オホーツクタワーと流氷砕氷船ガリンコ号   紋別港 | 世界の食卓  グルメ探求の旅

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エアラインスタッフの食べ歩き日記

到着日は乾いた小雪が舞う風の強い日でした。15時頃、観光スポットである

オホーツクタワーへ向かいました。このタワーは紋別港沖約1kmのところに

あるので、寒い中、岸から防波堤プロムナードを徒歩で15分ほど歩かねばなりません。

(入場料¥800)

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オホーツクタワーから見た防波堤プロムナード

紋別の天気はとても変わりやすいです。

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(左)防波堤から見た流氷砕氷船ガリンコ号

最近は温暖化のせいか?流氷の量が少なく、着岸も遅れているそうです。例年1月下旬

から流氷観光のスタートですが今シーズンはどうでしょう?


(右)タワーから眺めた紋別港 水産物を満載した地元漁師の船が着きます。

                    中にはカニを積んだロシア船の姿も。

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(左)オホーツク紋別空港、コムケ原生花園方面


(右)タワーの水深7.5mの海底階から見るオホーツク海の海底風景

 プランクトンが多く濁ってます。運がよければ魚やクリオネが見られます。


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海底階からは見られなかったので、展示水槽でクリオネ(左)とオホーツク海を代表する

魚、オオカミウオ(右)


クリオネはそんなに珍しいものではなく、港で水揚げされた魚にくっついてくるようです。

漁師さんから分けてもらえば自宅で飼育可能ですが、特定の巻貝しか食べませんので

エサの問題があります。元気なクリオネならばエサ無しでも1年間は生き延びるそうです。

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(左)去年3月に採取された流氷が冷凍保存されていました。触れることができます。


(右)オホーツクとっかりセンター 入場料¥200

   野生のアザラシを保護して自然回帰のトレーニングを行う施設です。 

   飼育員さんが「○○ちゃん!」と呼ぶと一斉にプールから上がってきましたが、

   「○○くんは呼んでないよ」というと悲しそうにプールに帰って行きました。飼育員さん

   のいろんな指示が理解できるようです。
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アザラシは意外と芸達者。写真はアゴヒゲアザラシで飼育員さんの呼びかけに従って

挨拶するシーン。私たちも飼育員さんたちにアザラシと一緒に記念撮影してもらいました。



横にはアザラシ療養所があり、子供のアザラシも収容されていました。

はやく元気になって自然に復帰してほしいものです。


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