こんにちは!
令和5年度会長桐山みほこです
令和5年度も残すところあと5日・・・。
この一年間PTAに関わる色々な学びの機会がありましたが、
今も心に残る講演会があります
それは、この1月に行われた「家庭教育講演会」です。
宝塚大学の日高庸晴先生による
『性的マイノリティ(LGBTQ)の人権課題と最近の動向』のお話で、
色々なデータを提示しながら当事者にとって今、何が課題かを講演してくださいました。
当事者児童の悩みにスポットが当てられ、
○周りの誰にも相談できない⇒ネットで誹謗中傷を目にして傷つく
○保護者がLGBTについて知っている⇒子どもからのカミングアウトを受け入れやすい
というデータが紹介されました。
このことから、まずは大人が知ることが大事だと感じました
講師の日高先生のお話の中で特に印象的だったのは、
「人は皆生まれながらに色々な違いがあり、
その存在は多様であるということを早い段階で繰り返し伝えることで、
いつか自分自身に気づく経験をする当事者の助けになる。」でした。
この講演後、私自身に良いことがありました
「こんな勉強をしたよ」と、
ある当事者の友人と真剣に話すきっかけになり、
より相手を知ることができたのです
知識を持つことで、
人との関係をより良くすることができると感じました
また令和6年度も様々な講演会が催されると思います。
そして、市Pだけでなく県Pでもたくさんの企画があります
たくさんの方が講演会やイベントを参加され、
子育てや自分自身の成長のヒントを得る機会になればと願っています
関連機関 県P(奈良県PTA協議会)
現在市Pから代表者が理事に、
各常任委員会(広報と子育て)には、市Pの各副委員長が出向しています。また、県Pとのやりとりを事務局が担っており、県Pと市内の単位PTAを繋いでいます。
最後にちょこっとだけじちょーです
ちょうど1年前の令和5年度スタートのブログで、
活動が意味のないものになるかは自分次第と書かせていただきました。
じちょーはPTAがあるべき!とは思っていません。
でも、今回の会長からの記事がまさにそうで、
活動を通して色んな方と出会い、知り、学ぶ事ができる。
大人になってからでも、そこから自分の成長に繋げることができる。
そして、令和5年度事業②の”学習会”でも、
そこに繋がる思いが、一番の目標でした。
イベントに参加してみたら思わぬ収穫があるかもしれません。
令和6年度、せっかくの機会を是非どんどん利用してくださいね