いやもぉ~~~暑っい!!

この日は、HYSさんと自分の2人での参加。

全体では8人でした。
最初、自分達以外、暑いから誰も来ないのかと思ってたのにそうでもなく、後からパラ・パラ・パラ…と増えて8人になりました。
好きなんですね、アーチェリー。
嬉しくなりますね、そーゆーのって。

そうそう、畳床の真ん中あたり、そこが柔くなってきていたので、HYSさんは「気休めだけど」と言いながら、5mm厚のウレタンマットを的の後ろに貼って射っていました。
確かに…気休めでしたけど(笑)
HYSさんも、他のメンバー同様、休むことが増えてしまい、ちょっと久し振りな感じと暑さもあったので、これは仕方ないっすね。

自分は、押し手と引き手のテンションを緩めずに射つ練習…と思っての練習でしたが、どうも上手くいきません。
狙っているのは、テンションでクリッカーを切る、というところ。
とどのつまりはそこだと思うので。

思ってても、射つ時となると、力みとテンションの違いが分からなくなってしまって…。
テンション掛かってると思ってたら、実は力みだった~とかね(笑)
なので、当然中りません。
グルーピングも、良い時と悪い時がハッキリしてしまい、安定しません。
感じるのは、クリッカーを切る時がバラバラってこと。

今は、1分半3本、3分6本…なんですよね?
これじゃ~やっぱ、まだまだ大会には出られないっすね~…。
練習でさえ、シューティングラインにはいつも最後まで残ってる始末。
それでも中りゃ~まだしも、バラバラなんて…目もあてられません!
それでも、頑張りますけどねっ!

15時30分あたり、周りを見たら、他の皆さんが一斉に休憩に行ってしまったようで、射場にはHYSさんと自分だけ。
ここが潮時と、皆さんが帰ってくるまでに自分達の脚を片付けて帰り支度。

後日、NSYMさんに無農薬野菜をお裾分け…と思い、お宅にお伺いした時、YD氏の話になりまして…。
NSYMさんは、YD氏の勧誘もあってアーチェリーを始めたこともあり、事ある毎に、YD氏を練習に誘うようお願いしていまして…。
アーチェリーをやるキッカケになったのも、2人は元々ゴルフでの知り合いで、その時に出たアーチェリーの話からでした。

お伺いした時に、NSYMさんから聞いた話は、ゴルフのある日、送り迎えの時に「居ないと寂しいから練習に出てきてよ~」と言っても、苦笑いしながら手を振るだけで何も応えてはくれないとのことでした。
思うに、やっぱアーチェリーはもうやる気はないんだな…と。
俺の車に乗り切れない時だけ、付き合い程度に車を出してNSYMさんを乗せ、練習にやってくるだけのようだし…。
NSYMさんも「もうほっときましょう」と言ってるので、それがいいのかな…と思いました。

それにしてもですが、彼の考えていることが本当に分かりません。
引けない強さの弓を引き、射っても中らなくて「あー!」と言ってる…。
初心に戻って、自分がコントロール出来るところまでポンドダウンして、射形を1から組み立て直し、中るようになったらポンドアップしていけばいいのに…。
それを言えば「しつこい」と言われ、「自分のやり方で上手くいかなかったらポンドダウンするよ、って言ったんだよ」と言えば、「そんなこと言った覚えはない、忘れた」と言われ、反故にされる…。

そんなこんなで、「ほっときましょう」…と言われ、本当にほっといてもいいんですが、「それならそれでいい」…と、思うと思っています。
なんか、ジジイになって、より一層頑なな人間になってきたような気がします。
ま、でも、今はほっとくしかないように思います。
悲しいですが…。

カンカン照りというような天気ではなかったんですが、この日も暑い日でした。

人数も全部で5人という少なさが、なんたるかを物語ってるような気がします。

私事でいえば、2週間に1回の抗癌剤投与の持ち帰りデュフューザーを抱えての練習日。

前回の時もそうだったのですが、とにかく首から上が熱い!

とうとうNSYMさんに「顔が真っ赤ですよ、大丈夫ですか?」と言われてしまいました。


水分は 500ml のペットボトル2本があっという間に空くし、顔は紅潮して熱いしで、これは練習してはいけないのかも知れない … と思ったくらいです。

やってましたけど … 。

でも、思ったように練習出来なかったことを思うと、やっぱヤバかったのかもです。


NSYMさんも自分も、この日の練習は流す程度で、インターバルを長く取りました。

どのみちこの日は、用事があったので15時上がりで終わりにしました。


家に帰り、用事を済ませて以降は、より一層体調が思わしくなくなり、結局、より不調になって、翌週月曜日まで最悪でした。

いつも抗癌剤投与日から大体翌週月曜日までは調子が良くはないのですが、今回は更に輪を掛けて良くありませんでした。

まぁ…ほとんど何もしないくらいでした。


これからまだまだ暑くなるし、抗癌剤投与の週の土曜日の練習は、行っても練習 1/3 以下くらいまでペースダウンしないと、本当に倒れてしまうような気がしています。

なので、本気でほどほどにしようと思います。

切るか切らないか…。

それは、タブを自作するに当たってのことなのですが、タブのどの部分かと言いますと、取り掛けた時、指先より出る部分の皮革です。

そこを切った大きさで作るか、原型通りの大きさで切ってから改めて余分な皮革を切るかを迷っていました。


6月8日(土)の記事で、SHIBUYA の APEXタブを注文した … と書きました。

それが届いたんで、練習で使う前に自宅で近射したんです。

そしたら、切ったりせず、ただ組み立てただけの状態が、やけにリリースの抜けが良く打感も良かったんですよ。

リム音なんて「カッ!」という、シャープな音がしていました。

確かに、近射で抜けが悪かったらどーしよーもないですがw

それでも、通常よりも明らかに良かったので、「これはAPEXタブが良いのか?」と思い、確かめてみたくなりまして … 。


そこで、他メーカーのタブでも同様の結果が得られるのか、現在使っている FIVICS SAKER2タブ用にコードバンを新しく切って作り、射ってみることにしました。

もちろん、同条件にするため、指先部分の皮革は原型の長さのままにしました。

結果は …

はい、APEXタブ同様、リリースの抜け、打感、共に良かったんです。

てことは?

タブの構造自体は関係ない … 。


単にコードバンが新しいので、滑りが良いから抜けが良いということ?

だったら … と、現状同様、APEXタブとSAKER2タブ両方の、取り掛けた時に指先から出る皮革をカットして射ってみることにしました。

ちょっとコードバンがもったいない気はしますが、大事なところなので、ここはある意味「投資」のつもりで検証しました。


射ってみると …

リリースでの抜けはイマイチで、打感も良くない … 。

自分が意識し過ぎてるのかと思ってある程度の本数を射ってみたんですが、その状態はあまり変わりませんでした。

中には良い感触の時もありましたが、音も、大半は不協和音のように纏まりのない音しかしませんでした。

原型のタブに戻して射つと、何事も無かったかのように、リリースの抜け、打感、共に良いのです。


これは、ん~~ …「タブの先は切らない方が良い」ということになるんだろうな~ … 。

切った長さも、それほど長くはありません。

5mmあるかないかくらいです。

個人的に釈然としないところもありますが、それが結果でした。

釈然としない…というのは、タブの指先の余り皮革は、リリース後にストリングに当たって邪魔になる … と聞いたことがあり、なるほどと思っていたからです。

それが、そうではない結果にちょっと驚いてしまって … 。


考えられる原因があるとしたら、自分のリリースの仕方なのかも知れないです。

つまり、長期間継続してきた抗癌剤治療が、リリースでの指の動きを鈍らせて来ているためスムーズに指が開かなくなり、先を切ったタブだと、これまで影響しなかった指がストリングに影響してしまったのではないか … と。

そして、元の長さのコードバンだと、そこを上手く滑ってくれることで、結果、リリースの鈍さをカバーすることになった … 。

これくらいしか想像出来ないのですが、何れにせよ、タブの指先部分は切らない方が良いという結果であれば、切らずに使う方が良いに決まってます。

なので、今後は「切らない」で使います。


今回、切ってしまったタブは、家での近射用に使うことにします。

タブは幾つか持っているのでw

これまで使ったタブは何種類かありますが、一番相性の良いのは FIVICS SAKER2 です。

そして今回、SHIBUYA APEX タブも良いフィーリングなので、まぁ … どこかでチェンジすることになるかもです。