入院35日目:今日は抜糸です | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

おはようございます。

 

今朝の天気は晴れ。

 

体温:36.2℃

体重:74.6kg

血糖値 朝:153 昼:169 夕:148

 

いよいよ入院最後の日です。昨日半分抜糸を行いました。今日残りの半分を抜いて抜糸完了です。これでようやく何も気兼ねせずシャワーを使えます。腹帯もこれでお終いかな?この入院の間、インシュリンを注射することは一度も有りませんでした。内科に居る間は点滴栄養の中にインシュリンを入れていました。外科では点滴のカロリーが少ないため、インシュリンは必要有りませんでした。それにしても数字は奇麗に揃っていて、理想的な管理が行われていたことが分かります。

 

今回の入院は今までで一番長い入院に成りましたが、長いだけでは無く、肉体的にも精神的にも今までで一番しんどい入院に成りました。しんどさの1つに「食」が有りました。ほぼ丸1カ月間食べられない期間が有りました。食事を再開して5分粥になった辺りから食べられる喜びがしみじみ感じられました。人間食べなきゃダメです。内科で今後食事を諦めるかどうかという選択を迫られた時も食べる楽しみの無い余生は考えられませんでした。食べられている内は大丈夫と言うのが私の信念です。胃空腸バイパスは何となくうまく働いているようです。

 

手始めは桃から食ってやる!

 

退院後も内科、外科と外来は入っており、頻繁に通う必要は有るのですが、落ち着いたら内科で月に一度血液検査とCTを撮る位になるでしょう。もしかすると、緩和外来に通院する事になるかも知れません。まだまだお世話になります、この病院。

 

今日は朝の抜糸と採血以外に処置は有りません。少しづつ荷造りに入ろうかと思います。未だ白血球が1万越えと少々高い数値を示しているのが気になりますが、多分そのうちに良くなるでしょう。後は若干貧血気味で、アルブミンも未だ3以上は有りますが、少々低い。栄養状態が良くない事を考えれば致し方ないとは思うのですが、未だFOLFIRINOXが尾を引いているのでしょうか。

 

この所写真が無かったので数少ない中から一昨日の夕焼けです。

 

夕方の南西の方向に浮かび上がった富士山。たまにしか見えません。
未だ日没前の光輝く夕日です。良い雲がコラボしてくれました。
 
最後に、この1-2日フォロワーの申請数が急増しました。今朝は8件です。傾向として死にかけるとアクセスや読者が増えるのですが、余り好ましいとは言えませんね。しかもこのような方々の大半がブログの中身は空っぽ。せめてどんな方なのかは知りたいと思うのは私だけでしょうか。一応承認はしますけどね。
 
今日も暑くなりそうですよ。頑張りましょう。
 
 
癌と暮らす人々の集う村

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