こんな記事をネットで拾った。

「上の血圧は120台で正常なんだけど、下が90を超えていて高いんだよね」などといった話を耳にしたことはありませんか?医療業界とはあの手この手で私たちを脅してくるもので、最高血圧が正常なら、今度は『最低血圧が高いから危ないですよ』と薬を飲ませようとします。ですがお伝えしておきたいのは、最低血圧だけを下げる薬はないということ。降圧剤を飲めば当然、正常である最高血圧も下げてしまうことになるので、非常に危険なのです。
よく、最低血圧が高いのは末梢の血管の流れが悪くなっているからだと言われます。でも私はそれよりも、血圧計の使い方が間違っている場合がほとんどだと感じています。血圧計には正しい使い方の説明書は付いていますが、字が小さくてわかりにくく、多くの人はきちんと読まないもの。
そのため腕をきつく締めすぎたり、腕の高さが心臓と同じ高さになかったりして、測るたびに違う数値が出るのです。『下の血圧が高いから』と病院に行く前に、一度説明書を読み直して、正確な測定をしてみてください。」

「この薬を飲んだ方がいいですよー」などと言って、患者に不必要な薬を売りつけて儲ける医者は、「これを買って使えば心身とも健康に長生き出来ますよー」などといって訳の分からない壷やハンコや仏像や健康食品を売りつける、悪質な業者・宗教家と同じだ。

何度も投稿して来た一文だがやはり、政治・軍事・医療・教育・報道・商売(カネもうけ)・司法・警察・宗教・学問・創作・興行・諜報(スパイ)など分野を問わず、専門知識の豊富な専門家というのは利害関係者だ。国や社会全体の利益よりも、自分と自身の所属する組織や業界の利益を優先しがちだ。

加えて情報を最もゴマカすことの出来る人たちでもある。さらに専門家集団=利害集団だからこそ、集団に内在論理という物が発生する。オモテに出せないホンネを優先して活動するようになる。自分たちの利益のために、いわゆる陰謀に走る。内部に対しては情報隠蔽を恫喝して強要。外部に対してはタカリや詐欺騙し、殺人以下の犯罪行為に走るを良しとすることさえある。だから専門家たちは事実を隠蔽する。自分に不都合不利益な現実は認めない。真実を言わず、常時(いつも)虚偽宣伝(ポジショントーク)に明け暮れる。専門家集団=陰謀集団なのだ。

「要は『自分に不都合な現実は認めない』ということだ。(中略)専門家とは利害関係者の別名である。国や社会全体の利益よりも、自分や属する組織の利益を優先しがちだ。その上情報を最もコントロール出来る人たちでもある。専門家は専門家だからこそ本当のことを言わないのだ。(中略)(真実を見据えてくれたのは、)大勢に阿らず自分の目と頭で問題を突き詰めようとする人たちだった。利害関係者たる専門家よりも国益を考える素人の判断の方がよほど確かなのだ。」(鈴置高史。『米韓同盟消滅』より)
「専門知識の豊富な専門家が信用を失えば、日本はもっと良くなります。」(堺屋太一)