闇から光に落とされる【普通逆じゃね?】 | 傷だらけの人生を愛ある人生にする。

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【3児の母×バツイチ恋愛×心理カウンセラー】カウンセラー根本裕幸氏の弟子8期生/ヒーラー見習い/ダークサイドの生き残り/親子関係、夫婦関係、鬱、モラハラDV/傷だらけの過去を癒して繋がりを取り戻すための脳内発信





どーもこんばんは、心理カウンセラーの奈美ですサングラス


深夜にすみません。
2時間半くらい前に見た夢?のようなものが不思議だったので、記事にしたいなと思いまして。


(ということは私はメモなぐり書き後、この記事に2時間はかけていることになる。ひぃ)


タイトル意味わからん。
と思うだろうけど、私も意味わからんかった。
思ってたんと違う!って光景が見えたから。



子供を寝かしつけながら寝落ちしていて、でも感覚的には起きているような、ただ寝転んでいるだけのような、なのに夢の中みたいに、私は誰かと会話していた。


そんな不思議なお話を書きたいと思います。

少し怪しい話かもしれません。
既にうろ覚えな部分もあるけど、そこは放棄して、覚えてるうちにメモに書きなぐった内容を綺麗に再構築。






目の前に誰かいる。
でも顔は見えない。


見ようとも思わない。
気にならないはずなのに、気になるような、見た方がいいような、でも最後まで見えなかった。


暗闇なのに白い霧がふわふわと漂っているのがわかるような、不思議な空間に、私も漂っていた。


『え?死んだ?』


わけのわからないことが浮かんだ。
多分私起きてたやろ?って思った。しらんけど。
あるもんそういうの、怖い夢見てたけど夢だってことに気付いてしまうような感覚。


『まぁどうせ夢だから何でもいいわ。』


本当にそう感じていたのか、夢の中で私がそう言ったのかはわからない。


そして初めは何故かものすごく寂しくて、悲しい気持ちになった。
それは間違いなく"私のモノ"だったなと、目覚めた今でも思う。



顔の見えない誰かがたくさん目の前にいる。
私もいる。顔は見えないけど、私のようだなと感じた。


私の目の前にいる私は、顔の見えないたくさんの誰かたちを、トンっと片手で突き飛ばしていた。


でも怒っている感じではなくて、優しいような、哀しいような。ふわふわした浮遊空間だからか、突き飛ばされた人たちはふわふわとどこかへ消えていった。



そして私の目の前にいる私はひとりぼっちになっていた。


『これで大丈夫』


なにが??

こちらの私は、それをただ眺めているだけ。
その光景を見て何を感じていたかは覚えてない。
誰かが何かを言った。



『これはお前への罰だ。』



誰かにそう言われた、そう聞こえた、そう感じた。

『なんやねん、罰って。』

そう感じながらも、私の目の前の私はどこか納得していたように見えた。
顔は見えないはずなのに、そんな顔をしているような感覚だった。


『別にあたし、ひとりじゃないし。』


私はそう感じていた。


なんやこれ?
寝ながら考えているような感覚だった。



『これはお前への罰だ。』


はいはいわかったって。



『何も失うものがないほど遠ざけて1人でいる強さは、何も守れないから1人でいる弱さを示しているのと同じだ。』


誰に言ってんの?誰が言ってんの?私が言ってんの?
よくわからなかった。


『ていうか、私は一人じゃねぇし。』

『横にはさっき寝かしつけた子供もいるし…』


そう思った、というか目を閉じているのに隣に子供がいる感覚や部屋の感じがわかった私は起きていたようなものなのに、夢のようなものはまだ続いた。



『自分の中にある弱さを受け入れないまま強いフリをしているやつが、自分の中から強さを見つけたやつに適うはずがない。』


誰のセリフだよ。
誰と比べてんだよ。

これ私のことか?




夢あるあるな、突拍子もない行動をしていたり、さっきまでいた場所とは違う場面に飛んだり、なんの脈絡もない会話をしていたり、そんな感じ。
だから何のことかよくわからなかった。


その時は。




『これはお前への罰だ。』


またそれが聞こえた瞬間、私の目の前にいた私はふわふわと浮遊していたところから、どこかへ落とされて行った。



私はそれをただ眺めていた。


落とされた場所から、霧のような白いモヤが広がっていって、さっきまで暗闇だったところが光に包まれて明るくなっていくのを眺めていた。


そして私の目の前にいる私は、さっき突き放した人たちなのか、別の誰かなのかわからないけど、たくさんの人に受け止めてもらっていた。


まるで天使のような、神様のように感じられる存在に抱きしめられていた。







『これのどこが罰なんだろう。』
『何が罰だったんだろう。』


目覚めた時すぐはそう感じたけど、何となくわかった。

寝転んでぼーっとした意識の中でふと、浮かんできた言葉があったから。



『いつまでも1人で背負ってる気になってんじゃねぇよ。お前もすでにその闇ごと背負われてんだよ。』


涙が出てきた。




目覚めてから何故かこう感じたっていう感覚にはなるけど、夢の中で私の目の前にいた私がたくさんの人を突き放していたのは、本当に突き放していたのではなくて、自分のことは後回しで他人を幸せな世界に送り出したかった私の姿だったのかもしれない。


突き放したからひとりぼっち…だと感じていたけど、違ったみたいだ。


でも確かにそんな一面も私は持っている。
過去には何度も、私を愛そうとした人たちを突き放してきた。
だからどっちの私なのかはよくわからないけど、色んな私がそこには見えた。


結局いつも何も守れないと思っている自分。
弱さを見せられず強がってしまう自分。
誰にも私を背負わせたくないと思っている自分。
でも、こんな自分を受け止めて欲しかった自分。

本当は寂しくて孤独感が怖かった自分。
でもちゃんと自分の心を感じられている安心感もある自分。


色んな自分がいるけど、私に何かを告げてきた奴も、私自身だったのかもしれない。


思い出したくなかったはずの寂しさと、やっと思い出せた安心感。
4月初期に根本師匠のセッションを受けた日から急に感じられるようになったもの、引っ張り出されたというか。笑
不思議体験だった。


この夢自体も、起きてるのか寝てるのかわからない、不思議体験だった。


最近は不思議体験が立て続けにある。



夢のようなものの中で聞こえてきた

『これはお前への罰だ。』

というのは、優しい罰だったようだ。



落ちた先が地獄でもなんでもなく、罰だと言いつつ誰かの愛を一身に受けている心地良さそうな世界だったのは、心理的には私が罪悪感の強さゆえに愛されることをまだ怖がっているから、私にとってはある意味『怖い場所』に行くわけで、本当の罰ではないんだけど、私にとってはそれくらい怖いよね、みたいな。
無理やり落とされるくらいじゃないと自分からはそこになかなか行けないよね〜ってことを、夢のようなものが見せてくれていたのかもしれない。


夢なのか、私の中の、私を幸せにしたい私の意識なのか。

こういう考察楽しい。笑



(ちなみに別の考察は、私はまた地に落ちるような体験をしないと誰かの愛を受け取れないのか!?というネガティブなもの、こわ。笑)



一般的に落ちるというと、闇の中とか、地の底とか、辛いイメージなのに、逆に闇から光の世界に落ちて受け止めてもらうことで、誰かの愛で『私も受け止めてもらっている』ことを表現していたようなあの夢は、本当によく出来ているなと思った。



私の頭の中には小説家でも住んでいるのか。誰なんやお前は。私なのか。何がそれを見せていたのか。



おそらくそんなに長い時間見ていた夢じゃなかったと思う。


もはや夢だったのか、私の潜在意識なのか、無意識なのか、よくわからないけど。



同期からのFacebookメッセンジャーの通知で目覚めたけど、あのまま爆睡していたら、この夢のようなものは忘れていたかもしれない。


同期よ、ナイスタイミング。



少なくとも、ただ怖がっているだけで、ちゃんと私の中には、自分を幸せにするのが大事だって『頭でわかっているだけ』じゃなく、本気で自分を幸せにしたい私もいるんだろうなって、そんな感覚にもなれた。



人は死ぬことよりも幸せになることの方が怖い、とも言うくらいだし、そんな無意識を感じた気分だった。



目覚めて、少しぼーっとしてから急いでメモに内容を書きなぐった後すぐにこの記事を書いた。


(追加で不思議な夢を見たら書き足そうと思って深夜に下書きしてたけど、寝る前にやっぱり投稿)







たぶん夢?だから、色んな過去の記憶とか、潜在意識の声とか、ごちゃ混ぜになって見えていたのかもしれないけど、なんか不思議な感覚やったな〜。


いや〜…響いたな。


私もすでに背負われている、か。


私が抱えている荷物ごと、何も頼まんでも勝手に背負ってくれている人もおるんやな。私がそうしてきたように、そうしているように。
誰から?って思うと1番に浮かんだのはやっぱり子供たちだったな。


背負うと言っても重いものではなく、ひとりじゃ抱えきれないものを一緒に抱えてくれてくれている感じはした。


他にも何人か顔が浮かんだ。


そっかそっか。



校正と追記しながらまた泣いてるわ。




昔から私は空想好きで(というかそれに逃げるしかなかった)、物語が好きで、最近は急に何かしらのイメージとかセリフがネガポジどちらもだけど降りてくる時もあって、寝ながらそれをしてただけなのか、ほんまに夢だったのか、気になるけど考えてもわからんな。


あまり考えない方がいいのかもしれないけど。



ちなみに夢の中で誰かに言われたセリフは、メモ殴り書きした後に気付いたけど、数日前に私がメモに書き残していた謎の一文だったし(何も失うものが〜のやつと、自分の中の弱さを〜のやつ)、なんとなく、夢の中の登場人物は全て私なのかもしれないな〜とも感じたり。


私を幸せな世界に向かうために背中を押す私も、寂しい私も、愛を感じた私も、受け止めてくれたのも、話しかけてきたのも、全部自分なのかもしれない。


わからんけどね。何とでも解釈できるから。でもやっぱりあれこれ思考を巡らせるのは楽しい。直感的にそう感じたものを言語化するのも楽しい。


心理学の『投影の法則』が、自分の見えている世界は自分の心が映し出されているとするなら、夢の中は特にそうなんじゃないかって。
私以外干渉していないなら。


少し怖い話、この世界には本当は自分しかいない。
というのも、聞いたことがある。(オカルトなのかスピなのか)



夢は、見た内容よりも『何を感じていたか?』を見る、って根本師匠は言ってた。


ほとんどが、何コレ状態でぼーっとしてたけど、1番くっきり感じてたのは『寂しさ』だった。

起きてからは別のものも感じたけど。
なんとなく『悲しい感じ』もあった。


『あたしはええから、あんたら幸せになりや。』


そんなことがふと浮かんでくることが、たまにあったから、本当はそれだけじゃ寂しいからあんな夢を見たのか。そもそ本当に夢だったのか。(また考えてら)



なんとなく、パートナーの席が"一応"空席なのも寂しいのかも!パートナーという存在に受け止めてもらいたい願望ももしかしたら含まれているのかも!笑



もし私がいつまでも『自分はええねん〜』みたいな、そんな風に思いながら子供たちだけでなく誰かの幸せを願ったって、私が『幸せになってほしい』と思っている人たちの中には同じように私にも『幸せになってほしい』と思っている人もいるだろうし、特に子供たちなんかは、『ママが幸せじゃないなら私たち離れないよ』って、大人になってからもずっと心理的には適切な距離が掴めないっていうことも、あるもんなぁ。



愛があるからこそ『親が幸せじゃないのは自分のせい』って子供は思うもので、罪悪感を感じるもので、なかなか自覚はできないものだけど、『そんなものまで背負わせたくないならさっさと求めてる幸せに向かいやがれ!』って、私自身の心の叫びでもあるのかもな。


いや、まぁ、幸せじゃないなんて思ってないんだけどね。
闇堕ちよりもええけどもっと幸せの割合増やせよ、っていうことなのかもな〜と。



私は自分のために自分を幸せにすることがまだまだ苦手だ。
でも、子供たちのためなら頑張れるかもしれない。


結局、人のためであるほうが、頑張れるんだよな。


いつもここに行き着くなぁ。



それなりにやりたいことはやるし、好きなようにしているつもりでも、心の奥底に溜まっている『ある感情』のおかげで、自分のためだけに、っていうのが私はまだまだ苦手だ。


どうやったら自分のために行きられるか?いい見本が我が家には3人もいるのにね。


私もまだまだ癒しは必要だけど、その分の伸び代があるんだもんねー!
今でも充分幸せなのに、つい心の底にこびりついた孤独感とか、罪悪感とか、もはや代々受け継いだカルマのようなものに引っ張られて、たまに闇に飲み込まれてしまうことはある。


そうなりそうだなと直感で思っていた時に、ちょうどこの夢を見た。



かつての私なら、以前の方が現実は辛かったのに、特に大きなことは何もないのに何故か頻繁に襲ってくる闇に耐えられなかったと思う。
必死に何かで誤魔化していたと思う。
今はだいぶ向き合えるようになった、無意識に逃げている部分はあるとしても、少なくとも数年前までは、寂しくなった時はただただ闇堕ちを避けて誤魔化すか、闇に負けていたのに、こんなに誰かの愛を感じたり、幸せを感じたりすることはなかったのに。


ただただ何かを恨んでたのに。

我ながら、人って変われるものだなぁと。
闇落ちが増えるのは、疲れているのもあるかもしれないけど、何か意味あってそうなってるとも思えるから、頻度は増えたのにさほど辛くなくなった面もある。


幸せも愛も、小さなものでも拾い集めて感じられるくらい、心の感度は上がったから。


感度が良くなったからなのか?闇の声もよく聞こえるけど、だいぶ扱い方はわかってきた。





この夢のような不思議なものは、私にとっていい気付きがあったなぁ。
なんか、幸せだな。



隣で、ママとのアンパンマンミュージアムデートで買ったドキンちゃんのぬいぐるみを抱いて、ほっぺた潰しながら寝てる3歳のわがままお姫様。

逆隣では、勉強机を選びに行った時ねだられて買ったお気に入りのペンギンのぬいぐるみを抱いて、姉ちゃんに足を乗せて寝てる6歳のメンヘラ王子。

その隣で、昨日買い物ついでに寄ったゲーセンで獲得したハム太郎のぬいぐるみを抱いて、おくちポカーンで寝てる10歳のしっかり者のお姫様。


この光景を眺められるのも、めちゃくちゃ幸せだなぁ。
つい、顔が綻んでしまう。


普段あまり意識してなかったけど、自分が与えたものを大事そうに抱き締めて寝るなんて、めちゃくちゃ嬉しいな、めちゃくちゃ尊いやないか。

この子たちは、ママからもらったひとつの愛のカタチを抱いて眠ってるんだな。



愛おしいな。


私も、この子たちから毎日もらっている愛を心で抱き締めながら、もう一度寝よう。



3年半前の子供たち。

末っ子が生まれて3人兄弟完成した頃。




心理カウンセラー奈美でした。





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