ネットでこんな記事を拾った。

「韓国、『骨の髄まで特権意識』インターン生、医学部定員増に反対スト 構造的な医師不足『無視』」(勝又壽良のワールドビュー2024-2-21より)
「韓国は、大型病院の専攻医(インターン・レジデント)らが医学部の定員増員政策に反対し、20日からインターン生が55%らが勤務を中断するストライキに入っている。
インターン生は、『韓国で医師がすでに過剰だから、医学部増員反対』という間違った主張をしている。
大義名分の無い集団行動に対して世論も政府もは冷淡であり、労働・市民団体は、医師団体を糾弾する『国民ろうそくデモ行動』を推進している。医療界の一部からも、自省の声が出ている。

医者たちは国民と政府、法の上に君臨しているという特権意識を捨て、患者を守る本来の場所に戻らなければならない。
韓国では、最高のエリートが医師とされている。ソウル大学へ入学できても、医学部でなければ『再受験』というのがパターンだ。現代の『科挙』志向である。20代からこういう特権意識に憧れる韓国社会は、癒やしがたい病的側面を持っている。
医師の使命は、『仁術』にあるはずだ。韓国は、『算術』である。医師になっても、儲かる美容整形医に走っているという。美容整形医は必要不可欠である。だが、『儲かる』を理由とすれば、典型的な『算術』である。
悪質なケースでは、医師免許の剥奪も行うべきである。政府は、利益のために『手段を選ばない』手口に対して厳罰で臨むべきだ。ここで妥協すれば、今後も繰返されるだろう。
韓国は現在、政界も露骨な既得権益争いを行っている。利益のためなら手段を選ばないのだ。左派でも右派でもない「第三極」政党が、結党後わずか11日で分裂する騒ぎである。大義名分もない分裂劇をみると、韓国社会の未来は、極めて暗いと言うほかない。朝鮮李朝の末期状態が、再現されている感じだ。」

「日本の政界・医療業界とどっちが上か」という感じだね。日本の医師会も手前らの様々な既得権を守るために、自民党に献金をガンガンやっている。手前らへの減税と医療関連予算増のために、財務官僚や厚労官吏への天下り先の斡旋もしているのだろう。