NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会2018 ④ | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【SWIM part】
トランジッションから200mほど離れた場所に、桟橋が設置されています。
直前にスタッフからコースについて説明。
スタート後、最初に設置されているブイまで100m。
折り返して200m、それを2周で400mのコースです。


トライアスロンの始まりはスイムからですが、私はスイムが大の苦手。
とにかく制限時間以内にスイムアップすることが目標です。
コース説明後、順次桟橋を渡って海に入ります。
ニッサンカップは、浮いた状態から始まるフローティングスタート。
スイムが苦手な私は、一番最後に並び、一番最後に海に入る。
さらに、ライフセイバーのカヌーにつかまり、体力温存。
この日は比較的気温が高く、最初は冷たく感じた海水にもすぐ慣れました。
波は30cmとのアナウンスでしたが、それほど気にならない高さで、一安心。


「ファアアアァァァン・・・・」
スタートの号砲と同時に、選手が一斉に泳ぎ出す。


私は一呼吸おいて、ゆっくりとスタートしました。
バトルを避けるために人ごみから離れますが、スタート時はどうしても混雑します。
隣の人の手が当たったり、体ごとぶつかったり。
海水の透明度は、泥水状態。
伸ばした指先がかろうじて見える程度。
いきなり目の前に現れる前方スイマーのキックに、何度も驚かされます。
それでも、慌てず急がず、ゆっくり落ち着くことを第一に。


50mも泳ぐと、周囲は私と同じようにゆったりペースで泳ぐ人ばかり。
後方には、だれもいません。
ゆっくりゆっくり進み、まずは100mの折り返し。
ヘッドアップで方向を修正しつつ、スタート地点まで戻ってきました。
「やっと200m、半分か~~」
などと考えていると、私の横をものすごいスピードで泳ぎぬけていくトップ選手。
私の半分の時間で泳ぎ切るって・・・。


300mを折り返し残り100m、ちょっと頑張ってスピードを上げてみる。
しかし、すぐに息切れ。
苦しそうに泳いでいると、「つかまりますか~?」とライフセイバーのお姉さん。
とりあえずは、ゆったりペースに戻ることで、呼吸も落ち着きました。
「大丈夫で~す」と、お姉さんに断りをいれて、残り50mを進みます。


スタートのブイを過ぎ、やっとで桟橋の梯子をキャッチ。
梯子を上がって、苦手なスイムの終了。


SWIM LAP  0:13:00
SWIM 順位 40位


【BIKE part】
スイムアップ後、駆け足でトランジッションへ。
同時に上半身のウェットスーツを脱いでいく。
トランジッションエリアに着くと、ほとんどのバイクラックは空でした。
自分のバイクを見つけると、そこでウェットスーツを踏みつけつつ、足を抜く。


さあ、バイクの準備です。
最初にヘルメットを被る。
トランジッションでヘルメットを被らずにバイクを押すと、ペナルティです。
靴下を履いて、ビンディングシューズを装着。
グローブ、サングラスを着け、最後にゼッケンベルトを腰に巻いて完了。
Mag-onを飲み込み、急いでバイクを押してトランジッションエリアを出ます。


バイク乗車ラインを越えて、バイクスタート。
スイムの遅れを取り戻すため、最初から全速力です。


ニッサンカップのバイクは、追浜工場のテストコースを利用した3周回のコースです。
このテストコースが、すごく気持ちいい。
道幅が広く、きれいに舗装されているので、ストレスなく踏み込んで行けます。
このテストコースで、どんな日産車が走ったのだろう?
そう考えると、ワクワクしてきます。


テストコースはほぼフラットですが、中間あたりにS字にくねった上り下りがあります。
最後のコーナーは大きくバンクしています。
競輪みたいに高速であそこを駆け抜けたら、きっと楽しいでことでしょう。
私にはスピードが足りず、無理な話ですが。


あっと言う間に1周終わり、スタート地点に戻っていく。
周回のつなぎは工場の狭い道を通るので、ここはあまりスピードを出せません。
2周目に突入。
時速30km前後で巡航。
1台1台、前を走るバイクをバスしていきます。
2周目終了間際、1周早いトップの選手に高速で追い抜かされました。
バイクの風切り音が違う・・・。


3週目に突入も、ゆったりスイムを泳いだ私はたいした疲れもありません。
ひたすらペダルを踏み続け、テストコースを楽しみつつ、バイクフィニッシュ。


BIKE LAP  0:45:18
BIKE 順位 20位
SPLIT      0:58:18
通過順位  24位


【RUN part】
停止ライン直前で降り、バイクを押してトランジッションへ。
バイクをラックにかける前にヘルメットを脱ぐと、ペナルティです。
ヘルメットを脱ぎ、シューズをランシューズに履き替える。
キャップを被り、いよいよ一番得意とするランパートのスタート。

 


走りつつ、ゼッケンベルトを回し、ゼッケンを前方に向ける。
バイクグローブを外し、背中のポケットに突っ込む。
ランは3kmしかないので、最初から飛ばします。
1km地点あたりで給水がありましたが、スルー。
前のランナーを目標に、キロ3分台でひたすら走り続ける。
前方を走るランナーは、スイム・バイクと続けてきて、疲労困憊の様子。
逆に、私はここが一番元気だったかもしれません。


折り返し地点で周回確認用の輪ゴムをもらいます。
しかし、上手く受け取れず、3回失敗。
ぎりぎり最後の4人目で受け取りました。


残り1km、前方に2人のランナーが近づいてきました。
なんとかゴールまでに抜けるか?
さらにスピードを上げ、ゴール300m手前で1人パス。
続けて残り100mあたりで2人目をパス。
そのままゴール!
・・・かと思いきや、直前で先ほどの2人目に抜き返されました。
呼吸もフォームもバラバラですが、全ての力を出し切って、フィニッシュです。


RUN LAP  0:13:01
RUN 順位 5位
総合記録 1:11:19
総合順位 21位
年齢別順 4位

 

 

 

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