徳島グラインドハウスお疲れさまでした。

言っていいのかわからないですが、お客さんは1人で、過去最高記録でした。


AGEは、ベテラン、中堅、3年目、新人と世代の異なるメンバーが集まり、僕達全員が「社会」と呼ばれる枠組みにおいて、なににもなれずにいます。

この先バンドを続ける先で社会的な何かになれる可能性は極めて低いです。
生活もままならない、その日暮らしに近いような感覚です。

それは、不安であり、劣等感であり、マイノリティ=孤独であります。

 

だからこその、

希望であり、アイデンティティであり、ダイバーシティ=承認欲求を欲します。


社会の中でマイノリティーである僕達がライブを通して理性を剥ぎ取り、馬鹿になれば、説得力が生まれます。


バカには誰も勝てません。
パソコンやAIが進化し続け、賢い事は機械が代用する社会では、さらにその意味は増していくのかもしれません。


お客さんが1人も1万人もやる事は変わらない。

結成まもない、まだ形を探しているバンドが

誰も知らない初の県外で、少ないお客さんを前にやりきる事は難しい。
だからこその、試練であり、バンドの自力が必要とされる中、

「AGE」見事にやりきりました。

まずは、自分たちの納得が必要。

 

バンド活動を続ける動機は、外ではなく内に存在し続けます。


次回から1人以上なら無敵です。
非常に貴重な経験ができました。


そんな元気と勢いしかない「AGE」をぜひとも見に来て欲しいです。

 

なにか を抱える人にとっては、元気になってしまう なにか があるかもしれません。