「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだね」
「1日1歩
3日で3歩
3歩進んで2歩さがる」
NO PEOPLE! NO FUTURE! TOUR2017
無事に終える事ができました。
みなさんありがとうございました!
現在進行形のジャパハリネットの音源を発表してツアーをまわる事がやっとできました。
(プライマルエイジは過去の活動があっての作品)
僕の中ではここまで来ることが、再結成後のひとまずの目標としていたことでした。
本来なら、再結成してすぐにしたかったのですが
JHNのブランクは8年
僕自身バンドから離れて3年
メンバーは職も家庭もあり、できるライブも練習も限られた日のみ
セルフプロデュース、制作、マネージメント、バンド運営。
知ってるようで知らない事だらけで、全てが手探り状態。
1年目はキャパオーバー。
2年目の余裕ができた頃に、アルバムの曲作り。
好きでやってるので楽しいのですが、
久々のプレッシャーを感じながら
初手である「PEOPLE×PEOPLE」の制作に取り掛かり、そこにはいくつかの「気づき」がありました。
生きてる事、ライブをする事、バンドをする事が当たり前ではないと「気づいた」再結成から、今のジャパハリネットがやりたい事、やれる事、表現したい事はなんだろうって事をしばらく考えてました。
う~ん。久々に考えました。
答えはすぐに見つかるわけもなく、迷走に迷走を重ねて・・・・・・・
昔とは音楽を届けたい人の層が大きく違うことに「気づき」きました。
僕達の世代は親になり子がいて、周囲にはおじいちゃんおばあちゃんもいるという
間をとりもつ中間の位置にいるということ。
関わる人たちに下の世代が自然と増えていたこと。
8年の間に。
その中間の位置に立って生きている事こそが、今回の「PEOPLE×PEOPLE」
とても、広い範囲の事を歌っています。
広い範囲になればなるほど、複雑で、焦点を絞るのが難しいのに、シンプルでなければ伝わらないという矛盾を抱えます。
ジャパハリネット再結成前、
東京から帰ってきて、今までの人生を社会の外側からゆっくりと振り返る時間をつくりました。
自分がどのように生きて、なにをするべきか、よくわからなくなっていたからです。
そこでの「気づき」が
「人間」は人と人の間にいて
それがずっと当たり前のように繰り返され
護るものがある時に必ず真価を問われる。
それらを含め繋がれてきた事の連続だったりするのではないでしょうか。
再認識からの再スタート
当たり前ではない事への「気づき」から
バンド活動の有り難さを感じることに始まり
人と人の間で音楽を奏でる最高のスタートとなりました。
この続きはアルバムへと繋がるのであります。
「幸せの隣にいてもわからない日もあるんだね」
たまには、一歩下がって過去を振り返り、「気づき」を得たならまた一歩進む。
3日で1歩くらいしか進まないマイペースなバンドではありますが、これからも宜しくお願いします。
JHNの一歩は、
聞いてくれる人がいなければ、未来に進みません。
NO PEOPLE !NO FUTURE!
有難う!!!!!!!