僕は考えました。「男たる者、仕事が出来て家事が出来ない男か、家事は出来るが仕事が出来ない男かで言うなら、どちらの男になるべきか。」答えは一秒で出ました。「男たる者、このどちらかで言うなら、仕事が出来て家事が出来ない男になるべきだ。」

ただしその理由を見つけ出すのには数年かかりました。それは、仕事が出来て家事が出来ない男を主婦としてサポートしてくれる女性は出て来る可能性が高い。だが家事は出来るが仕事が出来ない男を主夫として養ってくれる女はまずいないからだ。政治家・社長・医師・弁護士・高級官僚・エリートサラリーマン・一流芸能人・一流作家などなど、下手な男よりも稼げる女は殆ど独身だ。「男性は高収入者ほど結婚率が高い。女性は高収入者ほど結婚率が低い。」とある婚活カウンセラーも指摘している。婚活中の女たちは、男の年収はチェックしても、家事スキルは全然見ない。女権屋(フェミニスト)どもが、世間の男たちに訴える建前と、女たちが自分の男に要求する本音は全然違うのだ。
日本の男たる者、仕事が出来て家事が出来ない男か、家事は出来るが仕事が出来ない男かで言うなら、仕事が出来て家事が出来ない男になるべきなのだ。
「男にとって、女は無くても生きてはいけるが、仕事が無くては生きていけない。」(明石家さんま)
「『仕事と私とどっちが大事なの?』と男に向かって訊いてくる女がいたら、『もちろん仕事だ』と言って別れるべし。
男から仕事を取ったら何も残らないことが分かっていない女は、男の伴侶として失格である。」(大山倍達)

「男にとっての最優先課題は、この世で自分が成すべき仕事を見出すことだ。」(T.カーライル)