単純ヘルペス…口の周りにぶつぶつが出来る病気です。かゆみや痛みを伴うこともあります。
知らない人は少ないのではないかというぐらい、メジャーな皮膚科の病気だと思います
単純ヘルペスウイルスの感染が原因ですが、一度罹患するとぶつぶつが治ってからもウイルスは一生体の中に潜み続けます
そして疲れやストレス、口唇ヘルペスの場合は紫外線による刺激などで免疫が低下することで同じようにぶつぶつを発症し、再発を繰り返す病気です
症状が口唇周りに出ることから、見た目に影響するため、できるだけ早く治したいという要望が多い病気だそうです
これまでは、水ぶくれや発疹など皮膚症状が出てからお薬を飲んで治療する方法がメインでした。
これが、2019年には、あらかじめお薬をもらっておくことができる治療が始まりました。
PIT:Patient Initiated Therapy
といいます。
患者主導型治療という感じでしょうか
具体的な方法としては、再発を繰り返す単純ヘルペスの患者様に、症状がないときでもお薬を処方しておき、患者様が「ヘルペス出そうだな」と感じたタイミングで薬を飲んでもらいます。
12時間毎に2回お薬を飲めば治療は終了です。
そもそもこれまでの治療は、5日間お薬を飲まないといけなかったので、2回で済むなんてとてもラクチン!画期的!と当時は思いました
しかし2回内服のお薬だと、忙しくて2回目が飲めなかった、また飲み忘れてしまったという患者様もいらっしゃいました。
そういった声を受けてかどうか、
2023年には、1回飲めば治療は終了というお薬も登場しました。
1回で済むお薬は2回目の飲み忘れの心配がないので患者様にとってもさらに利用しやすくなったと思います。
再発を繰り返す単純ヘルペスにお悩みの方、2種類の薬双方にメリットデメリットありますので、診察の際にご相談頂ければと思います
先日テレビで、
薄い皮であんこを挟むのが関東風、
もち米であんこを包むのが関西風、
と初めて知りました。
なのでこれは関西風です。
全然この辺で買いましたけどね
もちろんどっちも好きです
桜の皮の味が好きなのか…?
一年で今しか見かけないので、見つけるとつい買ってしまいます