心理カウンセラー奈美です
前回は、投影の回収=統合って話で
外側に見てたものは内側にあるもの。
それを回収すると、自分のものとして扱える。
いわば自分の中にある本来の力が
ちゃんと発揮できるようになること
=才能の開花ともつながるもの。
でもそれは大抵が、人生で
めっちゃ苦しんだテーマだったり
ずっと欲しくてたまらんものが
実は自分の才能だった…
ってこともあったりする。
例えば
「どうせ誰もわかってくれない」
っていう、孤独感。
わかってくれない人ばっかり現れる。
というか、自分で自分を
わかってあげてないうちは
自己表現も曖昧でズレるから
相手にも伝わりづらい。
もし、そんな現実があるとしたら
わかってくれない相手は実は
自分自身のシャドウかもしれない。
本当の意味であなたのことを
"わかってあげない"のは誰??
ってこと。
誰かにわかってもらえなかった
過去があれば、「どうせ…」とは
どうしてもなりやすいけど
ルーツは子供時代がほとんどで
まだ満たされきってない欲求は
大人になっても激しく求める。
「誰かわかってほしい」って。
子供にはそれが難しくても
大人は自分で自分の味方にはなれる。
自分で自分を受け入れられないほど
その代わりを外側に求め続けるけど
自分以上に自分を理解できる人って
残念ながら外側にはいない。
この"自分"を生きてるのは自分だから。
理解されるのを諦めろってことじゃなくて
理解されずに苦しんだ過去が
才能として開くには、回収が必要。
「わかって欲しい気持ち」を否定せず
自分自身で抱きしめ直すのが統合。
もちろん、これは誰にでもある
健全な欲求だからダメなわけじゃなく
外側"だけ"に求めすぎると崩れるだけ。
けど、外側に求めていたものを
内側に取り戻せた時は
「わかってもらえない」孤独感や
「わかってほしい」依存心も
共感力・つながり・絆を築く力
として、それ自体が才能として開く。
今度は人にも与えられるようになる。
孤独感や依存心の強さは
「癒着」という状態を作りやすくて
これはヒーラー性でもあるし
孤独感=カリスマ性にもなる。
他にも、何でも変換できる。
自分の内側の嫌ってる要素や
この要素に苦しんできた…
っていうテーマ、全部才能になる。
例えそれが、シャドウとして
周りに現れる形だったとしても
そのシャドウからプラス要素を
自分の内側に回収できれば
自分の魅力として使えるようになる。
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✦執着=継続力
✦羞恥心=色気
✦欲深さ=創造性
✦嫉妬=魅力探知力
✦不安=想像力
✦無責任=自由さ
✦怒り=境界線
✦攻撃性=守護力
✦破壊衝動=再生力
✦罪悪感=愛情深さ
✦無価値感=変容性
✦自己犠牲=調整力
✦劣等感=探求力
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…みたいに、まぁ他にも
イコールで繋げれるものあるし
ほんで複合的に絡み合うけど
自己嫌悪と魅力は表裏一体。
こんな自分やだ!を手放すと
短所は長所に切り替わる。
あいつのここがやだ!ってのも
「自分にもあるかも…」って
気付き始めたら、投影回収の始まり。
「わかってあげたい」も同じことで
相手を通して自分の中の要素を
自分でわかってあげるのが、回収。
シャドウはいつも統合したがってる。
自分の内側にいる自分が
「はよこっち見て気付いて抱きしめて」
って、存在アピールしてるだけ。
統合って、自分との仲直り
みたいなもんやからね。
内なる自分とハグする感じ。
「わかってくれない」ってのを
「愛されたくて仕方ない」に
言い換えても同じことで
自分で自分を愛せない状態の時に
外側に過剰に求めてしまうもの。
これもルーツは…(以下略)
相手が愛してくれないんじゃなくて
「この私が愛されるか?」と疑ってる。
→結果、その現実が目の前に現れる。
疑ってるから、受け取れない。
「どうせ愛されない」と思い込んでると
「どうせ愛されない」現実を引き寄せる。
愛されたいのは人の根源的欲求だから
これも全くダメなことではなくて
愛されたいと思ってる時って
自分も相手を愛せない時なんよね。
自分を愛する愛が自分の中にあれば
わざわざ外側に求める必要がないし
枯渇してる時に愛を与えるのも
難しいから、犠牲的な与えた方とか
「愛したんだから見返りくれるよね?」
って取引みたいになってしまったり
誰かを愛せる自分で価値証明をしたくなる。
相手に求めてるものは、自分には
"ない"と思ってるうちは苦しい。
"こういう風に愛されたい"を
自分自身に向け直すのが、投影回収。
外に向かってた矢印を自分に向け直す。
欲しい欲しいと思ってるものほど
実は自分が既にもう持ってたりする。
才能って、頑張って開くんじゃなくて
自分に対する「許可」が必要なだけ。
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私の話やけど、まだ離婚してない
3年前はめっちゃ元旦那に執着してた。
「私が助けてあげたい」って思って
手放すことができなかった。
…もうお察しするよね??笑
本当に助けを求めてたのは、私。
本当に手放せなかったのは
相手そのものよりも、相手の中に
映し出されていた"ある要素"。
父の面影でもあり、私自身でもある。
離婚のきっかけになった別居で
「どうせこの家にはもう、自分の
居場所なんてないと思ってるんやな」
ってことがわかってたから
私は余計にほっとけなかったんよね。
見捨てられるのが怖いのも知ってたし
だから自分から去れば少しくらいは
ダメージから守れるかもっていう…
まるで私を見てるようだった。
私も過去にそう感じたことがあるから。
(これね、めっちゃ投影して見てる)
何されても、どんだけムカついても
どれだけ逃げられても逃げんかった。
「ここはあんたの居場所やで」
「私たちは絶対見捨てへん」
「何があっても愛し続ける」
「あんたの全てを許したい」
ずっとそう伝え続けてた時期があった。
正直無理はしてたね、だってもう
私も傷だらけでボロボロやったし。
相手の言動の責任までこっちが
背負っちゃってたし。
まるで母と子のようなもの。
立場が逆な時期もあったけど。笑
癒着して、お互いがお互いに
これはどっちの感情?ってのが
ごちゃ混ぜになってた時期。
私は元旦那だし、元旦那も私だし
お互いがお互いに自分のシャドウ。
めっちゃ共依存やったね。
でも、愛そうとし続けた。
正直、元旦那が羨ましかったのよ。
「あんたはこんなにも家族に愛されて
何度出て行っても受け入れてもらえて
絶対見捨てないって言ってもらえて
何度壊しても居場所を守る人がいて
痛みの奥を見てくれる人がいて
どんなあんたでも愛してもらえて
何をしても許そうとする人がいて…
めちゃくちゃ羨ましいな。
私もそんな人が欲しい。
私も無条件に愛されたいわ。
まぁそれやってんの…私やけど。」
そう思った時に、ふと
「これ、私が私にもあげたらいいんじゃね?」
って思った瞬間
その場に崩れ落ちた。
わけもわからず
子供みたいに大声で泣いた。
嗚咽するほど。
3年前のこれが、統合の瞬間だった。
(当時はほんまにわけわからんかった笑)
外側に向け続けた私の愛や許しは
私自身には与えなかったのに
私が本当はずっと欲しかったもの。
それをやっと内側に向けた瞬間
「外を探しても見付かるわけなかった。
だって内側にあったんやから。
ほんまに欲しいもの、私が持ってた…」
って、ハッキリ体感した。
だから、心身に衝撃が走る。
「あ、元々ここにあったんか」って。
今となっては、元旦那の中にあった
「護る力」「責任感」「愛し方」なんかも
その要素だけ回収してる状態で
元々自分の中にあるものだからこそ
未回収の投影をする相手にはやけに
執着したり、気になったり、離れづらくなる。
✦関係を壊してしまうところ
✦自分を罰し続けるところ
✦自ら孤独を選ぼうとするところ
✦大切な人を遠ざけるところ
✦守れない自分を許せないところ
✦見捨てられるのが怖いから
関係性をコントロールするところ
みたいなものを、元旦那に投影してた。
(全部"私"やってん、当時は無自覚)
そしてそんな自分を助けたかったらしい。
パートナーには大抵親を
投影することが多いものやけど
誰かに誰かを投影しようと
最終的なラスボスは、自分。
「ここはあんたの居場所やで」
「私たちは絶対見捨てへん」
「何があっても愛し続ける」
「あんたの全てを許したい」
って、元旦那に向けていたものは
私の中にいる"真実の私"が
私に向けたかったものだったらしい。
そして、私が親から欲しかったもの。
欲しかった当時手に入らなかった
私が受け取ることができなかったもの。
時を超えて大人になって回収した。
だから、自分に向けた時に
まるで記憶喪失だった人が
記憶を取り戻したかのような
(なんかわかる?イメージ)
"つながった感"を感じたんやけど
自分が自分とつながるってやつ。
「この愛があれば私は何とでもなるわ」
って気分に初めてなったんよね。
この後から、明らかに自分の
愛の質が変わり始めたのがわかって
過去の自分を許せることも増えた。
自由さも取り戻し始めたから
私は人生で初めて本気で
自分のやりたいことに着手した。
まぁ、それがカウンセラーやねんけど。
"ふとした時"に統合するもので
頑張ってできるもんでもない。
統合したからと言って
未回収分は残るもので
今もまだまだ回収中。
統合に明確な"完了"はない。
きっかけがあればまた分離する。
元々そうだったようにね。
癒しに終わりはない、螺旋階段やから。
去年の統合ラッシュの時は
この3年前のことも忘れてて笑
「そうやった…!ずっとここにあった…!」
って、また思い出した感じで
衝撃は1回目ほどではないけど
でも3年前よりも深く統合した。
統合のテーマが違ったからな。
どんどん深くなるものやけど
その深さもスピードも人それぞれ。
3年前と去年で共通してたのは
「欲しい」を認めた瞬間かもしれん。
で、「元々ずっとここにある」ってのが
思考や感情でブロックされずに
無意識層にある自分の核とつながった感。
正解って内側にしかないからね。
どれだけ自分と向き合い続けるか
どれだけ自分の深さに潜れるか
どれだけ自分を見捨てずにいるか
どれだけ自分の闇を味方にできるか
その人にとって必要な分だけできる。
ベストタイミングで統合は進む。
ほんま…人生って、外に散らばった
自分のピース(投影)集めやなって思うよ。
みんな無意識に投影してるからね。
投影をもし切ったら、孤独感は増す。
完全に切ることもできないけど。
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あなたが誰かを愛することは
あなたが自分を愛することになる。
あなたが自分を愛することは
あなたが誰かに愛されることになる。
欲しくてたまらないものは
あなたがまだ、あなたに与えていないもの。
持ってるのに腑に落ちてないもの。
あなた自身から受け取り直すもの。
人を通して受け取るとしても
それはあなたが自分に与えることを
許可しないと受け取れないし
結局は自分次第。
欲しいのに与えてもらえないものほど
あなたが与える才能を持ってるから。
その才能を使えば、苦しみから抜けられる。
そしてその才能の本命ターゲットは
いつでもまず自分自身が先やで。
愛する才能は、誰もが持ってるから。
ほな!
心理カウンセラー奈美

