日本山岳耐久レース2018 ③ | KaSoランブログ

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大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

日本山岳耐久レース、通称ハセツネのレポです。

数回に分けて報告させていただきます。

 

10月7日(日)の朝7時過ぎ、あきる野市五日市に車にて到着。

事前に調べた限りでは、武蔵五日市駅の駅前有料駐車場は前日からいっぱいになってしまうらしい。

なので最初からそちらはあてにせず、小和田橋付近の上町駐車場へ向かいました。

要項には「利用は午前8時頃から」と記載されていましたが、到着時にはすでに8割方埋っていました。

早めに現地入りしておいて良かったと一安心。

一泊2000円なり。

 

駐車後、歩いて会場の五日市中学校へ。

ちなみに駐車場横のこの坂道は、レース開始直後のコースでもあります。

中学校までは歩いて5分ほど。

大勢の参加者らしき方々が、会場に向かって歩いていました。

 

選手控室兼荷物置き場は中学校の体育館。

体育館入場の際には、事前送付の封筒で確認されます。

中を覗くと、壁際の場所はほぼ埋まっている。

もう一つの控室の小学校も見てみると、こちらはまだ十数名ほどしかいない。

そこで壁際の一角にシートを敷いて、場所を確保できました。

 

受け付けは10時から。

まだかなり時間がある。

周りを見ると、レースを前に睡眠休憩を取る人、仲間と談笑している人などなど。

厳しいレースを前に、思い思いの時間を過ごしているようです。

私も休もうかと思いましたが、憧れのハセツネに何となく落ち着かず、会場をぶらぶらすることにしました。

 

受付の五日市会館では、スタッフの皆さんが準備に追われてあわただしい。

目の前の道路には「日本山岳耐久レース」のゲート。

フェンス一面には協賛メーカーののぼりが、会場をより賑やかにしています。

 

ちょっと早いかと思いましたが、スタッフの方にトイレを聞くと、会館内のトイレに案内してくれました。

お忙しい中、申し訳ありません。

内部は企業ブースが、やはり忙しそうに開場準備をしていました。

あちこちから、これから始まるレースへの熱気を感じられます。

 

会館を後にし体育館に戻ると、自分の隣にもシートが敷かれ、全体で5割ほどが埋まっていました。

その中でのんびりとレース準備を始める。

今回の装備は次の通り。

 

シューズ THE NORTH FACE ウルトラバーティカル
下半身 C3fitインスピレーションロングタイツ
     THE NORTH FACE フライウェイトトレイルショーツ

     New-HALE Xテープ(足首補強)

上半身 ファイントラック パワーメッシュタンクトップ

      シングレット
レインウェア THE NORTH FACE ストライクトレイルフーディ
アクセサリー Buff、サングラス、リストバンド、指だしグローブ

         C3fitインスピレーションアームカバー

ザック THE NORTH FACE TR10(12L)
    Hydrapakハイドレーションにグリコパワープロダクション2L
    Hydrapakソフトフラスク350ml1本はソルティライチ、1本は水

ライト PETZL nao+(ヘッド用)

    ブラックダイヤモンド ストーム(腰用)

    ジェントス閃325(手持ち)
行動食 Mag-on アップル味4個、レモン味4個、グレープフルーツ味2個
    井村屋スポーツようかん あずき、カカオ1個ずつ

    ベスパハイパー3個
    塩飴多数
    炎熱サプリ数個

 

ハセツネ初参加にあたって装備を新しくしました。

ショーツはTHE NORTH FACEのポケットが沢山ついているモノ。

ロングトレイルで行動食など多くなるので、とても便利でした。

 

シングレットの下に汗冷え対策としてファイントラックを着ました。

が、季節外れの真夏日のため、これは全く必要無しでした。

同じくアームカバーも出番無し。

 

ザックを12Lに新装。

荷物が多くなるので、今までの6Lでは足りないとの考えから。

TRシリーズはフィット感が抜群で、揺れないのが個人的にお気に入りです。

 

ライトについて、ナイトトレイルは経験が無いため、とにかく明るいものを選択。

歩くだけならヘッドだけで十分でしたが、走るときは腰のライトで足元を照らすと路面状況が分かりやすく、安全に走れました。

ハンドライトは握らなくても持てるようにストラップを自作しました。

ヘッドと腰用ライトはイエローフィルターで霧対策。

ちなみにヘッドライトを装着することを考え、いつものキャップではなくBuffをチョイス。

 

最後まで悩んだのは水分量。

これまでのレースでは、1.5Lで十分でした。

しかし、ハセツネの場合は補給は46km地点の月夜見のみ。

足りなくなったら死活問題。

しかし、余分に持っても荷物になるだけ。

悩んだ末、30℃越えの天気予報と安全第一を考え、合計2.7Lを準備しました。

結果から言うと、これでも足りないくらいの猛暑でした・・・。

 

さて、そうこうしているうちに受付時間の10時に。

再び五日市会館へ。

会館前は大勢のスタッフ、応援、参加ランナーでさらに賑やかになっていました。

受付にて封筒のナンバーを見せ、ゼッケンと参加賞のお米を頂く。

お米を入れているナップザックには、かわいらしい絵柄。

「障害福祉サービス事業所『ぷちとまと』制作」とのことです。

 

受付後、会館の中に入ると企業ブースも開店していました。

その中にNew-HALEのブースを発見。

トレランは楽しいのですが、前々から心配していたのは足首の捻挫。

ガレ場や泥濘など、不整地で足首をひねって故障しては、大好きなランニングが続けられなくなります。

そこで、捻挫予防にNew-HALE Xテープを貼ってもらいました。

初体験だったのですが、これが吉だったのか凶だったのか・・・??

 

会場の雰囲気を十分に堪能し、いよいよ厳しいレースに向かいます。

体育館で着替え、外に出ると予報通りの快晴。

いや、それ以上に暑い、暑い。

10月とは思えない日差しの強さ。

ザックに背負っている2.7Lの水分が、妙に重く感じました。

 

中学校グラウンドで開会式が行われます。

10時間~16時間まで、予想ゴールタイムごと1時間区切りに整列。

私は初出場と言うこともあり、夜明け前の14~16時間くらいでゴールできればよいか?と考えていました。

しかし、序盤の大渋滞の話はよく聞いていました。

こんな日差しが照りつける中、渋滞で止まっているのは辛いなぁ・・・。

そんな弱い心から、10時間の列後方に並びました。

これはいけないことですよね・・・・。

 

開会式終了後、スタートゲートに順次移動。

空がとにかく青い。

日差しを遮る物は無く、立っているだけで体力が消耗していくよう。

ここから71.5kmの戦いが始まるのか・・・。

憧れのハセツネのスタートラインですが、暑さと距離に不安が増してきます。

とにかく、安全第一に、再びここに戻ってくることが目標。

 

13:00、レーススタートです。

 

 

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