2024.5.18、午前5時前、京急川崎駅近くの川崎銀座街📷↓。


京急川崎駅5:07発の大師線始発列車に乗る前、川崎銀座街の『松屋』で、腹拵えの牛丼📷↓。


始発前の京急川崎駅改札📷↓。


前日、京急川崎駅近くのビジネスホテルに泊まり、始発列車に乗って行く先は、川崎大師。

10年に1度の大開帳奉修にて、赤札を授与していただくためである。

川崎大師を参詣したのは、前回の赤札授与のときだから、まさに、10年ぶり。


 


赤札授与の詳細は、上記記事ならびに末尾にあげた記事などで確認されていただきたいが、赤札が授与されるのは、1日数回行われる護摩祈祷の後。

ただし、祈祷後、授与がなされない回もあるらしい。もっとも、午前6時と、午後4時の回の後は、ほぼ確実に授与がなされるらしいとの情報を得て、筆者は、6時を狙い推参した次第。

5:12、川崎大師駅到着。駅から参詣客の流れに従い、西解脱門より境内に入り、

5:19、行列最後尾に並ぶ(📷↓右側)。
ザッと見たところ、筆者の前に、すでに千人くらいの大行列👀‼️。

5:51、6時の御祈祷前、先頭グループの方々が祈祷の本堂に案内されたのか、列が大いに動いて、本堂前に移動(📷↓左側)。


護摩祈祷が終わったのが、6時半過ぎころだったか。それまで、ずーっと、立ちっばなし。

ただ、その辺は想定内。トイレも事前に済ませておいたし、待ち時間に読む本も持参していたうえ、この日は、夏日予想の快晴であったが、早朝で、気温も高くなく、何とか持ちこたえた。

本堂に案内され、御開帳の尊像に礼拝し、信徒会館📷↓で赤札を授与していただいたのが、6:51ころ。およそ、1時間半の待ち時間を経て後のことだった。

 




赤札をいただいた後、境内で赤札入れを購入。
本堂正面に廻って、供養塔にお参りす📷↓。



供養塔📷↓。一昨年参詣した長野の善光寺御開帳の回向柱と似ている。



朝の7時すぎであったが、川崎大師門前の店は開いている店が多かった(門前は、だるま屋と飴屋がほとんど⁉)📷↓。




川崎大師大開帳奉修参詣を終えて、川崎大師駅📷↓より帰途につく。


因みに、筆者が授与を承った赤札が、📷↓。
10年前の赤札は、佐賀鹿島の拙宅にあるので、今回のは東京に置いておく予定。


余談⁉️ながら、📷↓は、わが故郷、佐賀県鹿島市にあるお寺、誕生院本堂前の桜。

川崎大師と佐賀鹿島の誕生院と何の関係があるのか⁉️と訝しむ方もおられるだろうが、関係は大いにある。

川崎大師平間寺(へいけんじ)は、新義真言宗のお寺だが、新義真言宗の開祖とされるのが、真言宗中興の祖、興教大師覚鑁(かくばん)上人。

その覚鑁上人生誕の地に建つのが、わが鹿島市の誕生院というわけである。

現に、毎年6月、興教大師さんの法要が川崎大師で
行われている(なお、千葉の成田山新勝寺、京都の智積院、奈良、神奈川の長谷寺、奈良の室生寺なども新義真言宗のお寺)。


つまり、川崎大師、成田山新勝寺、智積院、長谷寺、室生寺など発祥の元となったのが、わが佐賀県鹿島市と言っても過言ではない⁉️のである。


それはともかく、川崎大師赤札授与、10年に1度の機会。筆者も、この10年間、大過なく過ごすことが出来た。機会があらば、是非、参詣されて赤札を授与されたし。

(参考)識者⁉による赤札を最短時間で授与に関する記事が↓。