支合について | 開運と幸福人生の案内人/ムー(MU)さんの日記

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「正しく実行すれば、夢はかなう」をモットーに東洋易学、四柱推命(神機推命)、風水などの秘伝を公開し、自分の夢を実現するとか、悩みの解消に役立つ運命好転化技法を紹介します。

支合について
十干に干合という特別な組み合わせがあるように、
十二支にも一つの支と別の支の間のいくつかの特別な組み合わせが存在します。
それがこれから述べる、支合、三合、方合と刑、冲、害の組み合わせになります。
今回は支合について述べます。
 
支合には以下の6つの組み合わせがあります。
子 - 丑
寅 - 亥
卯 - 戌
辰 - 酉
己 - 申
午 - 未
6つの組み合わせがありますので、六合ともいいます。
下図のような位置関係になっています。
 
 
この支合が命式にあると家族や兄弟と仲が良いとか、
協力して物事にあたることができるといった象意を意味することがあります。
 
特に年と月の支合は父子で敬愛の情が強いとか、先祖からの
仕事を引き継いで生業とするといった意味合いもあります。
年と月の支合は、社会と円満、会社勤めや官公庁の仕事、
NPO活動など公共性の高い仕事に縁があるかもしれません。
 
月と日は、家庭内が円満で、一家仲良く睦ましく毎日をすごすといった
象意を含んでいます。
もちろん、神機推命でも他の流派と同じですが、支合という一つの要素だけで判断するのではなく、全体の星の配置やその他の要素も加味しながら、その人の性格や社会生活の姿を鑑定することは
いうまでもありません。
 
この支合の組み合わせも干合と同じように重要ですので
いちいち表を見なくても、すぐにわかるように覚えておきたいものです。
覚え方としては、
子と丑、午と未はお隣同士の支ですから、子と丑が手をつないでいる、
午と未が糸で結ばれているとイメージするとよいでしょう。
 
寅と亥はトライ、トラとイノシシが協力してラグビーで得点を取るシーン
と結びつけてみるのも一つの記憶法です。
卯と戌は、フランス語のウィ(はい)。ウサギとイヌがお互いにうなずいている場面を想像して覚えるといった方法も有効だと思います。
辰と酉は、たつとりです。たつとり跡を濁さずという諺と関連づけると
良いでしょう。

己と申も同様に、三猿の見ざるで覚えられると思います。
以上、支合についての説明でした。