傷だらけの人生を愛ある人生にする。

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【3児の母×バツイチ恋愛×心理カウンセラー】カウンセラー根本裕幸氏の弟子8期生/乙女時々おっさん/元メンヘラ非行少女/親子関係、夫婦関係、鬱、モラハラDV/傷だらけの過去も愛で癒して幸せな未来に繋げる脳内発信

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どーも、心理カウンセラーの奈美ですサングラス


最近プライベートで聞かれた、ちょっとした疑問の奈美的アンサー。

ガチガチのカウンセリングでもなく、細かく詳細を聞いたわけじゃないので、こういう可能性あるよね〜っていう程度の話として見ていただければと思います!

ひとつひとついつもの感じで書くと文字数足りんので、軽くサラッと。





人の恋人ばっか狙う人ってどういう心理なん?


自分が得たものに価値を見い出せない、他人が得たものの方が価値があるように見えている、自己否定が強いのかと思われる。


例えば自分の価値が底辺だと思っていれば、そんな底辺の自分が選ぶ相手も、そんな底辺の自分を選んでくれた相手のことも、素晴らしいものだと思いづらくなってしまうから。(ここにネガティブな思い込みがいっぱいある)



もし自分より魅力的だと思う相手の恋人なら、魅力的な人に違いない、結果的に欲しくなってしまう…ということ。



狙う相手が固定の人の恋人の場合もあって、狙う相手に何らかの執着心があってそうしてる場合もあるだろうけど(ドロドロ少女漫画みたいやな)、今回聞いた話はそういうものではなさそうだったので割愛。



謝らない、開き直る人ってなんなん?


悪いと思ってないから謝らないんだろ?って思いがちだけどむしろ逆で、『罪悪感を感じすぎて』謝るに謝れない。謝ってしまうと自分の罪を認めることになる、認めてしまうと罰せられてしまう…その恐れから謝れない、ということ。本人が悪びれてる様子がなくても、本人に自覚がなくても、心の中では罪悪感が渦巻いているもの。


元々自分のことを深く責めている(罪悪感が強い)と、これ以上自分を責めるとと心が壊れてしまう!なんとか心を守らねば!っていう自己防衛本能が働くようなもの。



例えば浮気がバレて開き直る人ってよく居る(?)けど、自分が悪いことをしたって自覚しているからこそあの態度になってしまう。

もちろん中には嘘がバレて即ごめんなさい!!ってなる人もいるけど。


特に『自分に悪意があった』自覚があればあるほど(自覚できないほど麻痺してる場合もあるけど)この傾向は強くなって、正当化したくなるもの。



悪いことをしておいて自分の心を守るためって、こっちは傷ついてんだふざけんな!って言いたいところだけど、人は咄嗟に自分を守ろうとするもの。



身体的な本能はわかりやすい、交通事故で運転席より助手席の方が危険なのは、運転者が咄嗟に自分を守る行動を『無意識に』するからだし、妊娠中に危険な状態になった時、意識的には『私よりこの子を助けて!』と思うものだけど、体は無意識に『胎児より母体優先』する。みたいな。


悪態をついて謝らない、開き直る、逃げるのも、これと同じようなもの。心の自己防衛本能。

なので相手を責めると逆効果。

厳しいようだけど、『攻撃は最大の防御』なので、相手が自分を責めている(攻撃している)分、そのことに耐えられなくなると、こちらが攻撃されることもある。


そっと離れるか、振り回されない自分になるか、自分がその相手とどうなりたいか?を確立する。



素行の悪さ(浮気症やモラハラ)って治るものなん?


治らないとも治るとも言い難いのが正直なところ。

『そういう行動が出るか出ないか』ってだけで、環境や精神状態によって人はいくらでも変わるので、今までそうでない人もそうなる可能性はあるという意味も含め。

一時的なものもあるけど、継続的にそういう面が出てくるのなら、相手を改めさせるのではなく、その上でどうするか?を自分で選択する。


ただ、そういう相手とばかり出会うとしたら、自分の中に何かあると思ってもいいかもしれない。

嫌な相手=自分の中にある何かに気付かせてくれる存在、として見る。


一応治る治らんって言い方をここではするけど、治そうとすれば本人の本気度が必要なのは言わずもがな。ただ、それは相手が選ぶこと。自然とそういうことをする必要がなくなることも有り得る。


そもそも問題意識を持っていない人もいるし、人のせい(変わるのは相手だ)と思っている方が楽だし、一般的にはひとつ前に書いたような『罪悪感』等の、これまで抑えてきた感情に向き合う必要が出てくるから(これはこの手の問題に限らないね)、本人にとってはやはりキツい一面もあるので、もう辞めたいと思いつつもズルズル…となることもある。



いつも怒った後に後悔して自己嫌悪ループしてしまう。


本当に言いたいことが言えてないんじゃないか?と思う。

表の目的は怒って気持ちをぶつけることだけど、怒りの下にある本当の気持ちを言えない=素直な気持ちは出せない、としたら、実は裏には自己嫌悪するという目的があることも。

素直な気持ちに対して自分が何かしら否定的な気持ちを持っているから、そんな自分を嫌悪しているから、という風に見ることも出来る。


負のループから抜け出すには、本当に言いたいことは何なのか?に気付いて認めること、つい怒ってしまっても『そんな自分はダメだ』と思えば思うほど、このループからは抜け出せない。


怒りは本当の気持ちを隠す感情の蓋、って言われているから、本当の感情に気付けたら、少なくとも伝え方は変えやすくなる。



相手が浮気をやめたと思ったら、また浮気された。


『浮気そのもの』という外側の事象が問題というより、内側にある『浮気に至ってしまう心の問題』が解消されていないと、繰り返されてしまうことはよくある。


別れるつもりがないのなら、相手を責めないこと、相手を変えようとしないことが大事。

ただ、自分の思いは安全な方法でちゃんと外に出して感じ切ること、我慢する必要はないけど、これからどういう関係を築いていきたいか伝えることは大事だと思う。

被害者になってしまうと相手は加害者っていう善悪の関係性になって対等性がなくなり、二人の関係性は更に傾いていくので注意。


パートナーシップ問題の責任は五分五分(自分も相手も悪い、ではなく、二人で一緒に乗り越える)という意識で取り組んでいくことをオススメする。

その中で、相手の問題は相手の問題、自分の問題は自分の問題として、自分に出来ることだけをまずしていく。


もちろん、別れるのもひとつの手ではあるけど、結局全ての疑問に言えることは『自分はどうしたい?どうなるのが幸せ?その上で自分が出来ることは?』に繋がる。







参考になれば幸いですグラサンハート



心理カウンセラー奈美でした!




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