そして10月〜11月に公式LINE無料お話会(質問等OK!)も開催する予定ですので、そちらも詳細が決まり次第告知させていただきます
私は今夜行バスで東京に向かっております。
楽しみにしていたセミナー&3ヶ月ぶりに彼に会える楽しみと色んな意味のソワソワ(?)であんまり落ち着いて寝れそうにありません。
そういえばもう離婚してから1年なんです、はや〜。
タクシーに空車がなかったので諦めて徒歩で駅に向かう途中、踏切前で元旦那に遭遇するという…神様の謎の采配。笑
踏切が上がるまでほんの少し他愛ないことを話したけど、もう気まずさのようなものはほとんどなくって。
なんか、こういうのええな〜って感じました。
必要以上に干渉せず、でも離婚しても別にお互い嫌い合うこともなく、大事なのは変わらんし幸せでいて欲しいと思えるのが、なんか嬉しくて。
11年の結婚生活でほんと色々あったわたくしたち元夫婦。
もう、今では話すことといえば子供との面会のこととか、誕生日のこと。でも淡々と機械的に話しているつもりは私はなくて、『子供たちめっちゃ嬉しいやろなぁ、元旦那もまたバカみたいにはしゃぐんやろなぁ』って、家族の幸せを思い浮かべながらやりとりする、それもまた私にとっても幸せ。
離婚する前から、してからもしばらくは、『子供目線』で元旦那のことを見ていた。
父と離れて寂しかったあの頃の私の面影が子供たちに重なって、幼い私を置いていった上に離婚してからも父の影響で傷付き続けた私と子供たちが重なって、元旦那には不満や文句が溢れる日もあった。
『パパに文句言う子供』みたいに。
ぶっちゃけ私は、元旦那のことを引きずってます。数値化できないけど多分、7・8割くらいは手放せたつもり。笑
引きずっているといっても、もう一度夫婦としてやり直したいとかそういうことではなく、『罪悪感を引きずってる』ことや『あの時こうしとけば良かった』とか、過去の影響を引きずっていて『今の彼とまたあんな風になるとやだなぁ』という思いが少なからずあるので、そういうのも引きずってるってことになると思うんですよね。
↑のような思いがあったり、1ヶ月半ほど前に元旦那の再婚報告を受けた時にめちゃくちゃショックを受けたのもあり、『あれ、やっぱりあたしまだ好きなんじゃね?』とは思ったんです。
でもよくよく考えてみると、離婚はしてるのに心の中では『旦那には父親を求めて、彼氏には男を求める』不倫のような状態というか『子供のあたしは旦那にパパの役割を求めて、女のあたしは彼にパートナーの役割を求める』状態、マインドの分離があると感じたんですね。
まるで思春期の女の子みたい。
恋はしたいけど、だからって父親は要らん!とはならんよねって。(父親嫌いの場合でも、それは裏ファザコンと呼ばれるものなので同じ。笑)
これはもう、父親という存在にまだまだ結構執着心を持っているんやなぁと、溜め息が出ました。笑
と、同時に、あたしゃよっぽどオトンが大好きで、そして満たされなかった思いがめちゃくちゃあって、めちゃくちゃ寂しかったんやなぁと。
元旦那には新しい奥さんができるんや〜って思った時なぜか『ていうかパパって、元々あたしのんじゃない、ママのや』って思いが浮かんできて。
元旦那の父親という役割に執着していた子供のような私が、少し成長したような感覚になったんです、子供にとってはパパは娘のもの!って感じにはなるけど、今は私は大人で、大人だからこそ父は父、私は私でパートナーシップを組んでいく、思春期頃から人はそうしていくものだけど、私の心はずっと思春期のようだった!笑
しゃあないよね、だって思春期なんてまじで父親と最上級に仲悪かったもん。
だから、やり直しをしたかったんだよな。
結婚すると親と同じ『家族の距離』に元々他人だったパートナーがくることで、家族間で起こったことの影響がまた再現されることはめちゃくちゃよくあって、今日はその内容までは触れないんですけど。(小さい文字見ながらバスに揺られてて酔いそう…)
でも再婚報告がきっかけで、やっと私も幸せになっていいのかという気持ちになったり(あいつが幸せになるまであたしゃ幸せになっちゃいかん!と思った時期もあり。罪悪感め!笑)、素直に羨ましいのもあったり、離婚する際に『もしお前が再婚したら新しいパパおるんやから、俺はもう子供には会わん』って言われてたのもあって、じゃあ一生再婚できねーよ!って思ってたのもあり。
子供がパパに会われへんくらいなら、再婚なんか要らんわ。って。
まぁ、全っっっっ然、今現在はするつもりないんですけど。笑
今思うと拗ねてたんかな、元旦那。
どうせいつか子供に会われへんくなると思ってるって言ってたし、そゆことか。笑
自分が再婚するからか、今はもう私が再婚しても子供との関係は変えへんよって、都合のいいヤツめ!笑
でも安心した。
ほんと、『あたしはあたしでやっと幸せに進める』と思えたきっかけは元旦那だったから、まじありがとう!だけどね。
もし私が『夫婦円満の秘訣は何ですか?』って聞かれたら、感謝することとか思いやりとか色々あるだろうけど1番初めに思いついたのは
自分の機嫌は自分でとること!
って言いたかった。
(過去形?笑)
(私はそれが出来なかった。笑)
(だってマインドが子供だったから)
そう、子供みたいに、機嫌が悪くなったらパートナーになんとかしてもらおうとしたり、明らかに不機嫌な態度で無言の圧を与えたり、ほんと自分の面倒を自分で見られなかったんですよね。
かと思えば、素行の悪い元旦那の尻拭いをするオカンのようになってしまったり(共依存)、でも自分の機嫌を自分でとれていたか?と言うと、自分の気持ちを後回しにしていただけだし、自分がご機嫌でいることって何よりもまずせなあかんのちゃうか???とも思うくらい。
ほんまに、自分が心地よく、ご機嫌なだけで勝手に周りもハッピーになることは知ってる。
元旦那の前でいつも不機嫌で、自分の機嫌を元旦那に取らせようとしていた私。
でもそんな自分にも嫌悪するし、罪悪感も湧くし、お互いに愛しづらかったと思う。
まだ全然年数も経ってないのに、なんかもう懐かしい。笑
でも思い返すとほんと、わがままは聞いてくれたし、どこか行きたいと言えば連れてってくれ、買い物にも付き合ってくれ、家事も頼めば、いや頼まなくてもやってくれる時もあったし、きつい言い方をしても支えてくれた元旦那。
誕生日は私を喜ばせようと色々考えてくれたり、そりゃあ素行の悪さは元々あったりはしたけど、子供か?ってくらいに甘えても対応してくれて、子供か?ってくらい甘えてくれた元旦那。
働きたくない私のために必死に働いてくれて、でも私は好きなことをして遊べるだけのお金を用意してくれたり、育児に関しても毎日つきっきりの私と比較しちゃうとそりゃ劣るのは当たり前だけど、仕事で疲れていても頼めばやってくれて…
私めちゃくちゃ姫扱いしてもらったし、女王様だったな。笑
どっちが男なん?てくらいの喧嘩もしたし、傷つけ合いまくったけど、やっぱり幸せだったんだよなぁ。
ほんとありがとうばっかり。
あいつがいなかったら子供たちはいなかったわけで、私の今の暮らしもないわけで、というか私は生きてなかったのかもしれないし。
今はそれぞれにまた新しいパートナーがいて、それぞれが幸せに向かってて、良かったなぁと思う。
あの時ごめんね。って気持ちはなくならんけど。
まぁ、完全にはなくならないだろうし、完璧になくさんでもいいや。
ごめんね=愛の言葉でもあると思ってるから。
こういう感覚は初めてだから(そりゃ初めて離婚したからな笑)、うまく説明はできないけど、まじであの人と結婚してよかったわ!って、離婚してても思うくらいで、それがまた心を幸せにしてくれんのよ。
ほんま色々やらかしてくれよったな!笑
と思うこともあったし、あの頃からは想像もつかなかった、こんなに感謝できるなんて。
感謝って、幸せだ。
連休中はずっと東京にいるのでまたブログ投稿は少し空きますが、最近夫婦のことについて全然書いてなかったので、また書こうと思います。
個人セッション残り2枠です