こんにちは。
都内から鹿島アントラーズを応援するとくちゃんです。
清水戦、
大伍の劇的ゴールで1-0の勝利!
鹿島アントラーズ公式ツイッターより。
鹿島アントラーズ 公式@atlrs_official【8/5 清水戦】#antlers #kashima試合終了!1-0で勝利しました!皆さん、今日もともに戦ってくださって、本当にありがとうございます!試合速報はアントラーズモバイル・テキストライブで!:… https://t.co/z92cSwYa36
2018年08月05日 20:24
そして、
ハイライト映像も。
鹿島アントラーズ 公式@atlrs_official【8/5 清水戦】#kashima #antlers今日のハイライト映像です!アントラーズモバイル:https://t.co/BCNr3qneds https://t.co/SsO4YCXXMq
2018年08月05日 22:24
いやー、
劇的な勝利でした!
今回は、
ジーコが来日して、
初めての試合。
選手たちひとりひとり、
監督も含めて、
「気合いが入っている」
というのを
感じられました。
清水は、
システムが4-4-2。
ガンバ、FC東京と、
いずれも4-4-2で来られて、
崩せていませんでしたが、
鹿島はこれにどう対抗するか?
ただ、
清水は、
東京ほどベタ引きしてスペースを埋めるわけではなかったので、
2列目と3列目の間が、
少し空いていました。
ブロックを敷いて、
取り囲んでボールを奪いに行って、
ドウグラス中心にカウンター狙い、
というのが、
清水の戦術。
一方、
鹿島ですが、
安西、西の両サイドバックを、
かなり高い位置でワイドに開かせ、
遠藤、永木の両サイドハーフを中に絞らせ、
清水の2列目と3列目の間に空いたスペースの間の、
いわゆる
「ハーフスペース」
のところで受けさせて起点を作る戦術。
サイドバックとサイドハーフは、
位置を入れ替えて、
安西、西がハーフスペースに入って、
遠藤、永木が開いたり、
など、
そこは流動的にやっていました。
清水の守備のスカウティングがあった上でのことだと思いますが、
東京戦のように、
ただ真正直にサイドから崩そうとするだけだと、
相手が4-4-2だと、
相手のサイドバックとサイドハーフ、
あるいはサイドバックとボランチのところで、
かんたんに数的優位を作られて手詰まりになってしまいます。
ですが、
今回は誰かが間のポジションに入ることで、
捕まえづらくなり、
斜めの縦パスが入りやすくなり、
前線での流動性は、
かなりよくなりました。
しかし、
清水も、
低めのポジションから、
人が取り囲み、
なんどもボールを奪ってカウンターを狙います。
なかなか、
見応えのある攻防です。
すると、
清水のディフェンスのパスがやや緩くなったところを見逃さず、
金森が積極的なプレスをかけて、
ボールを奪います!
金森は、
キーパーの六反と1対1に!
しかし、
金森が放ったシュートは六反の体に当たり、
ゴールならず。
あのシーンですが、
六反の対応が良かったですね。
金森が奪ってから、
六反は一気に前に詰めて、
体を低く構えることで、
左右と下のコースを消しています。
なので、
あれを破るのは、
浮かせるしかない。
しかし、
金森の右側から、
別のディフェンスが迫ってきたこともあり、
余裕のない状態で打った球は、
キーパーに当たってしまい、
六反の勝ち。
ただ、
このシーンもそうですが、
この日の金森は、
運動量が多く、
積極的でした。
もう少し試合に出て、
試合勘を取り戻せば、
けっこういけるのでは?
と感じさせるものがありました。
一方、
清水のドウグラスも、
やばかったですね!
体が強いし、
反転してシュートも打てるし、
ポストプレーもするし。
でも、
犬飼が徹底してマークして、
かなり頑張ってやらせないようにしていました。
犬飼も、
古巣の清水戦ですし、
前節は本人もミスだった、
と言っていて、
それを取り返すつもりだったのか、
かなり気合いが入っていましたね!
ドウグラスとのお互いのやり合いも見応えがありました。
清水は、
途中から、
それまでの引いて囲んで絡め取る、
という守備から、
急に前からプレッシングを掛ける守備も、
織り交ぜるようになりました。
今回、
鹿島デビューの、
チョン・スンヒョンでしたが、
落ち着いてさばいていましたね〜!
背も高くて、ハイボールの処理も強いし。
一度だけ、
鋭いクロスがドウグラスに入ったときだけ、
抜かれかかっていましたが、
なんとか体を投げ出すように入れて、
シュートはそれましたし。
レオ・シルバや、小笠原が、
下がってビルドアップに参加してはいましたが、
組み立ても安定していました。
正直に言うと、
植田以上かも!(汗)
これは、
鹿島の強化部、
いい仕事をしました!
西が3人に囲まれながらドリブルで突破し、
ペナルティエリアまで持ち込んで、
相手に引っかけられましたが、
PKを取られず。
いやー、
VARが欲しいわー。。
後半になっても、
鹿島は押し込みながらも、
なかなか決定機は作れず。
優磨からいいクロスを上げたりもしましたが、
金森に合わず。
なんか、
金森、
いいのですが、
タイミングが合わないですね〜!
この辺りは、
試合でもうちょっと連携があってくれば、
よくなりそう。
この日の鹿島は、
交代も、ふつうのタイミングでした。
イエローをもらい、
やや疲れの出てた小笠原を60分過ぎに安部に交代し、
永木をボランチに下げる。
70分過ぎには、
金森に代えて、
土居聖真を投入。
なんか、
やる気になれば、
ちゃんと交代できるのだから、
ジーコが見てる見てないに関わらず、
ちゃんと仕事して欲しい!
清水も、
長谷川、兵藤を入れて、
システムを4-1-4-1に。
ドウグラスも下げてて、
1トップになり、
攻撃力はグッと下がりましたが、
土居聖真が3列目と2列目の間を中途半端な位置どりでかき回していたところに、
さっそく蓋をしてきました。
やや守備的でも、
相手に応じて臨機応変にシステムを変えられるのが、
ヤン・ヨンソン監督、
さすがですね!
鹿島も、
怪我明けの遠藤を下げて、
内田を入れて、
西を前へ。
ほんと、
今日の鹿島の交代策は、
ちゃんとしている(汗)。
ほんと、
いつもちゃんとしようよ。
で、
90分直前で得たフリーキックを、
永木が蹴って、
チョン・スンヒョンが見事に落とし、
これまた西が、
ここしかない、
というコースに柔らかく蹴り込み、
劇的ゴール!
1-0での勝利となりました。
永木のキックも良かったですが、
チョン・スンヒョンのヘディングでの落とし。
まず、
完全に競り勝っているし、
さらに、
余裕を持って、
ファーサイドの西や内田がいるところに、
冷静に落としているんですよね。
いやー、
はっきり言って、
植田以上かもしれません。
さすが、
韓国代表だけあります。
西のボレーシュートも、
センス抜群で、
すごかったですねー!
西も、
もっとシュートを打ったらいいのに。
ヒーローインタビュー、
「オレ、サイコー!以上!」
で、
終わろうとしたら、
高城光代さんに呼び止められてたのが、
なんかおかしかった(笑)
最後に、
ジーコのお言葉。
スポーツ報知@SportsHochi【 #鹿島 】ジーコ魂1勝 執念のロスタイム弾!「全力尽くしたものが必ず報われることを示した」 https://t.co/t25hZmRdGC https://t.co/WdJ9QRTDNR
2018年08月06日 06:26
「全力尽くしたものが必ず報われることを示した」
いやー、
ジーコの言葉は、
いちいち痺れます!
次節は、
調子を上げてきた、
名古屋が相手。
次も応援するよ!