不完全燃焼となった目標レースの駅伝が終わった | 変形性膝関節症と診断された走るの大好き心臓血管外科医

変形性膝関節症と診断された走るの大好き心臓血管外科医

走るの大好き57歳心臓血管外科医が変形性膝関節症と診断され「走るのやめろ!」と言われた。再生医療やフォーム改善などで、楽しく走ることにチャレンジ。また走れるかどうかは本人も半信半疑。

 先月は気管支炎となり、体調不良のため10日間も全く運動ができなかった。

 

 そんな状況での駅伝。

 

 天気は絶好な状況。暖かい上に風も弱い。言い訳ができない。

 

 目標タイムは昨年の2.5kmを10分10秒だが、今の状況では現実的に無理。そのためレースプランは 「前半1キロを4分のペースで走って、後は死に物狂いに頑張る」 とした。

 

 いよいよスタート。暖かいのでTシャツ一枚に手袋無しでいけると判断。去年は襷のむすびがとれて、紐状態になってしまったので、今回は慎重に結び目を作成。

 

 私は第2走者。第1走者のスタートを見届けて、ウオームアップを開始。

 

 体調、膝の調子も悪くない。

 

 第一走者の女医さんはスタートを飛ばし過ぎたみたいで、想定より遅れて到着となったが、無事に襷を受けることができた。

 

 ガーミンと自分の感覚を信じて、キロ4分ペースでスタート。二人ばかり猛スピードで抜く人がいたが、焦らないで自分のペースを維持。残念ながら、自分のペースと同じくらいの人はいないため、ガーミン頼り。

 

 1キロのタイムがなんと4分14秒?!ポーン


 想定よりかなり遅い。ここで焦ってはダメと思い、急速にピッチを上げることはしなかった。最後の500mで驚異的なロングラストスパートを計画。

 

 ゴールが見えたらラストスパートをしようと計画し、実行した。ところが、、、、、、、。なぜか以前のようなラストのスピードがでない。そういえば最近ダッシュとか全力疾走とか全くしていない。下記のごとくペースが全く上がらず、結局目標タイムから30秒の遅れ、、、。心拍数も下記のごとく、本番レースとしては物足りない平均149回、最大159回。かなり物足りない不完全燃焼の結果となった。チーン

 

 今年で走ることも辞めようかなとも考えていたが、今回の不完全燃焼な結果では辞めることはできないと思った。膝の調子もすごく悪いこともないので、還暦となる来年も頑張る決心がついた。ウインク

 

 まだまだ頑張るぞ!