入院8日目 救いは有るよね | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

おはようございます。

今朝の天気は晴れ。

体温:36.7℃
体重:78.2kg
血糖値  朝:104  昼:154  夕:172

血糖値コントロールの臨床の観点では一先ず合格の数値ですが、夜に向かって数字が上がっていくのは1日3回のヒューマリンの量が足りていないと言うこと。食事はカロリー制限食が出ているのですが、決して糖質制限食ではなく、脂の抜けた少量のおかずに大きな茶碗一杯の白米では糖質が多すぎるのです。もうすでに、自宅で打っていた量より遥かに多い量を打っていますが右肩上がりは改善しません。この辺で諦めますか。

さて、話は変わりますが、多くの方が感じていらっしゃる様に、今月だけても異例に多くのブロガーさんがガン患者をご卒業になり旅立たれました。つい3ヵ月前には笑ながら一緒に食事をした方もいらっしゃいます。カフェでお話をさせていただいた方もいらっしゃいます。まるでナイアガラフォール。

でも共通しているのは堂々とした最後。ブログを読ませて頂くと自分の小ささに呆れ、凹みます。更に凹ませてくれるのは最新医療に対する厚労省とその下にぶら下がる魑魅魍魎達の動きの鈍さ。鈍いだけならまだしも、迷走も見られる。この困った巨大組織に患者の声を届けるにはどうしたら良いのでしょう。パンキャンは今のところあてになる団体ではありません。HPがまともに更新されない団体にろくな所は有りません。

此のままでは病との闘いに力尽きた人々も救われません。何とか患者が横に繋がって命のリレーをしながら声をあげ続ける集団は出来ないものでしょうかね。後の世代に救いを届ける為に。

最後に自分の状況記録
壁に繋がれたリードは取れなくなりました。サチュレーションが更に下がりました。何故下がるのかは依然深い闇の中。
抗生物質の点滴が3回になり、深夜の点滴がジャマです。朝の目覚めが悪いです。

〆に今朝の空
月と星のコラボです。明けの明星-金星でしょうか。英霊の救いを祈りました。