかけて、会場である榛名公園へ。

会場駐車場に到着したのは5時半。

まだ駐車場の車はまばらでした。

 

アンクルバンドの受け渡し&トランジットオープンが6時からなので、それまでゆっくり準備。

しかし、トライアスロンは荷物が多いのが大変です。

ウェットスーツに、バイクに、シューズに…。

何か忘れ物が無いか、何度も確認する心配性な私(汗

 

準備を進めているうちに、徐々に駐車場が埋まり、賑やかになってきました。

あちこちでバイクのセッティングをしています。

そうなると、他の選手のバイクが気になって、ちらちらと覗き見したりする(笑

 

CEEPOだ!cerveloだ!

ULTEGRA Di2付けてる!!

いったい、幾らするんだ~~!!?

 

この時点で既に気圧される、気弱な私(笑

私の愛車は、8年前に購入したBianchiのアルミフレーム。

気持ちでは、決して負けない!!…と思いたい(笑

 

そんなことをしているうちに、トランジットオープンの時間に。

駐車場からバイクを押し、トランジッションへ向かいます。

 

トランジッションに入るには、前日受付でもらったアームバンドをしていなくてはなりません。

入口でスタッフが確認してくれます。

しっかりとした防犯体制。

 

指定されたラックにバイクを引っ掛け、前輪側にバイクとランの用具をセット。

補給食はMag-onを2個。

種目の切り替わりごとに補給します。

さらに、バイクのドリンクホルダーにグリコパワープロダクションを500ml。

暑くなることが予想されるので、十分な水分は必携です。

 

自分にとって最も重要なランパート。

シューズは「takumi ren boost」をチョイスしました。

 

ちなみに、今大会のナンバリングはボディシール。

手書きより、断然かっこいい。

これだけで、すでにテンションマックス。

本当に単純な野郎です…(汗

 

セッティングが終了したら、いよいよウェットスーツを着てスイムコースへ。

 

入水チェック&スイム練習は7時から。

一度入水すると戻れないので、あまり早すぎると時間を持て余します。

もっとも、スタッフに許可証をもらい、アンクルバンドを預ければ、戻ることも可能。

急にトイレに行きたくなった時も安心です。

 

榛名湖は、普段は遊泳禁止。

この日だけ、特別に泳ぐことが出来るので、それだけでも記念になります。

 

水温は、アナウンスでは22度とのことでしたが、思ったほど冷たくなくて一安心。

ただ、視界は不良。

湖底の細かい泥が巻き上がっているせいもあるのでしょうが、すぐ前方を泳ぐ選手も見えない。

今回も、スイムは苦労しそうです…。

 

一通りスイムの確認ができたところで、陸地に上がり、スタートまで待機。

 

一年越しの榛名湖トライアスロンのスタートが、いよいよ近づいてきました。

 

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