前の記事で、私が街で見かけた有名人の中に、
タージン
を入れたところ、
「タージンて誰ですか?」
とのコメントが…。
うーーむ、まさにこのコメントこそがタージンさんを象徴している。
これは、タージンさんを紹介しなければ!というおせっかいな使命感に燃え、
この記事ではタージンさんの魅力を語りたいと思います。
(とは言っても、ウィキペディアの引用なのですが…)
タージン(以下敬称略)とは、関西のテレビレポーターです。
「関西No.1リポーター」「ロケの神様」の異名を持ちます。
↑この人
ウィキペディアには「特に東京を中心とした東日本地区での知名度は皆無に近く、関西出身の芸人が東京の番組に出演するときにしばしばタージンの名前を出し、番組観覧者や東京のタレントを動揺させる演出を行うことがよくある」とあります。
東「タージンて誰ですか?」
西「え、君らタージンしらんの?知らんとあかんでー」
東「知りませんよ!」
客「ザワザワザワ…知らな~い…ザワザワザワ」
みたいな演出でしょうね。すごいぞタージン。もはや、関西都市伝説みたいな扱いをされているとは。
しかし、関西では「ロケの神様」ですから。
声が高めで一声で注意を引き、視聴者に入り込みつつも、押し付けがましくなく、腰の低さも嫌味にならない絶妙さ。そのレポートの妙は、「関西No.1リポーター」の名に恥じません。
そして、「共演していた安岡力也に馴れ馴れしい口調で話しかけた直後、力也に傍にあった縦笛で頭を思い切り殴られ気絶するという事件が起きる。この事件をきっかけに改心し、以降腰の低い芸風に変わった」という伝説の持ち主。関東にお住いの人も、タージンの名前は知らなくても、安岡力也に縦笛で頭を殴られて気絶した人がいることはご存じの方も多いことでしょう(うん、うん)。
私が街で見かけたタージンも、前後の脈略は知りませんが、おそらく子どもたちが喫茶店の中にタージンを見つけてざわついていたのでしょう。わざわざ、タージンは喫茶店から出てきて「おっちゃん、タージンいうねんで」と言ってました。そして、子どもたちが去り際には、タージンを振り返りながら自転車を走らせる子どもたちに、「自転車前見て走らなあかんで!」と一言。
良い人じゃないか、タージン。
さらに、アメフトに対する造詣が深く、Yahoo!知恵袋には、
日本にアメフトを根付かせるためにはタージンさんのような方は絶対必要だと思いませんか?
の質問が…。一部のアメフトファンからはかなりの支持をされていることが伺えます。
思いつきで書き始めてみた記事が、なんという長文。
さあ、みんなでタージンを見よう。