掃除マイスター

松嶋です。

 

前回のコイン磨きに続き、

今日は家にあるものでコイン磨きをしてみます。

 

【家にあるもの】

 ・手作りクレンザー

 ・歯磨き粉

 ・市販のクレンザー

 

手作りクレンザーはこちらの洗剤(重曹、クエン酸、食器洗剤)を混ぜて

作りたいと思います。

 

 

目分量なので、効果が最大限に発揮されるかは

分かりません。おそらく、もっと最適な分量があると思いますが、

今回は感覚で混ぜていきます。

 

まずは、重曹を入れ、その上に食器洗剤(中性洗剤)を入れます。

 

 

最後にクエン酸を入れると、シュワシュワと泡立ちます。

 

 

炭酸泡が発生し、泡の力で汚れを浮かせて落とすことができる。

更に重曹のクレンザーとしての効果、食器洗剤に含まれる界面活性剤で

汚れを落とす力が高まります。

 

 

と、すぐに泡が消えてしまったので、

配合を間違えたようです(笑)

 ※家にあったのが液体のクエン酸だったのでその影響かもしれません。

 

ただ、洗浄力は高いと思いますので、

どのくらい効果があるかステンレス蛇口に付着した水垢汚れを

落としてみましょう。

 

水垢が付着して輝きも弱いです。

 

 

 

早速、自作クレンザーを塗布して磨いていきます。

 

 

 

少し時間を置き、水で流していきます。

 

 

 

どうでしょうか。

写真を見る限り、見事に水垢を落とし綺麗になりました。

水弾きも新品のようです。

 

洗浄効果の高い「自作クレンザー」と家にあるものと言えば、

「歯磨き粉」そして「市販のクレンザー」を使用して

どのくらい10円玉が綺麗になるか比較してみます。

 

 

10円玉磨き前の状態

 

 

安定の色合いです(´°ᗜ°)ハハッ…

 

 

早速自作クレンザーで磨いてみましたが、

全く酸化銅が落ちなかった。

 

 

そこで、前回効果のあった

サンポール漬けに切り替えて酸化銅を落とすことに。

 

 

サンポール漬けで酸化銅を落とす

 

 

 

漬けた瞬間からみるみるうちに

落ちていくのが分かります。

 

5分くらい漬けた結果、

綺麗に酸化銅を落とすことができました。

 

 

磨き前との比較。

 

 

それでは、ここからが本番です。

「自作クレンザー」と「歯磨き粉」「市販のクレンザー」で

どのくらい落ちるか比較してみました。

 

 

手作りクレンザーでコイン磨き

 

泡立ちは完全になくなりましたが、

重曹の粒々で磨ければ輝きがますのでは?

と期待が持てます。

 

 

今回も綿棒で磨いていきます。

どのくらい綺麗になるのでしょうか。

 

次は、

 

 

歯磨き粉でコイン磨き

 

 

歯磨き粉での磨きは初めてです。

なんでも歯磨き粉に入っている「無水ケイ酸」「重質炭酸カルシウム」

「リン酸水素カルシウム」「リン酸水素ナトリウム」「炭酸カリウム」が

研磨剤の役割があるそうです。

 

 

自宅で使用している歯磨き粉には「無水ケイ酸」が入っているので、

研磨剤として活用できそうです。

 

 

それでは、歯磨き粉を塗布して磨いていきます。

ペースト状なため本物のコンパウンドを使用してる感覚になりました。

 

 

磨くにつ入れて、汚れが剥がれ、

黒くなってきました。

 

 

汚れの付き具合から、効果がありそうな気がします。

最後に、

 

 

市販のクレンザーでコイン磨き

 

 

いつもダイソーの多目的クレンザーを使用していますが、

某ホームセンターで販売していたクレンザーを使ってみます。

 

 

成分を見ると自作クレンザーと同じような成分と感じました。

なので、自作と同じような結果がでるのではないかと思っています。

 

 

市販のクレンザーもペースト状なので、

磨きやすいです。

 

 

みるみる黒くなってきました。

 

 

それほど汚れを削っているのでしょう。

市販のクレンザーも期待が持てそうです。

 

 

自作クレンザー、歯磨き粉、市販のクレンザーの磨き後を比較

 

 

磨きを終えたあとの10円玉の輝き具合です。

 

 

3つ並べると、市販のクレンザーがより輝いて見えますね。

一つ一つ見ていきましょう。

 

・磨き後詳細

 

 

 

 

磨き前からの比較。

 

 

サンポール漬けと比べると輝きは3コインとも出ていますが、

各コインの違いはあまり分からない(笑)

 

反射具合で比較してみました。

 

・反射具合

 

 

反射でみると、自作クレンザーはあまり反射していません。

それに比べ歯磨き粉、市販のクレンザーは綿棒がしっかり映り込んでいます。

 

市販のクレンザーは、研磨して綺麗にする商品なので

当たり前の結果と言えますが、歯磨き粉は大健闘と言えるのではないでしょうか。

 

改めて磨き前から磨き後まで3コインを比較してましょう。

 

 

全ての洗剤で効果は出ているように思います。

優劣をつけるのであれば、1位市販のクレンザー、2位歯磨き粉、3位手作りクレンザーの

結果になりました。

 

手作りについては、もう少し配合を見直せば、もっと効果があると感じましたが、

やはり市販のクレンザー強しです!

 

ただ、市販のクレンザーが家に無い場合は

手作りクレンザーや歯磨き粉で十二分に効果があると感じました。

 

 

余った自作クレンザーでシンク磨き

 

 

10円玉磨きは、他洗剤と比べ効果は薄かったですが、

ステンレス蛇口やシンク磨きでは、十分効果がありますね。

 

・磨き前

 

・磨き後

 

今後も水回りの掃除に手作りクレンザーを作り、

活用していきたいと感じました。

 

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