ナイアガラ テレビの音は まさにそれ スイッチ消せば 風のささやき

 

              主の年2024年3月21日午前7時37分 柏木義邦

 

 

 

イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。「天の国は次のようにたとえられる。ある人が良い種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。僕たちが主人のところに来て言った。『だんなさま、畑には良い種をお蒔きになったではありませんか。どこから毒麦が入ったのでしょう。』主人は、『敵の仕業だ』と言った。そこで、僕たちが、『では、行って抜き集めておきましょうか』と言うと、主人は言った。『いや、毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない。刈り入れまで、両方とも育つままにしておきなさい。刈り入れの時、「まず毒麦を集め、焼くために束にし、麦の方は集めて倉に入れなさない」と、刈り取る者に言いつけよう。』」

              マタイによる福音書 13-24

 

 

 

さて、今日、世界を見渡せば、毒麦は実りに実り、良い麦はごく少数、わずかながら実ったな、と自分には思われるのですが、皆さんは、どうお考えでしょうか?

 

こういうことを書くと、「まだ、終わりの時ではないのでは?」とか、「終わりの時?何それ、おいしいの?」と、半ば馬鹿にしたような顔でケンカ腰で煽ってくる毒麦連中が大勢見受けられると思いますが、そういう者たちが「マルスの火」、「火の星、火星の力」によって焼かれてしまうのが、ノストラダムスの「マルスの支配」であると、僕は、このブログの過去記事に散々書きましたが、この点に関しても、それらをお読みになられた方々は、どうお思いになられたでしょうか?

 

と、ここまで書いて、一旦保存して、別の仕事をしていたのですが、そんな折、突然、自分の住んでいるアパートの大家から、建物の老朽化が激しいので六カ月後に契約を解除する、という内容の封書が届きまして、しかも、そこには、借地借家法第28条の定める正当事由の「経済上の給付」(立ち退き料)の件が一切書かれておらず、どうやらタダで自分を追い出そうと企んでいるようで、まあ、これが毒麦か、と、やれやれの心境で、そのような理由で、この問題に対処せねばならなくなり、オチオチこのブログも書いていられない状態になりました。

 

ただし、通常考えられる「正当な事由」の四つの要件の一つ、「建物の利用状況」が「老朽化」しているのは事実でありまして、自分は以前から、その状況を愛機のSONY-RX100で撮影していたのですが(白アリ被害の箇所など)、なので、出て行くのはやぶさかではないのですが、ただし、正当な「立ち退き料」を得なければ、それはしないつもりでありまして、その後、その大家と電話で一度交渉しましたが(実はその大家は以前の大家からその物件と各種の権利義務を購入した不動産屋で、どうやらこれは地上げ行為を行っているようなのですが)、とんだブラック企業でありまして、不法行為が甚だしく、これは訴訟になるな、と思っているのですが、過去記事にも書きましたが、自分は大学で法律を学び、一年弱だけでしたが新橋にある某法律事務所で実務を経験したこともあり、ある程度はこの問題に慣れているので、自分でいろいろと証拠集めなど、訴訟準備をボチボチ始めているのですが、とは言っても引っ越しとなりますと、インターネットの引っ越し手続き等、やらなければならない作業は山ほどあり、なのでタイトルにあります、「良い麦と悪い麦と終わりの時」についての詳しい話は、また別の機会に伸ばしたいと思うのですが、しかし、ある意味、これこそ実った毒麦の実例でありまして、いわば「金の亡者たち」との闘いであるわけで、なので今回、この件の話を若干、書いてみました。

 

で、そんなことをされれば、気分は当然よくなるわけはなく、酒でも飲むか、となりまして、昨晩(2024年3月19日の夜)、近所のスーパーオオゼキで買った、掘り出し物の黒毛和牛の牛筋を大根と一緒に煮込みだしまして、それをつまみにして、セブンの無糖レモンサワー7%に、フレッシュなレモンを絞ったものを飲もうと準備し始め、シメは最近購入した山善のタコ焼き器で焼いた、タコ焼きを18個を食べるか、とその準備も開始したのですが、途中で紅ショウガが切れているのに気づき、紅ショウガのないタコ焼きはタコ焼きではありませんので(好みが縁日風のオーソドックスなものなので)、それで夜10時過ぎでしたが、最近深夜12時まで営業時間を延ばしたこれまた近所のスーパーパルケに買い出しに出掛けたのですが、買い物の終わった帰り道に、遅咲きの梅の花が街灯の光に照らされて綺麗に咲いているのを発見しまして、それで思わずそこで自転車を止めて、5枚、その様子を撮影しました。

 

そのうちの2枚が以下の画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のように画像中央に月が写っていますが、こういうケースの場合、月はこのように白飛びしてしまいますが、愛機RX100の性能はなかなかのもので、その気になればある程度美しい月の写真は撮れるのでありまして、下の写真は、その愛機で撮影した先月の満月ですが、これをご覧に入れまして、いい機会ですので、同好の士に、自分なりのその撮影の仕方とそのデータをお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

上の画像は、2024年2月24日午後8時頃に、RX100の最大望遠の100ミリで撮影したものをさらに拡大したものですが、このようにたった3万3千円程度で購入したカメラにしては、実によい仕事をしてくれており(貧乏人の味方、万歳!)、それで、愛機を愛する気持ちはますます高まるのですが、撮影データは、ダイナミックレンジを考慮してISO125、絞りはF4.9、シャッター速度は1/640秒、色温度は5500Kでありまして、これを撮影したのは手持ちで立ったままの姿勢でしたので、この速めのシャッター速度なのですが(三脚を使えばまた違った設定になると思います)、このように手振れを最少限に抑えて撮影する自分なりのコツは、速めのシャッター速度とともに、2秒後にシャッターが降りるタイマーを使って撮るのがよいと思っておりまして、「ピッ、ピッ、ピッ、カシャ」の、その「カシャ」の瞬間に息を止めて、ぐらぐらする体を静止させて撮るのが、まあ自分なりのやり方なのですが、そのようにして、いつも外出中は首から専用のストラップで下げている愛機RX100で、散歩中に美しい月などを見かけた際などは、こうしてその場で何枚か撮るのですが、さすがに昨晩は、一刻も早く帰宅して、シュワっと無糖レモン(国内製造ウオッカ)を飲んで、あの毒麦たち、悪徳不動産屋のことを、一時的に忘れたかったので、なので、月単体の撮影はせずに、その場を立ち去ったのですが、まあ、なんですね、生きるのは、大変です、悪人たちのせいで。

 

というわけで、悪徳不動産屋対策、引っ越し作業、その他、無数と思われる各種住所変更手続きなどのため、このブログの内容もどうなるか分かりませんが、できるだけ、通常のペースで更新できるよう、心掛けたいと思います。

 

では、そういうわけで、今回は、この辺で。

来週の木曜日に、またお会いしましょう。