キッズドラムレッスンについて②レッスンの疑問編♪千葉県柏市のドラム・カホン教室 | 千葉県柏市、わたなべドラム教室・カホン教室、渡辺達文(南柏・新柏)

千葉県柏市、わたなべドラム教室・カホン教室、渡辺達文(南柏・新柏)

【教える技術を活かした音楽教室♪】
千葉県柏市のわたなべドラム教室です。

こんにちは。わたなべドラム教室の渡辺達文です。

 

前回のブログ記事から、わたなべドラム教室の子供向けドラムレッスンについてお話ししています。

今回は2話目です。

「うちの子も通えるのかな?」

「ドラムってどうやって練習するの?」

「ドラムのメリット・デメリットを知りたい」

とお考えの方は、ぜひ前回ブログ記事からお読みください。

 

今回は子供向けのドラムレッスンに関してよくいただく疑問についてお話しします。

疑問①「何歳からできますか?」

子供用の高さに調節できるドラムがあるので、4~5歳であればドラムは叩けます。

 

柏市のイベントでドラム体験会をする際、いつもかなり幅広い年代の子にドラムを楽しんでもらってます。

小さい子は椅子に座らず、立ちながら演奏を楽しんでます。

 

ただ、5歳前後で大人と同じように手足のコンビネーションを習得できるかどうかは人によります。

地道なリズム練習も興味がないとノリ気にならないこともあるでしょう。

 

5歳前後の場合は、基本的な叩き方を覚えたら、あとは曲に合わせながらドラムを鳴らしてリズム感を養うというのが主なレッスンになるかと思います。
 

講師の話を聞きながら、手足のコンビネーションをマスターするのは頭を使います。

これができるようになるのは、小学生になってからが目安になると思います。

 

体感でいうと、学校での集団生活に慣れたころ(1年生の秋や2年生くらい)がちょうどいいかもしれません。

 

なので、私の教室では現在以下のような目安で考えております。

  • 基本のフレーズを覚えたらリズム遊びに慣れさせたい
    →4~5歳から
  • 音楽的なスキルを学んでほしい
    →小学校に慣れたころから
ちなみに、子供用のドラムスティックというのも売られています。

 

 

疑問②「ADHDですけど大丈夫ですか?」

(注)専門家ではなく、ドラム講師としての意見になります。ご了承ください。

 

発達に偏りがある子(ADHDやLDなど)でもドラムはできるようになると思います。

 

保護者の方から「発達で…」と紹介されて入会した子も、ドラムの技術が成長しているのを横で見てきています。

また、知り合いの職業演奏家でも発達障害(神経発達症)の人はいます。

 

場合によってはドラムの習得スピードはゆっくりかもしれません。

皆さん、少しずつできることが増えていくことは変わりません。

長い目で成長を見守ってもらえたらと思います。

 

ただ、もし突発的にスティックを振るような場合は注意が必要です。

ケガをしたり、ケガをさせたり、物を壊したりする恐れがあります。

 

その場合、スティックを使うドラムより、カホンなどの手を使った楽器(ハンドパーカッション)の方が安心かもしれませんね。

 

 
もしくは、ロッズやブラシを使うというのも手です。

 

疑問③「リズム感がないんですけど大丈夫ですか?」

老若男女とわず、「リズム感がないんですが」と言われることがよくありますが、心配ありません!

絶対音感と違い、リズム感は何歳からでも伸ばせる技術です。

 

また、日本人でリズム感に自信がある人は少ないですが、実は皆さんリズムで遊んできた経験は豊富だったりします。

 

小さいころに遊んだ「ずいずいずっころばし」「アルプス一万尺」。あれは立派なリズム遊びです。

もっとシンプルな例で言うと、「じゃんけんぽん!」の掛け声に合わせて声を出すのもリズムを使った遊びです。

 

こういうリズム遊びができるなら大丈夫です

 

また、リズムはすでに生活の中にあふれてます。

  • 歌うのもリズム
  • 歩くのもリズム
  • 話すのもリズム

みなさん、ちゃんとリズムに乗れています。

 

そういうのを忘れてしまうと、リズムの自信がなくなってしまいます。

「メトロノームに合わせるのがリズム」

「リズムゲームで高得点をとれないとリズム音痴」

と思わなくて大丈夫です。

 

もちろん、ドラムをやりながらリズムに乗るのは簡単ではありませんが、コツコツ練習していくことで、ちゃんとリズム感が身につくようになりますよ。

疑問④「ドラムって危なくない?」

ドラム演奏で命に係わるケガをすることはありませんが、気を付けて欲しいことが2つあります。

それは、難聴スティックの振り回しです。

難聴

ドラムは音量の大きい楽器です。
一説によると100デシベル程度の爆音がでます。
 
耳を守らないと、聴力がさがってしまいます。
そして、悪化した聴力が回復することはありません
 
わたなべドラム教室では、全ての生徒さんに対して、耳を守ってもらうことを推奨しています。
その結果として、耳を守らないでドラムを叩き続ける生徒さんは1人もいません。
 
下の写真では、イヤーマフをつけてもらってます。
こういうものを付けることで、ドラムの爆音から耳を守っています。
※屋外や広い場所であれば、必ずしも耳栓やイヤーマフをする必要はありません。

スティック振り回し

ドラムスティックは先端がとがっています。
振り回すと顔に刺さる恐れもあり、キケンです
 
レッスンでは、ドラムのスティックが自分の顔に当たらないように、正しい軌道で叩けるように指導しています。
 
人によってはドラムスティックではなくて、柔らかい素材の代替品(ナイロン製のブラシなど)で演奏してもらうこともあります。
もし代替機材を使う場合は、保護者の方にご相談させていただきます。
 
もしくはしばらくの間は、スティックを使わない楽器(カホン)でリズムパターンを練習してみるのも良いと思います。

疑問⑤「家で練習できるの?」

ドラムは100デシベルくらいの大音量が出る楽器です。
防音室がない限り、住宅街ではアコースティックなドラムで練習することはできません。
 
ただ、工夫をすることで自宅でもドラム練習できるようになります

クッションや雑誌を叩く

クッションや雑誌を叩くのは定番の練習方法です。
 
クッションだとほとんど音がしませんから、集合住宅でも練習することができますね。
雑誌は、少年ジャンプのような分厚いものが理想です。

練習パッド

練習パッドというドラム専用の練習台があります。
沢山種類があり、音量が大きいものから小さいものまでさまざまです。
小音量の練習パッドであれば、集合住宅でも練習しやすいですね。

電子ドラム

戸建てであれば電子ドラムを買うのも手です。
ローランドやヤマハといったブランドのものであれば、入門用の安価なセットでもかなり品質が良く、オススメです。

ブラシやロッズを使う

本や練習パッドをスティックで叩くと、トントン!という音がします。そこで、スティックの代わりにブラシやロッズ
を使うと音量を抑えることができます。

 

 

スタジオ

自宅練習ではないですが、音楽のリハーサルスタジオというところでドラムの練習ができます。
ドラムが常設されているので、予約すればいつでも練習しに行けます。
 
耳にダメージが来やすいので、耳栓はお忘れなく。
忘れたらティッシュでもいいので耳に詰めた方がいいですね。

まとめ

キッズドラムレッスンについてお話させていただきました。
書いた内容をまとめると。
  • ドラムは4~5歳からOK
  • 小1秋~小2くらいだとなおOK
  • 発達に偏りがあっても大丈夫
  • リズム感に自信がなくても大丈夫
  • ドラムは危ないところもあるので、要注意
  • ドラムは自宅でも練習できる
前回書いた「キッズドラムレッスンについて①」と次回の「キッズドラムレッスンについて③」もよかったら読んでみてくださいね。
 
お子さんのドラムレッスンに興味がでてきた方は、ぜひわたなべドラム教室へ!

 

ドラム教室の空き時間をご案内します。

火曜:14:30、15:00、15:30、17:00、20:30

水曜:14:30、16:30、17:00、17:30、18:00、20:00、20:30

日曜:14:30、15:00、17:30、20:30

1枠30分、月3回

月謝10000

柏だけでなく、松戸・流山・我孫子方面の生徒さんも在籍中です。

 

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