午前二時 目が覚めた
暗い部屋 明かりは何もない
外の音さえ 何も聞こえない
温もりなど 何処かへ消えた
照明に手を伸ばす
この虚無な黒から抜け出したい
早く 早く 虚ろな目がまた閉じる前に
コルクの板に張り付けられた 写真
一緒に映る笑った二人
脳裏の何処かに張りついた 思い出
思い出す沢山の日々
なんで なんで 行ってしまったの
二つだけの合鍵を置いて
なんで なんで 帰ってこないの
あの頃の様に此処で抱いて
切な過ぎる出会いと別れ
こうなることが決まってたのなら
あの時あの場所に
行くことなどなかったのに
午前五時半 眠りを忘れ
窓から射す 日光がうっとおしい
五月蠅い 外の騒音
冷え切る 寒い部屋
照明に手を伸ばす
もう一度黒の世界へ入りたい
早く 早く 虚ろな目で世界を見る前に
コルクの板に張り付けられた 写真
一緒に映った場所は何処
脳裏の何処かに張りついた 思い出
思い出せない虚ろな記憶
なんで なんで 行ってしまったの
一通の手紙も置かないで
なんで なんで 帰ってこないの
あの頃の様に此処で微笑んで
切な過ぎる出会いと別れ
こうなることが決まってたのなら
あの時あの場所で
君の震える肩に触れなかったのに