こんにちは。
都内から鹿島アントラーズを応援するとくちゃんです。


だいぶご無沙汰しています。

今年を振り返ってみたいと思います。


なんだかんだ言って、
今年の鹿島アントラーズは、
ACLを獲れたこと。


これが本当に大きな出来事でした!


当日のテレビを撮ったものから。





リーグ戦は、なかなか厳しい状況もありましたけど、
ACLにかけるクラブの思い、
というのは、
ひしひしと伝わってきていました。


終わってみれば、
アジアのどのクラブよりも、
ACLを獲りたい気持ちは、
勝っていた。


一番思い出すのは、
水原三星との第一戦。


水原三星の怒涛の攻めから、
よく落ち着いて、
じりじりと点を重ねて、
逆転へとつなげていったな、
と感じます。


大岩監督は、
就任以来、
攻撃力を上げようとされてきて、
今シーズンの前半は、
なかなかそれがかみ合わず。


でも、
W杯による中断期間中のキャンプで、そこが整理されたのか、
中断期間明けから、
攻撃力を見せるようになり。


さらに、鈴木優磨の成長、
セルジーニョの加入により、
そこが一気に形になり、
ああいう悪い流れでも、
逆転できる攻撃力につながっていったように、
感じました。


そして、
ペルセポリスとの決勝。

とくに、アウェイの第二戦は、
こんな試合って、あるんやな、
と驚くような、
ブブゼラ?の大音響の中の、
試合。


とくに、
守備陣を中心に、
割り切った試合運びが素晴らしかったですが、
中でもクォン・スンテの落ち着き、
安定感。


ACL獲得で、
一番の立役者は、
この人では、
と思うくらい、
何度も何度もピンチを救っていましたし、
彼の経験が、
まさに鹿島に落ち着きをもたらしていました。



リーグ戦は、優勝には手が届かず、
残念ではありましたが、
ACLプレーオフ圏内の三位に入ったことは、
立派な成績だったと感じています。


三位だと、賞金や均等配分金も支給されますしね。



選手個人の話で言うと、
個人的には、
犬飼智也選手が、
とくに後半戦、
出場機会が増えて、
活躍していったのが、
嬉しく感じました。


清水と鹿島では、守り方も違うし、
ポテンシャルは感じさせながらも、
うまくバランスが取れず、ミスにつながってしまったり、
本人も、やや元気がないのかな、
と感じるときも、
正直ありましたけど、
とくに後半戦、
昌子の不在に伴って、
出場機会を増やし、
だんだんと安定感を増していったのが、
嬉しく感じました。


彼は、センターバックとして、そこまで上背はないものの、
それを補う身体能力とガッツで、
ハイボールも競り合うし、
平面の守りの動きも、
なかなかのもの。


昌子が抜けますが、
来期、彼がぜひ活躍して、
そこを気にならないくらいにしてほしいな、
と感じています。


それから、
土居聖真選手。


もともと、すごく上手い選手だし、
とくに後半戦は、
トップ下で、
つなぐ、使う役割で
使われてきたけど、
とくにクラブW杯では、
アタッカーとして爆発していましたね!


3位決定戦では、
バーに嫌われまくっていたものの、
彼が一人でかっさらい、
一人で攻め込んで、
シュートを打ちまくっていました。


あの姿、
リーグ戦でももっと見たいぜ!


そして、
あえて書きますが、
大岩監督。


ほんと、
後半戦から終盤になるにつれ、
チームマネージメントも、
試合での交代策も、
どんどん向上されていました。


もちろん、
ジーコのバックアップや、
セルジーニョの加入も、
あったと思います。


ですが、
Jのビッグクラブである鹿島アントラーズは、
そういうバックアップや、
たくさんのリソースを、
いかに使うか?
も、マネジメントの大切な仕事のはず。


そんな中で、
大岩監督自身も、
明らかにそこが変わってきたのは、
素晴らしいことだと、
ぼくは感じました。


ぼくも、ネットでいろんな意見を目にはしますが、
はっきり言って関係ないです。


ぼくは、大岩監督に、
ぜひがんばってほしいな、
と思っています!


あと、
退団した選手たち。


小笠原選手の退団は、
驚きましたし、
一つの時代の区切りだな、
とは感じましたが、
今年の状況を見れば、
ある程度致し方なかったのかな、
と感じました。



それよりも、
やはり、
昌子選手。


フランス行きの報道は何度も出ていたので、
驚きはなかったですが、
やはり寂しく感じます。


ぼくが、鹿島アントラーズを見始めたのは、
2015年の終わり頃からですが、
昌子選手は、見るたびに頼もしくなっていった選手。


いつの間にか、
不動のディフェンスリーダーとなっていました。


2017年の浦和戦、
昌子選手に入ったボールを、
浦和の選手が奪いにきたのを、
引きつけておいて、
ひらり、と交わし、
余裕で前に運んだシーンを、
思い出します。


W杯後、
足首を故障して、
なかなか万全な状態で臨めず、
悔しい思いをしたことか、
と想像しますが、
よくここまでもってきてくれたなあ、
と感じます。


フランスの地でも、
ぜひ屈強な相手のフォワードやアタッカーたちを
抑え切る姿を
見せてほしい、
と感じます。


そして、
田中稔也選手。


最終盤、
わずかな機会で出たのみでしたが、
大きな才能の片鱗を見せてくれていて、
この状況で、
J3に完全移籍で移籍、
というのが、
ちょっと信じられませんでした。


正直、
J3のレベルの選手ではないと感じますし。


本人の希望があったのかもしれませんが。


ほんと、
群馬でも、
ぜひぜひ活躍して、
どんどん上がっていってほしい、
と思います!



最後に、個人的な話ですが、
今年は、
公私ともに忙しいことが多く、
なかなかスタジアムにも足を運ぶことも
出来ませんでした。


そんな中、
水原三星戦の第1戦、
カシマスタジアムで、
篤人の逆転ゴールを見られたのは、
幸せでした!



と、
書いているうちに、
年を越してしまいましたが(笑)、
今年も、自分のペースで、
鹿島アントラーズや日本代表を、
応援していこう、
と思っています。


今年もよろしくお願いいたします!

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