病気のこと 心臓病のこと⑨ ヘルプマークをカバンにつけて |  シニア女性どんな時も輝いていたい

 シニア女性どんな時も輝いていたい

ブル型症候群と言う心臓の難病と付き合い、3回目の乳がん手術をしながらも私らしく人生を生きたい

お越し頂きありがとうございます
 
重度の障害を持っている私は
ヘルプマークをカバンにつけて
毎日、出勤しております
下差し
 

 
真っ赤な色で
形は長方形の
ヘルプマーク
 
 
ヘルプマークは
東京都福祉保局によって
2012年に作成されたそうです
義足や人工関節、内部障害や難病の患者、援助を必要としている人
外見では分からない人が周りに配慮を知らせ援助を得やすいように作られた
配布先に自己申告をすれば、誰でもいただける
ヘルプマーク
全国の自治体に拡がっている
 
作成されてから
2年後に
他県ではあるが
2014年に
ICD(ペースメーカー)を植え込み後に
私は区役所でヘルプマークを頂きました
区役所の対応は
誰が使うのかと
なんだか、冷たい対応された記憶にある
(お役所って嫌いなのよね、
もうちょい心ある対応をしてほしいものです)
 
当時の私は
まだ
心身ともに弱りきっていて
ICDを植え込んだことも、受け入れられない状態の中で
ヘルプマークをつけることも抵抗がありました
つけなければ、いいのですが
でも
いつ
どこかで
(道端)
意識を失なって倒れるかもしれない
周りに迷惑を掛けれない
そんな思いでカバンにつけていました
 
当時は
ヘルプマークを見かけることは少なかった
珍しい方でした
 
バスの中で
動悸が激しくなり身体も辛くなり優先席へ
座ってました
動悸が落ち着くのを待ちながら
降りるバス停までの我慢と言い聞かせて
 
3人の
あきらかに70代と思われる人たち
これから登山でも行くような装いの元気なあおばさま方3人の声が聞こえてきた
2人は座り、1人は立ち
お互い譲り合いの様子
若い人(私)があそこ(優先席)座ってたらいけないよね!!
大きな声
私は動悸がして苦しく、声を出すのも辛い時に
聞こえてきたその言葉はささりました
(おばさま方、周りを良くみてからお話しましょう真顔
ヘルプマークを付けていてもこの有り様です
まだまだ
世間には
認知をしてないとつくづく感じましたショボーン
 
ヘルプマークを日常に付けて買い物に行く
全くの知らない親子から、声をかけられ
ニコニコ顔で
これがあのヘルプマークなんですか?
始めてみました
珍しそうに、ヘルプマークをジロジロと眺める親子
どこが悪いのですか?
他、質問攻め
唖然としていると
最後に
頑張ってください!!と
分かれぎはに励まされました
 
何を頑張れと言うの!!
(町中で声をかけるくらいならボランティア活動をしてくださいムキー
 
ICD(ペースメーカー)を植え込んでから10年経ち
たくさんの経験をしました
健常者の気持ちも感覚も
障害者の気持ちも感覚も
辛い経験も
助けられて嬉しい事も
どちらも
経験し分かります
 
たった
ヘルプマークをカバンに付けていただけなのに
 
でもね
目に見えない障害者は
 
内部障害者です
嫌です
助けてください
そこ譲ってほしい
声に出さずに、勇気がなく声を出せ人
遠慮して、我慢してる人
弱者と思っている人
結構いるのよ
 
白い杖ついて歩いている人に
できることありますか?て
私 声掛けて
すまなそうにして一緒に歩く
ご遠慮なく
私も
障害者ですからと伝えて
 
なぜか
私がホットしている自分に気がついた
 
最後までありがとうございます