前回blogの続き。

2024.1.30、午前中に太宰府天満宮参拝後、西鉄二日市、西鉄紫、JR二日市経由で鳥栖、鳥栖から肥前鹿島行き鈍行でおよそ1時間、肥前鹿島駅着。

当初の予定では、1/26に、奈良の大神(おおみわ)神社、天河大弁財天社を参拝後、京都泊、1/27の朝、始発で肥前鹿島に向かう予定が、大幅に狂って、1/30着となった。

肥前鹿島行き鈍行列車は、学生らで混んでいた。肥前鹿島駅のホームも、駅通路もご覧の通り📷↓。駅前は、お迎えのクルマがひっきりなしに往来している。今どきの学生は、チャリや徒歩で帰宅することはあまりないようである。大人も子どもも田舎はクルマ。おそらく、1日に歩く歩数は、東京の人間がはるかに上回っているのではなかろうか。

田舎の子どもや学生は野外を走り回っているのではないかと思われるかも知れないが、そんな風景はほとんど目にしない。来る日も来る日も、チャリで外を走り回っているのは、時折、鹿島に出没している筆者くらいではないのか⁉️と思えるほど。


帰省した日の晩めしが📷↓。300円もしない博多和牛のレトルトビーフカレーに、佐賀牛を入れて、佐賀と博多のコラボカレー。


翌日1/31(水)、今年1月の水曜と日曜は、佐賀県内の路線バスは無料🆓dayと、佐賀県の太っ腹企画が実施されていたので、この日は、バスに乗って、まず、嬉野温泉へ(通常料金770円。📷↓は、嬉野温泉へ行く途中の吉田あたりの風景)。


嬉野温泉となると、公衆浴場シーボルトの湯📷↓。モチロン、入浴♨️した(入浴料450円だったか)。

嬉野温泉のあとは、武雄温泉。嬉野温泉バスセンターから武雄温泉入口まで、ふたたび無料🆓バス(通常料金630円)。

東京駅を設計した佐賀唐津出身の明治の建築家辰野金吾設計の武雄温泉楼門。要は、公衆浴場の入口である(因みに、辰野金吾のご子息が、東大仏文科の教授であった辰野隆[ゆたか]、谷崎潤一郎と東大同期で友人、批評の神様といわれた小林秀雄は、東大時代の辰野の教え子で、学生時代、小林は傍若無人な態度で辰野に接していたというが、終生、辰野を敬愛してやまなかった)。



楼門の中には公衆浴場の元湯📷↓など幾つかの公衆浴場がある。


武雄温泉楼門前に出来た、温泉とうふの『平川屋 武雄温泉本店』📷↓。
 


ゆとうふ単品でも食べようと入ってみたが、セットメニューしかなく、しかも、2500円と3000円のみだったか。単品希望の筆者は、ここは断念。



武雄温泉あたりも、昼間は目立った食事処はなく、今度は、鹿島の祐徳稲荷神社をめざして、ふたたび無料🆓バス(通常料金960円)。
 
武雄温泉から祐徳稲荷への道筋などは、下記動画↓参照。


雨の祐徳稲荷境内に参拝客は少なかった📷↓。


人影少ない門前通りには、招き猫のなかに、招き猫(ニャコ)↓。


にゃんね、にゃんね、そこでにゃにしてるね⁉️と、スマホを向けたら、ぷぃとシカトされた📷↓。


嬉野温泉、武雄温泉で昼めしを食べ損ねた筆者、ニャコの店の隣『家督屋食堂(門前店)』で、チャンポン📷↓。よく観光や法事の団体客が利用客しているイメージの店で、筆者は初訪問。ただ、チャンポン専門店でもないのに、なかなかのレベルの一杯であった。




帰りの祐徳神社前バス停は、お婆ちゃんたちが、わんさか居られた。そのため、祐徳神社発のバスは、あたかも、老人会のバスツアーの様相。途中から乗ってきた大学生くらいの兄さんは車内を見て、動揺の色を隠しきれない表情であった。

祐徳神社前から肥前鹿島駅前まで無料🆓バス(通常、330円)。

結局、この日は、通常、770+630+960+330=2690円を、無料🆓で乗ったことになった。

晩酌は、長崎県産の養殖生本まぐろをサッと湯通しして、山葵とともに漬けタレにしぱらく漬け込んだ後、切って、酒の肴に、📷↓。

酒は、正月残り酒で、肥前鹿島駅前の酒屋で買ってきた、奈良の『風の森』📷↓。




〆は、嬉野の『藤川とうふ店』の“温泉とうふ”で、ゆとうふ📷↓。