機内食コーナーのデータベース充実のため、ちょっと古いですがガルフエアの機内食の
前回とは別路線をUPします。
ガルフエアはバーレーンの航空会社です。
以前は湾岸4カ国共同航空会社(バーレーン、UAEのアブダビ首長国、カタール、
オマーン)だったのですが、まずカタールが脱退、エティハド航空が興ったアブダビ、そして
オマーンも半分脱退し、最後にはバーレーンだけが残り、かつての勢いがすっかりなくなって
しまったエアラインです。
特に湾岸では破竹の勢いのエミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空の3強に押されまくり、
ガルフエア、サウジアラビア航空、クウェート航空の3社は苦しい状況に置かれています。
さて、そんなガルフ航空ですが、経営難にありながら飛行時間1時間30分の湾岸諸国内の
フライトでこれだけのホットミールを出すのはたいしたもんです。
ガルフエア(GF) BAH/MCT A340-300 エコノミークラス
機材は黄金塗装のA340-300
インド・パキスタン人を中心とした出稼ぎ労働者で満席のフライトでした。
いかにもアラブ料理っぽい機内食です。
オマーンの首都マスカットのシーブ国際空港(MCT)
湾岸諸国の首都の中では一番コンパクトでローカルな空港です。
とても産油国の空港ターミナルとは思えません。
モスクをイメージした窓の曲線デザインはイスラム圏の空港ならではですね。
(上)2003年9月 (下)2005年7月 撮影