とってもとっても勉強になる本、見つけましたっラブ

 

 

 

『自閉症の僕が跳びはねる理由』

東田直樹

 

 

 

2016年に出版された本なので、ご存じの方も多いとは思いますが…

 

私はこの方を、X(旧Twitter)でフォローしていて、そこからこの本のことを知りました。

 

 

東田さんは、自閉症の作家さん。

 

この本は、彼自身が色んな人からよく質問されるであろう事を、

 

Q&A形式で書いた本です。

 

 

まずびっくりしたのが、これを書いたのが中学生の時だということ。

 

 

とても客観的に自分のことを分析して、伝わりやすい文章で書かれています。


中学生でこんなに自分のことを分析できるってすごい。

 


 

発達凸凹な娘の育児をする上で、

 

 

「なんでこうなっちゃうんだろう」

 

「なんでこれができないんだろう」

 

 

って、素朴に疑問に思うことが多々あって。

 

 

そんな私の「なんで?」に対する答えやヒントが、この本には詰まっていましたキラキラ

 

 

 

 

「どうして目を見て話さないの?」の質問に対して、

 

東田さんはこう答えていました。

 

 

 

 

「僕らが見ているのは、人の声なのです」

 

 

 

 

 

これを読んで、なんかね、ものすごーくしっくりきました。

 

「目線を合わせるのが恥ずかしい」とか、

「話しながらじっと相手の目をみるのって案外難しいことなんだよ」とか、

 


そんな話はよく聞くけれど、

 

 


声を見ているってのは目からうろこでした。

(娘の様子を見ていると、私にはこの言葉が一番しっくりきたんです)

 

 

 

もちろん、彼が言っていることがすべての人に当てはまる訳ではありませんが、

 

なんでなんで?と疑問に思うことが多い、発達凸凹のお子さんがいるパパママさんへの、

 

ちょっとしたヒントになるかなと思います。

 

 

かなーーりおすすめの本ですニコニコ

 

 

 

ちなみに『自閉症の僕が跳びはねる理由2』もあります。

 

 

\こちらは東田さんが高校生の時に書いた本/

 

 

 

 

私は気に入りすぎて、ほぼ日手帳カバーに2冊ともいれて、

 

傍線を引きながら読み返しています。

 

 

 

 ちょうど2冊入った!

 

 

 

東田さんは、うまく人と会話が出来ないそうで、

 

代わりに筆談でコミュニケーションをとっています。


そして今は作家として活動している。


それは彼のお母さんが、小さい頃に文字を教え、根気よく書き方を教え続けたおかげ。

 


 

私も、娘の「得意」を見つけて伸ばせる母になりたいものです。

 

 

 

 

 

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※2023.9.23現在