ツイッターでハッシュタグ「文学フリマで買った本」に、
『栢瑚』がぽつぽつあらわれてニヤニヤしている水源純です。
文学フリマ東京36に、栢瑚五行歌部、出店参加してきました。
栢瑚の出店は去年の福岡以来二度目になります。
東京担当は、水源純と偉大なる助っ人・水源カエデ(息子)。
セッティング直後の栢瑚のブース。
今回は午後3時時点でもう過去最高の来場者数をはるかに超えてい
ものすごい規模でした。
SNSを通じて五行歌に関心を持って立ち寄ってくださったり、
本誌の歌会一覧をお見せして、
この3年以上、私はあまり大きなイベント等に出ずにSNS中心に活動していました。
Twitterとかのアカウント名とその方の言葉(作品)しか知らなかったひとが、
現実の人となって現れて、直にお話できて。
会う、面するということで、安心感が増す気がします。
作品や文章から、なんとなく思い描いていたイメージ通りで、
「
エスパーなので
会場には、五行歌人では唯沢遥さんがやはり五行歌で出店。
ほかに旧くからの歌友さんが短歌で出店していたり、
招文堂つながりの文芸諸氏もいらしたけど、
世間はコロナ明けの雰囲気とはいえ、コロナ以前より遥かに多い出店数&
版元さんや書店さんもみかけましたが、
自走できるツールが増えたことも助けになって、
カエデ氏は歌集に加えて写真集を販売。
彼はZ世代の割に(かつ承認欲求という歌集を出しながら)
主にセルフポートレート写真集で、
展示されている作品の向こうに本人がいるという面白さで、ブースは盛り上がりました。
終わりかけのころ、
「今日イチ、
彼にとっては最上の褒め言葉だったようです。
承認欲求がちょっと満たされたかな?
その写真集のインパクトのおかげで、『栢瑚』の表紙を担当していますと、
栢瑚の販促にもだいぶ協力してくれました。
おかげで『栢瑚』3と4は、さいご残り一冊ずつとなって、完売寸前。
中には、1-4までまとめ買い(?)してくださる方も。
うれしかったー。
そして私の歌集「まだ知らない青」の当日分はめでたく完売しました。
ありがとうございます。
文フリ栢瑚ブースで大活躍のカエデ氏。
当日のセルフポートレート。
三脚がなかったので、私が三脚代わり。
設定済みのカメラを渡され、言われるがままシャッター切りました。
栢瑚4の表紙の評判がいいので、5の表紙も楽しみですね。
もちろん中身もより充実させますよ。