7月2日、6/27ワークショップを追え、いよいよ本公演!


ワークショップはレンタカーでの移動でしたが、今回は、演者18名、また舞台装置の様々な大道具を運ぶ為、中型バスでの移動です。


瀬戸内市は2004年に合併してできた、比較的新しい市です。


会場である体育館前にバスを停められた為、荷物の出し入れがスムーズにでき、また道中けっこうキツく雨が降っていましたが、止んだおかげで助かりました。


順調に用意でき、開始30分ほど前から、子方のお稽古を再度!

無事に終えられるか、ドキドキです。


本公演、まずは挨拶後、狂言「柿山伏」です。







安定の面白さ、生徒の皆様に楽しく、笑っていただきました。


その後、囃子です。

獅子の迫力を感じていただき、そのまま囃子の説明、そして、校歌に合わせて囃子を囃します。



次に、生徒全員に小鼓体験、そしてそのまま三番三を演じます。



ここで一旦、休憩!
休憩中に代表者、今回希望数多く、5人から7人に増やして再度の稽古を!

頑張って覚えてくれたおかげで、前で見本的に舞う必要なく、生徒だけでの舞、謡うのはその他の生徒全員です。




そして、お待ちかねの、能「船辨慶」!!!

代表の生徒が源義経役にて、舞台に登場です。

しっかりしてる代表者の生徒さんで、感服!
完璧でした。
ほんと、感心です。

謡、型たくさんあり、正直できるだろうか不安で、事前勉強用の動画を送ってあるとはいえ、心配でしたが、これだけ勉強してくれた事、本当に嬉しく思います。
一生涯に残る経験を積んでくれたことと、思います。

大人になる流れの中で、また能楽に、日本文化に触れる機会を多々もってもらえると嬉しく思います。