こんばんは!
エジプト代表GKが45歳でW杯出場がありそうだとか。ブラジル大会では目の前で43歳GKモンドラゴンに出場を許しましたが、その記録が更新されるかもしれないとかなんとか。2022年で曽ヶ端は43歳…2026年で47歳…。うん。

では、本題に参りましょう。
今季も「年齢」「結果」「代表」の3要素から考えていきます。結果に関してはいつものフットボールラボさんのデータを引用させていただきまして、リーグ戦メインで見てみます。
本日はGK編です。

GK年齢

曽ヶ端 38歳
スンテ 32歳
川俣 28歳

レンタル中
小泉 22歳→水戸

新加入
沖 18歳←鹿島ユース

こうしてみると、鹿島の強化部の年齢構成を考えた選手層作りには驚かされますね。見事に6→4→6→4年置きの年齢構成になっています。
このポジションの年齢構成に関しては全く問題がないと言えます。2年後に各年代別代表常連の現在高校1年生の山田がユースに控えていることを踏まえても全く問題ないですね。

GK結果

曽ヶ端 17試合(途中1試合) 1596分 15失点
スンテ 12試合 1114分 12失点

韓国代表GKでも崩せない曽ヶ端の牙城。スンテは怪我明けのチャンスを逃した形になりました。
それでも競争力が高いGKが2人在籍することは何よりの財産。このまま維持したいです。

GK代表

スンテ 韓国代表
沖 アンダー代表

一つ気になるのがスンテの代表招集問題。怪我もあり一時的に代表から離れましたが、このまま鹿島での出場機会が少なくなると年齢的にも来季ロシアW杯での代表招集が危うくなります。出場機会が約束されるような良オファーがあればもしかしてしまうかもしれません。
しかしながらW杯前の移籍は基本的には博打ですから、杞憂かもしれませんが…。

また新加入の沖に関しては来季は東京五輪へ向けての底上げ世代(言い方)での活動が予想されます。

GKまとめ

年齢→問題なし。現状維持。
結果→問題なし。現状維持。
代表→スンテ代表でも曽ヶ端。沖代表でも山田。スンテ残留は大前提。

このポジションの最大の論点は入る方ではなく、出て行く方です。鹿島GK陣は原則4人で、沖が加入となると5人になります。
練習をする上で4人が原則で、少ないならばユースから借りてくれば良いのですが、多いと余ってしまうわけで、どうしても1人の放出が予想されます。

曽ヶ端と1年目の沖の放出は考えられず、スンテは良オファーが心配ながらも複数年契約のため残留が大前提。そうなると川俣、小泉の二択になってしまいます。

通例だとベテランに差し掛かったサブGKは出場機会が得られるクラブに正GK候補として放出していますし、今季の若手レンタルラッシュもありましたし、どちらになるかは微妙なところですね。
2年後に鹿島ユースから山田の昇格も予想されますし、クッションと考えると…。難しいです。
なるようにしかならないかな、と。少なくとも誰かはいなくなってしまいます。わかっている分覚悟はしやすいですけどね。いなくなるのは悲しいですね。

明日はCB編です。しばらく続きますが、よろしくお願いします。