カカオ貿易による経済発展から高層ビルが林立し、”西アフリカの奇跡”とか
”西アフリカのマンハッタン”と呼ばれるコートジボアールの大都会アビジャン。
バックパッカーの中にはここはオアシスだという者もいれば、アフリカらしくない
と嫌う者も。最近は一連の暴動で外資は撤退し、治安も悪化して見るも無残な姿に。
自慢の高層ビル群もメンテが行き届かずに錆びついてしまったという噂。
今日の疑問は「ガーナやコートジボアール等、世界のカカオの一大生産地で
作られるチョコレートは果たして美味しいのだろうか?」
残念ながら答えはノーかもしれません。
ロシアの板チョコよりはマシかもしれませんが、何となくローソクのような味が
するのです。一口目はまあまあいけるじゃないかと思うのですが、噛めば噛むほど
製造はアビジャンになっています。
宗主国のフランスはカカオ貿易で資源の搾取だけして、人々に加工の技術は
残していかなかったのでしょうか。
出展: コートジボアール大使館
アフリカンフェスタ2008・横浜