2024.4.2、佐賀県鹿島市、蟻尾山(ぎびざん)公園の桜📷↓。
 


蟻尾山から有明海を臨む📷↓。

高校時代、冬になると、1週間ばかり、寒稽古とか何とか称して、1限の授業前、1、2年生は、基本全員、ここあたりまで往復で3kmばかり走らされていた記憶がある。寒稽古期間の最終日に、牡丹餅(ぼたもち)2個を貰って、この無茶ぶりの強制ランニングを誤魔化されていた。

その牡丹餅会も、今では、寒稽古というランニングは省かれて⁉️、鹿島市長から牡丹餅を贈呈される立派な式になっているらしい↓。隔世の感である。
 



また、かつて当blogでも触れたことだが、令和の今では考えられない、厳然とした男女差別が、筆者の学生時代にはあった。

九州だから、男尊女卑⁉️

逆である。

筆者の母校は、男女共学の普通科高校なのに、男子に修学旅行はなかった(女子は、夏休みに、京都・奈良に行っていたはず)。男子は大人になれば、いくらでも旅行なんて出来るだろ⁉という、分かったような、分からないような、いかにも理不尽な理由だったように思う。

理不尽はそれだけでは済まなかった。女子が修学旅行に行っている夏休み、ご親切にも、進学希望の男子は全員、学校に呼び出され、大学入試(共通一次、センター試験の類い)の模試をやらされた。無論、冷房設備など全くなし。窓際など、真夏の直射日光浴びまくって、サウナ状態で、朦朧としたアタマで、5教科7科目。ただでさえ、アホなのに、アホに拍車がかかった。今、考えれば、“不適切にもほどがある”どころか、拷問以外の何物でもない。

が、当時は、そんな男女差別⁉も、酷暑のなかの拷問模試も、当たり前のことだと思っていた。

その後、母校の男女差別⁉は無くなり、男子も修学旅行は行けるようになったと聞いた。なお、教室にエアコンが入れられたかどうかは寡聞にして知らず。

そんな思い出もある蟻尾山(学生時代には、公園は未だなかった)である。






 蟻尾山公園での束の間の花見の後、公園そばの『牛匠(ぎゅうた)』で焼肉ランチ。佐賀牛もも肉焼肉定食(1408円)📷↓。







蟻尾山帰りに、母校のある旭ヶ岡公園を通る。

📷↓は、母校の裏手になる武家屋敷通り。


旭ヶ岡公園内の松蔭(まつかげ)神社📷↓



旭ヶ岡公園への道。旧鹿島城の登城路にあたる。筆者にとっては、母校への通学路であった道がここである。



この日(2024.4.2)の夕食は、蟻尾山公園近くのテイクアウト専門のカレー屋『カレー工房gogo』で買ってきた、ハンバーグインドカレー📷↓。