前回blogの続き。

2024.5.3、“有田陶器市”を廻った、筆者と友人の博多の先達氏は、昼前には、武雄温泉駅へ鈍行列車で移動。

武雄温泉駅の観光案内所にて、電動アシストのスポーツチャリ🚲を借りて、武雄市内見物に向かった。電動アシストチャリに乗るのは人生初。

まずは、昼めし。『御船山楽園』の先にある『来久軒』へ。

『御船山楽園』あたりは、アップダウンのキツい所が至るところにあるが、電動アシストは感動的なほど楽で、速い。

『来久軒』訪問は2度目。店内に入る前と、入って注文した後、多少、待たされたが、典型的な佐賀ラーメンの味わい(久留米ラーメン風のスープに、ノーマルは柔らかめのストレート麺)に満足。




佐賀ラーメンに、生卵トッピングは必須⁉️↓


『来久軒』から『御船山楽園』の裏手の山越えのような道をぐるっと廻って、武雄神社へ📷↓。


武雄神社参拝の目的は、樹齢3千年と云われる大楠。神社本殿裏の大楠へと続く木漏れ陽きらめく小径📷↓。

武雄神社から道路を隔ててすぐのところに『武雄市図書館』がある。
 


 この『武雄市図書館』は、2013年のグッドデザイン金賞を受賞している↓。


館内は、ほとんど東京のTSUTAYAで、銀座シックスや、代官山、中目黒駅前、六本木けやき坂の店内を彷彿とさせるものだが、写真撮影禁止なので、許可をえられた地元議員諸氏の動画から↓。




何故か、武雄図書館にあった、焼き芋の自販機📷↓。


『武雄市図書館』から、次は、塚越の大楠📷↓。

図書館からチャリで5分余り走った武雄文化会館そばの、丘になった森の中にそれは在る。こちらは樹齢は2千年。昭和期の落雷によって、上部が一部無くなり、また、
根元は大きな空洞となっているが、それでも堂々たる風格は辺りを圧して余りある。


そして、武雄の大楠のなかで、もっとも古く、大きいのが川古の大楠だが、駅からずいぶん離れているので、今回、行くのは見送った。ただ、川古は、森の中ではなく、平地の拓けた公園の中にある。




根元の空洞の中から見上げた図📷↓。

豊臣秀吉の命により切られたという屋久島の縄文杉のウィルソン株↓が、これと似たようなものなのだろうか⁉️



武雄は、つつじの季節ならば、『御船山楽園』は、観光必須の桃源郷だが、三体の大楠も見逃せないところ。

電動アシストチャリではあったが、短時間にぐるぐる廻って汗をかいたので、最後は、言わずもがなの武雄温泉♨️↓。

📷↓は、武雄温泉楼門。

武雄温泉楼門と東京駅駅舎との関係は、当blogでも何度か言及した↓。
 





楼門内には、公衆浴場が5ヵ所だったか。筆者らは、そのなかで最もポピュラーで安価な元湯📷↓に入浴。

武雄温泉は、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のモデルとなった温泉のひとつ(他には、筆者もよく通っていた群馬の四万温泉の『積善館本館』もあげられる)らしいが、筆者は、その映画自体を見たことがないので、何とも言い様がない。



風呂上がりには、麦酒🍻と、友人と電動アシストチャリで、温泉や駅周辺を走り回ってみたが、未だ、陽も高く、昼呑みできそうなところはなく、麦酒🍻は断念。武雄温泉より特急に載り、筆者と、友人の博多の先達氏は、江北駅で、またの再会を約して、それぞれ帰途についた。