レモングラス       (イネ科)

 

 

【効き目】
健胃、駆風、抗菌、食欲不振、消化不良、風邪など

 

 

 

タイ料理などで香り付けとして使われるレモングラスは、柑橘系に似た爽やかな香りを持ち虫除け効果も期待できます。ただし、エッセンシャルオイルの利用は、皮膚刺激が強いため、お子さんや肌が弱い人は特に気をつけてください。胃腸への働きかけの他に、運転やスポーツ後のリフレッシュとしても。また、ハーブティーに入れてブレンドし、さまざまな味を楽しめます。レモングラスとは、インド原産のイネ科の多年草で、中南米、アジアの熱帯から亜熱帯にかけて自生しています。その姿かたちは稲やススキに似ていますが、香りはレモンによく似ており、フレッシュで力強い香りと爽やかで清々しい味が特徴です。レモングラスの精油は細かく刻んだレモングラスの葉から、香気成分が飛ぶ前に素早く水蒸気蒸溜法という方法で、精油が抽出されます。香り成分の70~80%を占めているのはシトラールです。残りの成分にはゲラニオールと、ファルネソール、ネロール、シトロネロール、ミルセン、いくつかのアルデヒド類と、その他の香気成分が含まれています。その香りは人工のレモンフレーバーの材料に使用されるほど、レモンよりもレモンらしいといわれています。アロマテラピーや、ハーブティー、料理、化粧品などに多く使用されています。ストレス解消や食欲増進、消化不良、胃腸炎に有益に働くほか、強力な抗菌作用を持ち、感染症予防に効果的とされています。その他、発熱、局所の炎症の緩和にも効果が期待されるなど、心身ともに元気を与える精油です。インドでは薬草として感染症の治療や解熱剤として利用されてきました。防虫作用や消臭作用があり、部屋の空気を浄化してくれるので、ルームフレグランスにも適しています。また、タイのカレー料理、トムヤムクンなど、エスニック料理に欠かせないスパイスとしてもの利用方法でも知られています。

 

詳しくはこちらに書いてあります。よかったら見てくださいね☺️

 

レモングラス       (イネ科)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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※参考文献一覧
すすきちえこ、はじめてのハーブ手帖、メディアパル、
2020、p79
わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/lemon-grass/