2023.12.23、午後10時前ころ、特急リレーかもめ停車駅江北駅ホーム📷↓。

筆者が寄り道した京都より帰郷途中、乗り換えで下車したときの撮影。左は乗車してきた途中列車。人影なし。


同日、江北駅で乗り換え、帰郷した肥前鹿島駅📷↓と、


肥前鹿島駅前の風景📷↓。
人影なし。


2023.12.28、佐賀県嬉野市塩田町の塩田津の町並み📷↓。文化庁指定の重要伝統的建造物群保存地区。人影ほとんどなし。


2023.12.28、佐賀県の心臓部、県庁所在地の佐賀駅南口駅前📷↓。人影ほとんどなし。


同駅南口から佐賀市のメインストリート中央通りを臨む📷↓。やはり、人影ほとんどなし。


2023.12.31、肥前鹿島からひとつ長崎寄りに行った肥前浜駅前📷↓。人影なし。



駅舎から見えるのは、干潟を埋め立てた田んぼ📷↓。


肥前浜駅から歩いて5分足らずにある肥前浜宿の酒蔵通り📷↓。重要伝統的建造物群保存地区(全国127ヶ所。佐賀県には4ヶ所。奈良県ですら3ヶ所しかないのに)でもあり、春に行われる“鹿島酒蔵ツーリズム®️”のメイン会場でもある通りだが、2023年の大晦日の昼ころ、ほとんど人影なし。






これらを見て、

「佐賀のど田舎、誰もいねぇ~」

と⁉

たしかに、佐賀県の人口は80万人弱(因みに、東京都世田谷区の人口は、92万人弱)で、人口、面積はともに全国42位(だだし、人口密度は、全国16位)↓。


「人口密度が何だろうが、人、住んでねぇじゃねぇか」

と⁉️

そういう不埒、不見識な人々には、以下の事実をみてもらいたい。

新年2024年の全国高校サッカー選手権大会ベスト8チームの顔ぶれ↓。

名古屋(愛知県)、市立船橋(千葉県)、青森山田(青森県)、昌平(埼玉県)、神村学園(鹿児島県)、近江(滋賀県)、堀越(東京都)、佐賀東(佐賀県)。

このなかで、公立高校は、市立船橋と佐賀東のみ。

さらに、今年の全国高校ラグビー選手権大会のベスト8校は、

桐蔭学園(神奈川県)、東海大仰星(大阪府)、中部大春日丘(愛知県)、東福岡(福岡県)、茗溪学園(茨城県)、流通大柏(千葉県)、大阪桐蔭(大阪府)、佐賀工(佐賀県)。

このなかで、公立高校は、佐賀工のみ。

しかも、このなかでラグビーベスト4に進んだのは、桐蔭学園、東福岡、大阪桐蔭、佐賀工の4校。名だたるスポーツの私立名門校のなかで、佐賀の公立高校である佐賀工(もっとも、佐賀工も高校ラグビー界では知られた名門校で、今年はAシード校)。

いずれにしろ、今年の高校サッカー、高校ラグビーで、ベスト8に両方勝ち残っていた都道府県は、愛知県、千葉県、そして、佐賀県。人口は、前二者とは比較にならない佐賀県である。

さらに言おう。

夏の甲子園で、1990年以降の優勝校のうち、公立高校は3校のみ。松山商(愛媛県)のほかは、佐賀商、佐賀北の2校。

もう1度、振り返ってもらおう。

「佐賀のど田舎、人がいねぇ~」と⁉️

全国魅力度ランキングが46位、下から2番目⁉



だから、どーした⁉️

世界のなかで、日本は人口が減少していき、今後、国力が云々と云われるが、佐賀を見よ‼️

ここに日本の未来がある‼……⁉