こんにちは。
今日はBSで放送された面白かった番組の感想を書きます。
ジャンプ黄金期を支えた編集者、鳥嶋さんのお話でした。
鳥山明氏との思い出
鳥山明さんの作品の中でよく出てきたマシリトのモデルが鳥嶋さん。
鳥山さんはデザイン会社勤務でしたが新入社員が自分と同じ給料の額にがっかりして退社。え…(;´∀`)。その後、何か金を稼がなきゃと喫茶店で見かけた少年誌の漫画の賞金を見て応募。その応募した作品を鳥嶋さんが見て、原稿が綺麗で才能があると感じすぐ連絡をした。それから1年ぐらいやりとりしてデビュー。
・ドクタースランプは当初アラレちゃんが主人公ではなかった
・ギャグマンガならストーリー漫画よりも描く効率がいいからギャグマンガにした
・がっちゃんの登場は背景が空だから楽だった
・連載終わりたくて編集部に言ったらスランプよりも面白いの描いてねと言われる
( ^ω^)…知りたくなかったようなエピソードが続く…
~ドラゴンボールは子供の悟空のキャラ設定が定まっていないと鳥嶋さん。作者は強くなりたいって言うワードを出す。すると天下一武闘会を作り出す。ライバルもいるだろうとクリリン登場。
・ドラゴンボール誕生のきっかけは作者が作画中、カンフー映画を垂れ流ししてたから
・子供の悟空よりも等身の長いキャラを筋肉を描きたいとの要望で(作者自身の)一旦連載を終えた。
・スーパーサイヤ人の髪が白いのは黒ベタを塗るのが面倒だったから
・格闘場が岩場なのは背景を描きたくないから
・いかに手抜きをするかが大事だったみたい
( ^ω^)手抜き…
他の作者のお話
・桂正和さんとは実家でご両親に会って漫画家さんにとお願いした
・キャプテン翼は作画は上手くないけどなぜ人気なのか、それはサッカーボールをメインに描くから絵に動きがある
などなど
鳥嶋さんの遍歴も語られててすごい人だなと改めて思いました。
ジャンプが掲げる勝利友情勇気を守ること。
読者アンケートを大事にすること。
ジャンプ黄金期、読んでましたね…
私が好きだったのはアラレちゃん、奇面組、ターちゃん、スラムダンクなどなど沢山!
ホントに夢のような連載陣でした。
手描きで絵がうまい人が多かった。
ドラゴンボール連載終了になってジャンプ部数が大変落ち込んで暗黒期が来て迷走中だったがそんな中でもスーパースターは現れる。
ワンピース、ナルト等
ジャンプ読まなくなってずいぶん経ちます。
雑誌が続くってすごいことなんですね。
廃刊、休刊になったりする中で。
少女漫画雑誌なんかよく休刊なるからさ…ぶ~け好きだったのに。
「漫画は漫画家と編集部と一緒に作り上げるもの」という鳥島さんの考えの元、今もそれは継続していく…(ジャンプの場合