こんにちは。
都内から鹿島アントラーズを応援するとくちゃんです。


ACL準決勝1stレグ水原三星戦、
3-2で劇的な大逆転勝利でした!


AFCのツイッターより。



今日は、
現地参戦しました!


いやー、
無茶苦茶熱い試合でした!



今日は、
仕事を早く切り上げて、
高速バスで、
カシマスタジアムへ。


公私に忙しかったですが、
どーしても、
鹿島がACLの準決勝を戦っているのを見たい!

そして、
応援して少しでも力になりたい!


そんな気持ちで、
会議を途中で抜け出し(笑)、
カシマスタジアムへ。


着いたら、
10分前で、
もう始まる直前でしたが、
ギリギリセーフ。



今日は、
バックスタンド側の鹿島のゴール裏のやや近く。


平日ですが、
ゴール裏はまずまず、
バックスタンド側もそこそこ埋まっています。



ACL独特の、
英語でのカウントダウンが始まって、
キックオフ!


水原三星は、
初めは4-3-3。


トップにデカイ選手がいて、
やっかいな感じ。


と思って見ていたら、
いきなり鹿島の左サイドを攻められ、
コーナーキックに。


しかも、
ゴールに向かうめちゃくちゃいいボールを蹴られます!


なんか、
バタバタしたな、
と思ったら、
ゴールライン割ってしまっている!(汗)


篤人のオウンゴールだったようですね。


鹿島が、ややふわっとした入りに見えたのに対して、
水原は、
ここで決める!
くらいのガツガツした勢いできています。


しかもそのあとすぐに、
またもや鹿島の左サイドを攻められ、
カットインからのゴールを決められ、
0-2。



水原は、
明らかにこれを狙っていたようです。


鹿島の選手たちも、
さすがにペナルティエリア手前に集まって、
話し合っています。


そこに、
クォン・スンテが近づき、
味方を鼓舞していました。


ゴールされた直後なので、
キーパーとしても辛いでしょうが、
そこで力強く励ますクォン・スンテに、
頼もしさを感じました。


でも、
まだ始まったばかり。


アウェイゴールを2点取られたのは痛いですが、
それが現実なので、
ここから取り返して、
勝つことが大事!


まずは1点返すことを信じて
応援していました。


すると、
セルジーニョが
みごとなクロスを上げます。


優磨が飛び込んだら、
なんか相手ゴールに入っていました!


なんとこちらもオウンゴール。


まさかのオウンゴールの応酬です。


ゴール前がごちゃごちゃして見えづらかったのですが、
相手に当たっていたのですね。


なんとかして前半のうちにもう一点取っておきたい鹿島ですが、
水原は今度は引き気味で、
かつ激しい当たりで
守ろうとしています。


なんか、
4-1-3-2みたいなフォーメーションなのですが、
うしろの1のところが、
センターバックの前に立っていて、
実質5バックに近い感じ。


しかし、
前二人は、鹿島がバックパスすると、
ハイプレスに来て、
中3人は、
球際で戦う、
という感じで、
鹿島も攻めながらも、
なかなかゴールまでは行きません。


しかし、
今日の審判、
なんなんやねん・・・。


鹿島の選手が倒されても、
笛は吹かない、
水原の選手がシミュレーションっぽい倒れ方をしたら、
ピッピと吹く。


ほんと、
アジアの戦いって、
こういうことなんですね!


そこでイライラしてても、
始まらない。


後半に入って、
ますます鹿島がボールを握り、
水原がラフプレー交えて守る展開に。


安部裕葵も、頑張ってはいるものの、
やや倒されすぎ。


安西がベンチにいるので、
ここで使わない手はないなー、
と見てたら、
なんと大岩監督、
すぐに安部を下げて、
安西投入!


ほんと、
大岩監督、判断が早くなりましたよね!



安西が入ると、
パワフルな推進力で、
一気に鹿島の左サイドが活性化します!



たしかに、
相手が疲れ始めたときの安西投入って、
有効かも。


しかし、
チャンスは増えたものの、
引いて守りだした水原のゴールは割れず。


すると今度は、
なんと永木を下げて、
土居聖真を投入!


えっ、
ボランチ誰が守るの??
とよく分からなかったですが、
なんとそのまま土居聖真がボランチへ。


というか、
水原が引き始めたので、
中盤は三竿だけで割り切って守らせて、
土居聖真はボールを捌かせることにしたのでしょう。


これが当たって、
一気に攻撃が活性化!


土居聖真もどんどん前に出て行くので、
もはやボランチというより、
トップ下という感じです。


さすがに水原も受けきれなくなってきて、
さらに遠藤を西に交代。


すると、
チョン・スンヒョンからボールを受けた西が、
うまく抜け出して、
見事なクロスを上げます!


これをセルジーニョが決めて、
2-2!



もう、
スタジアムは大爆発!


みんな、
ものすごい興奮しています!


さすがにちょっと勢いが落ちた、
水原の選手たち。


しかし、
ゴール裏も、
バックスタンド側も、
みんな、
勝つことを信じて応援しています!


鹿島、水原、
それぞれコーナーになりますが、
そこは決まらず。


すると、
鹿島の選手がペナルティエリアの手前、
中央の位置で倒され、
フリーキックを獲得!


しかし、
ふだんフリーキックを蹴っている、
レオもいないし、
永木もいない。
遠藤もいない。


誰がけるんだろう?
と見てたら、
大岩監督が、
篤人に伝えて、
セルジーニョに蹴らせます!



さあ、
もう残り時間はほとんどありません!


セルジーニョが蹴ったボールは、
見事にゴール前へ!


そこで、
一度篤人がシュートするも、
弾かれ。


しかし、
それをもう一度、
グラウンダーで足元を通して、
ゴール!



なんと、
アディショナルタイムに、
こんな大逆転ゴールを決めました!!


もう、
スタジアムは、
大興奮のるつぼ!



でも、
篤人が膝でスライディングしてゴールパフォーマンスしてたので、
膝、大丈夫かな?
と、余計な心配をしちゃいました(笑)。


そして、
そのあとすぐに、
試合終了!


いやー、
すごい試合でした!


終わってからも、
みんな、
騒然としていました!



喜び合う鹿島の選手たちと、
倒れてショックを受けている水原の選手。
対象的な姿です。


ヒーローインタビューは、
うっちー。



バックスタンド側にも、
選手たちが挨拶に来てくれました!


ほんと、
一緒に戦った!


そして、
やっぱり選手たちは、すごい!



ゴール裏の前に集まる選手たち。


すると、
インタビューを終えて、
走ってきた篤人を見て、
クォン・スンテが、
「おいで、おいで!」
と手招きします。




なんか、
クォン・スンテって、
ほんと優しいですね。



そしてみんなでバンザイ!


いやー、
すごいものを
見せてもらいました!


しかし、
1stレグは勝ったとはいえ、
まだ、準決勝の前半が終わっただけ。


アウェイゴールも2点奪われていますので、
アウェイでしっかり点を入れて、
勝ち切る必要があります。


でも、
この選手たちは、
やり遂げてくれる、
と信じています!



今日は、
ぼく自身、
久しぶりのカシマスタジアムでの観戦でしたが、
上で書いた以外にも、
いい動きをしていた選手たちが、
たくさんいました。


まずは、
犬飼と、チョン・スンヒョンのセンターバックコンビ。


犬飼は、
ほんと安定してきましたね!


自分より上背のあるフォワードに、
のしかかるようにハイボールを処理したり。


無難にクリアしていましたし。


サイドが空いてしまったときのカバーも、
しっかりしていてよかったです。


まあ、パスミスは1回ありましたけど、
あまり気にせず、
どんどんチャレンジしていってほしいな!


チョン・スンヒョンは、
高さを生かしたハイボールの処理が、
さすが。


足元も悪くないので、
うしろからのパスもどんどん入れて、
攻撃につなげていました。

水原が、かなりラフに来ていましたが、
同じ韓国人同士、
全く引けを取らずに戦えるところは、
さすがです。



永木も、
かなりよかった。


積極的にボールサイドに流れて、
ボールを奪いに行って、
体の大きな水原の選手とも
負けずに戦えるのは、
さすが。


サイド攻撃では、
遠藤、うっちーと3人でボールを回して、
起点にもなっていました。


そして、
鈴木優磨。


左右に流れても、
足元もうまいし、クロスもあげられるし。


あえて真ん中に残って起点になれるのも、
うまいし。


センターフォワードとしては、
夢生よりもよくなってきたかも。


セルジーニョは、
若干、まだ、
鹿島のリズムには溶け込んでいない感じでしたが、
ここぞ!
ということろでは、
ゴール前にすすすっ、
と入ってきて、
仕事をする動きは、
さすが。




あと、
安西と合うのかな?


左サイドに流れたとき、
けっこう、
安西に合図を出しながら、
コンビネーションを図っていました。


まあ、
上でも書いた通り、
まだ、後半、
2ndレグがあります。


連戦で厳しい中とは思いますが、
みんなでまた勝ち切ってやりましょう!


また応援するよ!

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