こんな報道をネットで拾った。「人材関連業(紹介・派遣)の倒産 9年ぶり高水準 強まる売り手市場、小・零細企業は人材不足で逆風」(2023/8/21(月) 14:10配信)
「深刻な人手不足を背景に、人材市場は活況をみせている。だが、その一方で、職業紹介業や人材派遣業の倒産が増加している。」

僕はこう思った。「派遣労働者を搾取の対象使い捨ての対象としてきたのだからね。仕方ないね。」「派遣労働者に『自分がどんな指導や仕事を与えれば高収入になれるか』ということを考え実行していたら結果は違っていただろうね。」

派遣労働者を搾取し使い捨てて儲けるというビジネスモデルが行き詰まってきたのは良い事だね。

「派遣って一時的な大事業やシステムアップデート、産休対象の穴埋めみたいな、補填、増員を担うのが本来の役目。なのに派遣を使い捨てと曲解した奴らのせいでマジで狂った。」(このテーマの動画のコメント)

「知人の社長さんは、『会社の一番の財産は従業員!!だから必ず正社員にする!!』と豪語してましたが、そのせいで人手不足とは無縁で、他の同業者の様子を見ながら、『だからあれ程人を育てろと言ったのに…』と言いつつ、自分の会社の社員を手伝いに出して居るとか…。因みに、従業員が少しでも体調が悪いと、キチンと休ませて、有給も消費させてるそうです。オイルショックも、バブル崩壊も、リーマンショックもこの手方で乗り切ったそうです(笑)。やはり、人が一番の財産ですな。」(このテーマの動画のコメント)

「楽をした人間は皆、歴史の闇に消えた」(大山倍達)

「下の功労を盗まざるべし(下に払うべき労働賃金は、横領{ピンハネ}せずにきちっと与えるべし)」(北条氏康)

「利益にばかりもたれて行動していると怨まれる事が多い。」(論語巻2里仁編12)