「トランプ前大統領は前々回の選挙期間中『軍事費を削減する』という感じの事を言っていた。だが大統領就任と同時に『軍事費を増額する』と豹変した。軍に屈したわけではない。アメリカが破綻せずに済んでいるのは、米ドルが基軸通貨であるからだ。米ドルが基軸通貨であり続けるためには、最強の軍事力を保持し続ければならないからだ。アメリカが軍事力を削減し各地からの駐留軍を引き上げれば、米ドルの信用力が落ちて米国経済は一瞬で崩壊してしまうのだ。ただしこうなった場合、アメリカよりも日本の方がダメージが大きいかもしれない。食料や石油などが買えなくなるからだ。これの解決策は、本当の世界通貨と世界中央銀行を作るしかない。ユーロが良い手本である。」
「アメリカの経済破綻の日本へのダメージが大きいかもしれない」とはウソくさい。戦争が無くなれば、確実に各地の資源や食料を安全確実により安く手に入れる手法は在るはずだ。

戦争マシーンと化しているアメリカは、どう遅くとも2040年代後半には内乱で滅びる。それに備えるのが重要だ。