主治医は扱いの難しい客 | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

おはようございます。

 

今朝の天気は晴れ。気温0度、西寄りの風。

 

体温:36.1℃

体重:81.7kg

血糖値 朝:155 昼:128 夕:134

 

6時を過ぎたら次男が起きて来ました。いつもの我が家の生活が始まります。

 

今朝も又寒い朝です。空には普段あまり見ない位星が見えます。今日も散歩は写真撮影用の2000歩コース。昨日は月が入らなかったので、今日は入れてみました。何となく丸く写っていますが、ボケている所為で、実際にはかなり細くなって来ました。明けの明星とコラボです。

5:44の東の空。
 
さて、今日は主治医との関係について少し。
 
消化器外科の主治医はいかにも外科医と言う感じで、患者の声は余り聞いて呉れず、印象に残っているのは「患者は医者の言う事を聞いていればよい」と言う感じの接し方です。更には「転移と思われる塊が有る」と言いながら、術後24週間はTS-1を「効いて無いね」と言いながら続け、24週間が終わると次は3か月後にPETとガイドラインを崩す事は一切ありませんでした。結果、PETで明るい点が幾つか写り、内科医に引継ぎです。
 
消化器内科に転科となり主治医も変わりました。少なくとも人間として扱われている事にかみさん共々喜びました。最初は此方も構えていたのですが、次第に打ち解けて来て、Drの指示にも物申す事を続け、勉強から身に付けた自分なりのやり方で結果を出し始めると、Drもそれを認めて呉れるようになりました。少なくとも血糖値管理は「もう僕の手を離れたね」と言わせることが出来ました。
 
ある程度知識を付けて、医師と会話を成立できるようにする事も主治医との関係を良好にする一つの方法です。但し、医師の信頼を得るためには、こちらから提案した事はきちんとやらなければなりません。この辺は仕事と変わりませんね。結果を認めさせれば同じ目線で話を出来るようになっていきます。
 
古いタイプの医師だとこのやり方は通用しない事も有ります。自尊心の塊のような方にこのやり方でアプローチすると決定的な亀裂が生じます。私が外科医との関係が旨く行かなかったのはこれが原因だと思います。
 
つらつら考えていたら会社員時代の難しい客との接し方とよく似ていると思い、何かのヒントになればと思いました。皆が主治医といい関係が築けますように。
 
 
癌と暮らす人々の集う村

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