心理カウンセラー奈美です
「恋人が欲しい」
「お金を稼ぎたい」
「夢を叶えたい」
みたいな、"こうなりたい願望"や
人間らしい欲求はあって当たり前。
欲求があるから、私たちは
生きてて楽しくもなるし
逆に叶わないと苦しくもなる。
でもそれがなかなか実現しないのは
単にそのための行動が伴ってない
ってことももちろんあるんやけど…
そもそも行動できない理由もあるし
行動してるのに変わらない理由は?
ってところをざっくり心理目線で。
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「早くこうなりたい」
「もっと楽になりたい」
「こういう風に生きたい」
そう思ってもなかなか
現実が動かないことって
あると思うんだよね。
でもこれって
意志が弱いとか行動力の問題より
潜在意識(無意識)がそもそも
その願いを"危険"判定してる
可能性があったりする。
例えば「恋人が欲しい」として
潜在意識レベルでは
✦恋人ができてまた傷付くのは嫌
✦大事な人ほど失うとキツい
✦愛されると依存するのが怖い
✦大切にされるとは思えない
✦信じると裏切られる気がする
✦幸せが来るとその後落ちる気がする
みたいな回路が動いてることがある。
そうすると、顕在意識では
どれだけ「欲しい」と思ってても
深いところでは
「危険やから要らん」が勝つ。
でもこれ、無意識サイドからすると
実現しない=失敗でも何でもなく
「よし、これで生き延びれるわ」
っていう最善策だったりする。
潜在意識や無意識は実は"現実的"で
幸せになることよりも生存優先。
✦傷付かないため
✦見捨てられないため
✦壊れないため
✦生き延びるため
だから、本人は幸せになりたい
ってめちゃくちゃ思ってても
幸せ < 生存
になっちゃう。
恋愛も、仕事も、お金も
人間関係もそう。
欲しいものがある時
その人の深層レベルでは
「手に入らない方が安全」
ってことで、無意識に
欲しいものが手に入らないことを
望んでしまってた…という
なんでやねんパターンはあるある。
こういう時、ひとつの見方として
必要なものは、必要な
タイミングで手に入る
手に入ってないものは
今は必要ないってこと
って考え方がある。
諦めろってことではなくね。
"欲しい理由"によっては後々
「確かに要らんかったなぁ〜」
ってなることもあるにはあるし
「あ、既に持ってたわ」
ってパターンもあるし
でもそれは表面的にわかりやすい
お金、恋人、顧客みたいなもの
というよりも"感覚"の方(今回は割愛)。
ないならないなりの理由ってのが
人の中にはあったりすんのよね。
つまり、今の自分の無意識が
欲しいものを安全に受け取れる
状態にあるかどうか?
そうでないなら、どうやって
受け取れる状態にするか?
というところはカウンセリングで
見ていきながらアプローチする。
で、本当にその人に必要なものは
無意識の"許可"が降りたタイミングで
自然と手に入るようになってるから
ほんと不思議なことも起こるんだよ。
「もう要らん!」って思ったのに
その後すぐに手に入るとか笑
忘れた頃に気付いたら
手に入ってたわ…とか。
まぁ、一応カウンセリングだと
見ていくところとしては
ちょっと意地悪な見方やけど
「欲しくないとしたら何でやと思う?」
ってところ。
もっと掘り下げていくと
「誰に遠慮して受け取らないの?」
「誰を裏切る気がしてんの?」
「誰に申し訳ないないと思ってんの?」
この辺になることもある。
楽になりたいのに楽になれない。
愛されたいのに愛を受け取れない。
恋人が欲しいのに恋人ができない。
成功したいのになかなか成功しない。
どれだけ願っても、努力しても
なかなか叶わなくて苦しい時
心の深いところでは
「苦しんでる自分=正しい」
「幸せな自分=裏切り者」
みたいな、古い前提がまだ
深く根付いてることがあるから
この潜在意識の刷り込みを
書き換えていくことになんのね。
例えば
✦苦しんだ過去の自分を置いてく気がする
✦不幸だったあの人を裏切る気がする
✦もっと苦労してないと不公平な気がする
✦幸せになるとバチが当たる気がする
✦欲しいものを得ると恨まれる気がする
✦愛されると嫉妬や攻撃を食らう気がする
こういうやつ。
まぁ、こういう時に絡んでくるのは
大抵"罪悪感"というやつ。
それゆえに、恐れが強い状態。
自分が幸せになるなんて
自分が1番信じられない
って不信感とか
もっと深くなると
自分が幸せになるなんて
許されるわけない
という"断罪"にまでなってて
そりゃしんどいよね…
ってパターンもあるんよね。
そして、表面的には
恋人が、仕事が、お金が
何かわかりやすいものが
「欲しい」と思ってるとしても
"本当は何を望んでるか"を
もっと深く見ていくと
健気な思いに辿り着くこともある。
「必要とされたい、安心したい」
「守るばかり疲れた、もう守られたい」
「もう1人で孤独に戦いたくない」
「ただここに存在していいと思いたい」
こんな当たり前の真実。
願いが実現しない自分を
責めてしまうよりも
叶わなくて不安な自分のことも
置き去りにせず見てあげること。
もし焦りがあったとしても
そのままの自分を見てあげること。
そして
「本当は何が欲しかったの?」
ってのを見ていくと
望んで当たり前の本音が
置き去りになってることもあるし
望んで当たり前だったのに
叶わなかったからこそ
めちゃくちゃ傷付いてきたら
その傷も無視はできない。
そしていつからか心の奥深くでは
諦めてしまってたかもしれないし
でも"欲求"はなかなか消えんから
やっぱり求めてしまってまた
苦しくなったとしても
努力不足とか意志の弱さじゃない。
ただ、無意識レベルではまだ
「幸せになるのは危険」
と信じてしまってるだけ。
だから、更に無理な努力をして
自分を追い込むことよりも
願いが叶わないほうが安全だと
信じてしまってる原因を
ひとつずつ紐解いていったり
幸せを遠ざけてしまう
潜在意識の"前提"を緩めながら
「受け取っても大丈夫」
「幸せになっても罰は受けない」
「もう幸せになっていい」
という真実を、揺れながらも
少しずつ身体に再学習させること。
長丁場になることもあるけど
確かに変わっていく実感を
受け取れるカウンセリング
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心理カウンセラー奈美

