フェンネル        (セリ科)
 和名     ウイキョウ

 

 

【効き目】
消化機能亢進、駆風、去痰、お腹の張り、疝痛、上気道カタルなど

 

 

フェンネルは地中海沿岸を中心に世界各地で育生し、料理やメディカルハーブに用いられます。中世ヨーロッパの聖ヒルデガルトが薬草ブレンド茶として活用しており、重く感じる胃腸の働きを助け、お腹にたまったガスを排出します。また、ドイツの小児科ではフェンネルシロップやフェンネルハニーが、風邪の症状の緩和のため処方されています。フェンネルはセリ科ウイキョウ属の多年草植物で、ハーブの一種です。原産地は地中海沿岸から西アジアにかけてです。日当たりさえよければどこでも育つといわれています。草丈1~2mにもなる大型のハーブで、鳥の羽のように広がった糸状の細い葉と傘を開いたような形に咲く黄色い小花が特徴です。葉・茎・種子すべてを利用することができ、特に葉は薬用に、茎は野菜として食用に、種子は香辛料として多く利用されます。株の根元が白く肥大するフローレンスフェンネルは、変種で肥大部分を野菜として利用します。また、葉が赤銅色になるブロンズフェンネルなどの種類があります。一般的に芳香成分として、フェンチン、アネトール、エストラゴールを含み、その他にペトロセニン酸、オレイン酸、リノール酸 、フラボノイド (ルチンなど) 、ビタミン類、ミネラルなどが含まれています。

 

 

詳しくはこちらに書いてあります。よかったら見てくださいね☺️

 

 

フェンネル        (セリ科)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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※参考文献一覧
すすきちえこ、はじめてのハーブ手帖、メディアパル、
2020、p95
わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/fennel/