柏屋設計大工 赤倉です!
以前新宿三丁目駅でも仕事をやらせていただきました改札駅員窓口の新設工事に伴う駅員窓口の仮設工事を、今回は月島駅で行いました。
月島駅の終電後12時51分から始発が走り出すまでの4時間弱の勝負です!
が!
以前やった物よりも月島駅の駅員窓口は規格が小さく、また前回の経験もあるので順調に行く事間違いなし👍
以前は床にしっかり墨を出してから鉄骨下地を組み、アンカーで固定と言う段取りでしたが、用意されていた図面と実物の組み上げた鉄骨、既存の柱やタイル、改札機等、寸法に微妙な誤差がありスムーズにいかず手間をとってしまったので、同じ轍を踏む事無く、先に鉄骨下地を組み上げてから数人で持ち上げ移動、微調整をして固定をしました!
早い!!!
前回の苦戦が嘘の様に難なく下地の取り付けが完了しました!
鉄骨下地を組み上げ固定した後は、カウンター材を組み立て固定し、鉄骨に下地ケイカルを鉄骨ビスで止めていきます。
鉄骨ビスと言うのは「一発ドリルビス」「錐ビス」等とも呼ばれ、ビスの先端がドリルの刃先の様になっているので、普通のビスでは下穴を開けてから打ち込まなくてはいけない物を、そのまま鉄骨に打つ事ができる便利なビスです!
一発です!!
鉄骨ビスで下地ケイカルを止め終ると、次は仕上げ材の化粧ケイカルを専用の両面テープと接着剤を使い貼っていきます!
化粧ケイカルを全て貼り終え、カウンターの小口や出隅にアルミのコーナーを取り付け、同じくアルミ製のパーティションと出入口の扉を取り付け、細かい処理をし無事完成です!
はい。
1ヶ月後には取り壊しだそうです。。